ムネオの厠

ほぼ後期高齢者の平凡なブログですぅ・・。

§70 MTBツアー5・・!

2005-06-15 19:57:51 | MTBツアー

又してもMTBツアーのお話でございます。^^;)

 “落ち葉フミフミ信濃路の秋の巻”

□日 程  1泊2日(10月下旬)

□行 先  長野県 美ヶ原 王ケ頭~篠ノ井線聖高原 65km

□ルート  

【1日目】

新宿→(列車)→松本→(TAXI)→王ケ頭→(MTB)→武石峠→(MTB)→保福寺峠→(MTB)→田沢温泉(泊)        

【2日目】  

田沢温泉→(MTB)→修那羅峠→(MTB)→聖高原駅→(列車)→松本→(列車)→新宿

□コース案内

早朝の中央線普通列車に乗って食べる駅弁、

うまいんだな、コレが!

しばらくして、トイレに行きたくなった時するオナラ、

くさいんだな、コレが!

甲府駅でツッパリ高校、アホ学園の生徒達を吐き出した列車は、脱糞後の気だるさの様な一種の虚脱感を漂わせ、眠気を誘いながら  終点の松本駅のプラットホームへと滑り込むのでございます。😁

第1日目のスタートは、松本駅から文明の利器とカネのチカラを最大限に利用しまして、美ヶ原、王ケ頭付近まで上がります。🚗

マシンのセットアップを終え、左に松本平越しの北アルプスを眺めながら5kmのオンロード走行で武石峠へ下ります。

峠からは、蝶ケ原林道を5kmのオフロード走行となりまして、三才山峠へと急ぎ、そして又7kmのオフロードで保福寺峠へと続くのでございます。

保福寺峠は、信州最古の峠と言われ、奈良、平安時代より東山道として防人や役人の街道として山を越えていました。

東山道は、神坂峠から信州に入り、伊那谷を北上、国府の置かれていた松本を通り、保福寺峠を抜けて上田付近より最終的には陸奥まで達しておりました。

保福寺峠でランチタイムとなりまして、茶屋で鶉焼きとすいとんでも食べながら一休みでございます。

午後の腹ごなしに16kmのオフロード(保福寺林道)を軽くこなせるかは、日頃の鍛錬にかかっているのでございます。😅

林道は、県道に突き当たるかたちで終わり、オンロードに変わります。舗装道路を10kmほど下りと登りを繰り返し、今日の宿泊先のひなびた湯治湯の風情を残した田沢温泉に到着でございます。

陽も傾きまして上田平が秋色に染まる夕暮れ、旅情を感じつつ湯につかりましてビールを飲むのでございます。🍺

うまいんだな、コレが!

いわゆる一つの至福の時と言うやつでしょうか・・?

部屋の中でゴロゴロしまして、ただ夕飯を待つのでございます。

ついウトウトして目が覚めますと、メシの時間でございます。w

正調日和見日本の晩御飯をつまみながら、「ビール!酒!」と飲みつつ、仕上げは新米とお新香で決まり!でございます。

もう飲めネェ、もう食えネェとなったところで、お布団に倒れこみまして深い眠りにつくのでございます。(笑)😁😴💤

静寂の中の朝の鼓動を感じ取り、ふと目を覚ましましたら・・、朝風呂へ直行でございます。

十分に凝り固まった筋肉をほぐしながらつぶやきます・・。

気持ちいいんだな、コレが!

信州の朝は味噌汁で始まります・・。

野菜の入った薄めの味噌汁で朝食をいただきます。

二日目は、オンロードのみ17.5kmをした走りますが、修那羅峠までの7kmは全て登りでございます・・。😱

峠の安宮神社内には800体あまりの石仏、石神がございまして、そこで見学をしながらティータイム休憩となります。

峠からは10.5kmの下りをのんびり走りながら、篠ノ井線の聖高原駅を目指し、フィニッシュとなります。

松本で特急に乗り換えまして、いつものように爆睡の人となりまして、新宿へと向かいます。😴💤

□宿泊先  田沢温泉 国民宿舎「富士」1泊2食付8,000円

 

今回も新メンバーの奴隷4号が参加し、奴隷2号のT橋くんは「コェ~から今回は行きません!」とぬかしやがりました。

メンバーはN岸くん、I川くん、T中クンの四人でございます。

010秋のMTBツアーは最高です。紅葉も抜群です。朝もやの中をルンルンと走ります。w 

010_001

晩飯はハッキリ言ってイマサンでございました。w8,000円も取るならもっと美味い物食わせろや! かなり期待を裏切られた感じ!w

011

田舎の下り坂をのんびりとランしている写真です。たまにはサイクリングでもして見たら如何ですか?w

コレがMTB同好会の最後のツーリングとなってしまいました。

嗚呼・・、あの頃は楽しかったなぁ・・。(涙)

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§68 MTBツアー4

2005-06-14 02:20:04 | MTBツアー

またまた懲りずにMTBツアーのお話でございます。
ナニ?もう飽きたから他のネタを書けってか?w
まぁ、もうじき終りますから、読んでくださいネ!ウフフ

“千曲川源流、紅葉まみれの旅の巻”
□日 程  1泊2日(10月中旬)

□行 先  山梨県 大弛峠~埼玉県 三峰口
        

□ルート  【1日目】   
  新宿→(列車)→高尾→(列車)→塩山→(タクシー)→大弛峠
  →(MTB)→川端下→(MTB)→居倉(泊)
        【2日目】
  居倉→(MTB)→三国峠→(MTB)→落合→(MTB)→三峰口
  →(秩父鉄道)→東京

□コース案内
1日目の走行距離は、25km。スタートの大弛峠が最高標高点となっておりまして標高2500m弱、フィニッシュの居倉が標高1210m、
標高差1290mのダウンヒルでございます。
塩山から大弛峠まではいつもの奥の手タクシーでございますが、
路は上の方が相当悪いようなので、峠まで上がってくれるかは、
我々の口次第、銭次第でございます。w

峠からは今までに無い悪路が待っておりますが、下るにつれ段々と良くなるはずでございます。
途中、河原でゆったりと昼食タイムでございます。
昼食後は、舗装道路をのんびりと周りの景色を楽しみながら、居倉まで走ります。
川上村一帯は、日本一のレタスの産地でございます。
宿泊先は民宿の『龍渕荘』でございますが、実は龍渕寺と言うお寺さんを副業にやっております。
まっ、着いたらとりあえずビールでございます・・。w

2日目は、日本最長河川、信濃川千曲川の最上流部を通り、三国峠まで走ります。
三国は、甲州、武州、信州を指し、現在でも山梨、埼玉、長野各県の境となっております。
居倉から峠までは舗装道路でございますが、上りの10kmが難関でございます。
前回のような「ヨ~ガスおじさん」がいれば良いのですが・・。w

三国峠からは、中津川林道のダートコースを20km、舗装道路15kmをした走り、秩父鉄道三峰口駅へ向かいます。
登り10km、下り35kmと結構長めのコースですから、朝は早めに出発したいと考えております。

三峰口駅で自転車を撤収して、いつものようにそば屋に即、直行でございます。
そこでビールとそばの打ち上げ後、車中の人となりまして、熟睡の人となって東京へ帰ります。

□宿泊先  民宿「龍渕荘」 1泊2食付 6,500円

今回は、新しい奴隷が2匹同行いたしまして、4人のツアーとなりました。
前回参加した初老のオジサン(43才)と真性体育会バカのウスラは不参加となりました。
ウスラは人事部にバカがとうとうバレまして九州支店に転勤に
なっちゃたのでございます。(笑)

奴隷2号はT橋と言いまして、私と中古車を見に行って息子と間違われた男でございます。
奴隷3号はI川と申しまして、やはりコイツも息子と間違われた男でございます。w

塩山から大弛峠までタクシー2台で上がったのでございますが、1台17,000円も掛かったのでございます。

テメェら割勘だかんな・・。と私・・。w

峠の上でMTBを組み立てまして、いよいよ奴隷の二人のMTBデヴューでございます。
二人とも田舎育ちでございまして、T橋くんは新潟生まれ、I川くんは秋田のド田舎生まれでございますが、I川くんは高校時代は毎日片道1時間の自転車通学をしていたとかで、結構走れるのでございます。
ところが、T橋くんはとんでもない臆病者でございまして、
下からたまに車が上がってすれ違いますと、いちいち自転車を降りてしまうのでございます。
コエェ~、コエェ~!」と・・。w
また、急カーブも同様で、ブレーキを目一杯掛けまして、停車してしまうのでございます。

ファンションはと言いますと、I川くんは上下揃いのジャージで極めてきましたが、ザックが臨海学校に持っていくような小学生御用達風でございます。(笑)
みんなで散々カラカイましたところで、4人は素晴らしい天気の中紅葉の林道をした走ったのでございます。
007素晴らしく晴れた林道を走りました。
天気も最高!ダートも最高!

私とN岸くん、後ろがI川くんです。

007_001

林道を断トツでぶっ飛ばしているところ。

とにかく先頭を走らないと気がすみません。w

008_001

ランチタイムです。コンビニのオニギリとラーメンでございます。今回はN岸くんが手を抜いたランチでございました。w

初日は走行距離が短かったので、早めに宿に到着。
風呂に入って、夕食まで大分時間があるので、4人は布団に入って仮眠を取りました。
夕食はメモを取り忘れてしまい、記録なし。

次の朝、しっかりと朝飯をいただいてから、又してもタクシーを呼んで、三国峠まで行こうと話しがまとまっちゃったのでございます。
とにかく登りはキライなMTB同好会でございます。
宿からワゴンタクシーを呼んで、13,000円を払って楽チン大名プランを選択してしまったのでございます。

この民宿のオバサンが大変良い方でございまして、頼んでもいないのにお昼のお弁当を4人分無料でくれたのでございます。
それもスッゴイお弁当でございまして、マツタケごはんの大盛りとオカズはこれも洒落た洋食風の豪勢なものでございました。
008_002中身を知らずに、河原でお弁当を開けてビックリでございます。
ホカ弁屋で買ったら、1500円と言われても不満はないほどでございます。
ホンモノのマツタケごはんも食べきれないほど詰めてありました。

宿のオジサンは無料で峠まで送ってくれないので、ケチなオヤジだな!なんて毒づいていたのですが、本当はとっても良い方達だったのでございます。

我々がだらしないだけでした・・。w

今回のMTBツアーも新しい奴隷の参加でまた違った面白さがございました。
ウスラは九州で残念がっていることでしょう・・。w

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§66 MTBツアー3

2005-06-13 18:58:09 | MTBツアー

又してもMTBツアーのお話でございます。

“関所破り裏街道地獄コース信州&上州編の巻”
□日 程  1泊2日

□行 先  長野県 北八ヶ岳大河原峠~群馬県下仁田 70km

□ルート  【1日目】
 新宿→(列車)→茅野→(タクシー)→大河原峠→(MTB)→双子池
 →(MTB)→雨池→(MTB)→鷽の口→(MTB)→曽原ノ湯(泊)
        【2日目】
 曽原ノ湯→(MTB)→大上峠→(MTB)→下仁田→(列車)→東京

□コース案内
1日目の走行距離は35km。スタートの大河原峠が最高標高点と
なっており、標高1900m、フィニッシュの曽原ノ湯が標高700m。
標高差1200mの『極楽落下地獄コース』でございます。
大河原峠から北八ヶ岳特有の池塘、双子池を経て、鷽の口へ
20kmのダートコースを突っ走ります。
残りの15kmは舗装路で曽原ノ湯へ「ビール、ビール、ビール!」と
叫びながら走るのでございます・・。w

宿に着いたら「風呂っ!風呂っ!ビール、ビール、ビール!めし!
だけんネ!^^)

正調日本の朝が明け、「朝湯、朝湯!」と2日目が始まります・・。
走行距離は35km、信州から上州へ抜ける裏街道でございます。
上り標高差580m、約10kmの関所を・・、
「チミははたして無事に超えられるのか?」
と超難関コースでございます。
ヒーヒーッ必至の上りも余地峠で終わりで後は
下仁田へ「ネギ、ネギ、ネギ~!」と下ります。
下仁田からは上信電鉄にて高崎へ。
「ダルマ弁当、ダルマ弁当~!」「とり飯、とり飯~!」
と言いつつ東京へ向かうのでございます。

□宿泊先  曽原ノ湯「曽原館」 1泊2食付 6,500円

今回はいつもの3人と初参加の初老のオジサン(43才)1人を入れて
4人旅でございます。
我々はいつものように新宿から指定した列車と箱に新宿、八王子組が合流したのですが、初老の初参加のオジサンが乗って来ません。(`Д´≡`Д´)??
何?怖気づいたかぁ~?」と思っていましたら、
ナント韮崎から乗って来たのでございます・・。w

茅野駅から大河原峠までタクシーに乗ったのですが、流石に4台
のMTBは無理なので、2台に分乗したのでございます。
駅から車の入れるギリギリまで登り、所要時間は1時間10分。
タクシー代は1台11,000円も掛かりました・・。(高っ!)

早速自転車の組み立てを開始します。
やはり真性体育会バカの奴隷1号のウスラと初参加の初老の
オジサン(43才)は手こずっております。w
ウスラはオジサン達に感化され、なんと25万円ナリのニューMTBを
買ったのでございます。(金は持ってるようで・・w)

今回は我がMTB同好会は新兵器を導入いたしました。
ムフフ、それはトランシーバーでございます。
N岸くんが4台のトランシーバーをどこからか借りてきたのでございます。
もちろん、運転しながら話せるようにヘッドフォンとマイク付でございます。
これは大正解でございます・・。w

コチラリーダー、早く来いよ!バ~ロ~!ドウゾ

ヘイ、ワッカリマシタ、ドウゾ・・。」てな感じでございます。w

大河原峠からいきなりダウンヒルコースなのですが、ウキウキ気分で調子に乗って、確かめもせず一気に下ってしまったため、最初から
コースを間違えてしまったのでございます。
ナント15分も下ってしまってから気が付いたのでございます。

004仕方なく来た道を登るのですが、ダートの登りは我々中年ライダーにとってはもう大変でございます。
(((;-д- )=3ハァハァ
トランシーバーから聞こえてくるのは・・・、
ゼェー、ゼェー、フーッ、フーッ」ばかり・・。(笑)
ウスラだけが「ま~だですか?ドウゾ」なんてぬかしております・・。w

007予定外の登りで予定が狂ってしまいました。
結局昼飯にありついたのは午後2時になってしまいました。初参加のO原氏(43歳)はもう後悔しているようでございます。w

その後は順調に進み、宿に無事到着でございました。
宿に着くと、MTBのお手入れをして、早速お風呂へと入ります。
夕食を待ちながら、今日のルート設定の問題をプランナーである
N岸くんをみんなで責め立てるのでございます。w(除くウスラ)

O原氏(43才)は無類の酒好きでございまして、酒焼けで鼻がいつも赤いのでございます。w
本人は結構気にしているご様子でございます。(笑)
夕食は結構豪勢なお料理でございました。
佐久鯉を中心に、鯉のあらい、煮付け、カニグラタン、鶏のから揚げ、
ニジマスの空揚げあんかけ、山菜、茶碗蒸し、そばでございます。

夜はうわさ話に花が咲き、夜はシンシンと更けて行くのでございます。

朝は予想通りの正調日本の朝ごはんでございました。
質素かつ充実の朝ごはんでございます。
前回のツアーでは、ハム3枚と生卵1個でオカズを3等分に別け、
どうにかごはんを3杯食べたのです。w
味付け海苔、生卵、ニジマスの甘露煮、フキの煮付け、お新香、梅干、味噌汁でございます。
まぁ、これなら何とか3杯は食べられるのでございます。w

食事も終わり、本日の難関の峠越えなのですが、O原氏が・・、
「なぁ、あの峠越えは無理だよ、な?だからここのおじさんに頼んでさ、マイクロバスで峠まで乗せてってもらおうぜ?な?」
と言い出しました・・。w
すると全員が、「おぉ!グッドアイデア!」と言うことになりまして、
旅館のおじさんに、頼みました・・。
「あのぉ、実は余地峠を越えて、下仁田に出たいんだけど、怪我人が出て自転車じゃ峠越えは無理なのでマイクロバスで峠まで送ってもらえないっすか、ネェ?」
するとおじさんは言いました・・。

 「・・・ヨ~ガス!」

余地峠までは遠いので、大上峠まで送ってもらうことになったので
ございます。
マイクロバスに4台のMTBを積み込み、さっそく送ってもらったのですが、急な坂道をバスでさえ40分ぐらい掛かったのでございます。
この峠を我々のパワーで登れば、6時間、いや、1日は掛かってし
まうでしょう・・。|ι´Д`|っ<ダメポ
又しても“コース設定に問題あり”、が発覚してしまい、皆の冷たい
視線にN岸くんは大きな体が小さくなっておりました。w
おじさんには、タバコ代として3千円あげました。
おじさんはそんなはした金は要らないと言ったのですが、強引に
受け取ってもらったのでございます。w

大上峠からはずっと下りでございます。

アァ~、後続車聞こえますか?ドウゾ・・。

エェ~、聞こえません。ドウソ・・。゛」(byウスラ)

とトランシーバーのやり取りをしながら、一路下仁田へ向かったのでございます。

005駅に着きますと、駅前でどうどうとMTBをばらしまして、輪行バッグへ収納したのでございます。
O氏がウスラからタダで譲り受けたMTBが中々分解出来ません。
ウスラは「このMTB欠陥品なんですよネェ・・。」とのたまった。
「なんだ?だからタダでくれたのかよ~?」とO原氏・・。w

やっとのことで、MTBを分解して輪行バッグに入れたところで、
恒例のビール&そばの打ち上げ式でございます。
006

ビールを飲んで、そばを食べて、後は帰るだけでございます。(完全無欠のオヤジでございます。)

 嗚呼・・、あの峠に登っていたら、まだ超えてないな・・。w
 

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§64 MTBツアー2・・!

2005-06-12 20:30:50 | MTBツアー

MTBツアーの第二弾でございます。

“初冬の伊那谷だもんねの巻!”
□日 程  1泊2日
 
□行 先  長野県上伊那郡長谷村小黒川林道他60km

□ルート 

【1日目】
新宿→(列車)→富士見→(タクシー)→入笠山→(MTB)→戸台→(MTB)→美和湖→(MTB)→山室鉱泉(泊)

【2日目】 
山室鉱泉→(MTB)→高遠→(MTB)→伊那市→(列車)→岡谷→(あずさ)→新宿

□コース案内
1日目の走行距離は、45kmで高低差810m、最高点標高1,790m、ダート終了地点の戸台が標高980mでございます。
 
道はいきなりダートで始まり「25kmの超特急ダウンヒルにキミは耐えられるか?」的な神風特攻コースでございます。

その後は舗装道路を走りながら、「今夜はひなびた鉱泉宿で湯上りに馬刺しを肴にビールグビグビ、熱燗チビチビだもんネ!」と考えながら山室鉱泉へまっしぐらでございます。

信州伊那谷山室川のほとりにたたずむ山室鉱泉は、
「あら?いらっしゃったのね・・。ウフフン」
と頬を赤らめて迎えてくれるのでございます。

2日目は、静かに目覚め、朝風呂におもむろにザブンと飛び込み、日本旅館の正調的日本の朝ごはんを目一杯いただきます。
 
仕度が出来ましたら、のんびりと歴史の町、高遠へと向かうのでございます。
その後、伊那市駅より飯田線に乗りまして、辰野へ・・・。
そこから中央線「あずさ」に乗って新宿へ向かいます。

□宿泊先 山室鉱泉 1泊2食付 9,000円

今回もN岸くんと奴隷1号のウスラY本くんの3人旅でございます。
前回は、ウスラが国籍不明、メーカー不明、定価980円のベトコンズボンをはいて来ましたので、一人だけ完全に浮いておりました。
我々先輩は、ヤツに散々説教をたれまして、ヽ(`Д´)ノプンプン
「MTBを舐めんじゃネェ、テメェ~転勤させるぞコノヤロ~!」と罵倒、恫喝、カツアゲとナジリ倒したのでございます・・。(笑)
すると今回は転勤を恐れてか、反省したらしくミズノの洒落たジャージを着てまいりました。w

このツアーは12月初旬でございまして、路面はカティンコティンに凍結し、水溜りは氷が張っておりました。
凍結したダートは舗装道路よりかなり危険でございますが、例の如くブイブイとノンブレーキでぶっ飛ばしたのございます。
ぐんぐん下ってまいりますと、凍結道路も無くなり、天気も気分も最高でございます・・。

・・が、やってしまいました・・(;´Д`)

つまらんところで転倒し、前輪に脇腹を思い切って衝突させてしまったのでございます。
「ウ~~ッ、痛いよ~、息が出来ネェよ~・・。」
全治8時間の不名誉な負傷でございます・・。(笑)

昼飯は河原に下りまして、N岸くんのパワーランチのお披露目でございます。
フランクフルトソーセージ、洋風雑炊、カップヌードル、イワシの缶詰、バナナにコーヒー、ビスケットでございます・・。w(´)ε(` )
食べ過ぎて、動きたくなくなりました・・。しばし、昼寝でございます。
ダウン昼でございます・・。(-Д-)サムイネェ
その後も順調に坂道を下ってまいりまして、予定より早めに山室鉱泉に到着でございます。

宿に着くと先ずはマイMTBのお掃除と点検でございます。
夕飯の仕度が出来るまで、風呂にゆっくり入ってからコタツでうたた寝でございます。w

夕食は特別料理として馬刺しをオーダーしまして・・、
馬刺し、桜鍋、山女の塩焼き、野沢菜、などなどを肴に、ビールを
プッハ~ッ、ウメェ~ッ!クゥ~ッ、キクゥ~!
とのたうち回ったのでございます。w

翌朝、予定通りの正調朝定食でございますが、いかにしてこの豪華なオカズでご飯を3杯食べられるか緊急ミーティングの末、何とか3杯食ったのでございます。(笑)

004

2日目も天気には恵まれまして、順調に楽しいMTBツアーを過ごすことが出来たのございます。w

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§61 MTBツアー1・・!

2005-06-11 17:01:40 | MTBツアー

今日はMTBツアーのお話でございます。

“南アルプススーパー林道の巻!”
□行き先  南アルプススーパー林道「80km」
□ルート  
  【1日目】
新宿 →(列車)→ 甲府 →(タクシー)→ 夜叉神峠 → 広河原→ 奈良田湖 → 新倉(泊)

  【2日目】
新倉 →下山→ 下部温泉→(列車)→静岡→(新幹線)→東京

□コース案内
1日目の走行距離は約55kmで高低差680m、最高点標高1,580m、宿泊先の新倉が標高900mでございます。
道は国内標高高第2位3,192.4mの北岳を源とする野呂川沿いに作られた南アルプススーパー林道、電源開発道路を夜叉神峠から新倉まで一気に下ります。
55kmの走行の内、ダートロードは25kmでございます。

二日目は舗装道路をのんびりと身延線下部温泉駅まで23kmを下るのでございます。

□宿泊先
 早川町 町営「ヘルシーみさと」 1泊2食付 8,500円

今回は会社の同僚と3人でMTBツアーへ行った時のお話でございます。
今までもウチのかみさんや、会社の仲間と何度もアッチコッチへ行っておりましたが、同じ設計部の有志で作ったMTB同好会のメンバーの初ツアーでございます。

N岸くんは元々、登山や渓流釣りの達人で本格的な中年のアウトドアマンでございます。
もう一人の同行者はぐっと若いウスラY本くんですが、彼は某大学の空手部出身の真性体育会バカでございます。w
体力は怪物並みでございまして、我々のイジメに近いシゴキもなんのその、いつもウスラ笑を浮かべながら全くへこたれません。w
(あだ名をウスラと命名しました。w)
装備の重い荷物を全部彼に背負わせ、我々は5kg以下で、彼一人20kg近く背負わせるのでございます。

我々は自転車を分解して輪行バッグに入れ、早朝の中央線に乗りまして、甲府で下車いたしました。
駅前のタクシー乗り場から夜叉神峠まで一気にタクシーで登るのでございます。
駅から自転車で夜叉神峠まで行く気は全くありません。w
峠に着く前に間違いなく日が暮れてしまいますから・・。w
我々は下りるのが専門の下山家でございまして、エッチラオッチラと自転車をこいで登るなんてまっぴらでございます。w
下るだけなら、体力は関係ありません。
下り坂ならコーナリングのテクニック勝負ですから、若いヤツらにも絶対に負けません!w😁

タクシーに無理やり3台の自転車を積み込み(2台をトランク、1台は車内)、夜叉神峠に向かいました。
時間は約40分ぐらいでしょうか?
タクシーはデコボコの山道をドンドン登り、もうこれ以上はカンベンして!って言うところまで登ってもらいました。
タクシー代は8,000円ほど掛かりました・・。

早速、我々は輪行バッグから自転車を出して組み立て始めます。
私とN岸くんは15分で完了しましたが、ウスラY本くんは真性の体育会バカですから、中々組み立てられません。w
それでも30分でどうにか組立が完了いたしました。ヽ(`Д´)ノバーカ

オフロードのダウンヒルはブレーキが命ですから、ブレーキの調整や固定ネジの点検は慎重に行います。
MTB初体験のウスラにブレーキングを教え、いよいよ出発です・・。
 <急坂のブレーキの掛け方
腕を伸ばしてオシリをサドルより下げ、重心を後ろにかけます。
ブレーキは後ろ7割、前3割程度の力加減で握ります。
前ブレーキをいきなり強く掛けると、MTBは一回転してしまいます。
又、ブレーキを目1杯掛けるとタイヤがロックしてしまい、転倒します。

車で上がれるまで上がったのですが、まだ頂上は少し先です。
我々中年ライダーはヒイヒイ言いながら、必死です!w
ところがウスラ君は我々の4倍の重さのザックを担いでいるのですが、ニコニコしながら「楽勝っすね!」と言ってスイスイ上がって行きます。

00430分ほど上がるとやっと頂上です。
ココからは後は下りオンリーなのです。ヽ(´ー`)ノ
と言う事は私の独壇場となるのでございます。😅

ガキのころから自転車のスピードには絶対の自信を持っておりまして、まさに怖いもの知らずの特攻野郎に変身しちゃうのでございます。
もしブレーキのワイヤーが切れたら、もしタイヤが外れたら、もし曲がり角で車が登って来たら・・、何て全く考えないでノンブレーキでひたすらぶっ飛ばします・・!w

舗装道路の場合は、坂道の勾配やカーブにもよりますが、時速70km近くのスピードで駆け下りるのでございます。
オフロードを走る時は、さすがに道に何があるかわかりませんので、スピードはあまり出せませんが、それでも基本はノンブレーキでございます。
まぁ、当然ですが何度も大転倒して脇腹を打撲して息が詰まったり、手足の擦り傷は数え切れません。w
転倒して一番気になるのが自転車でございます。
自分の怪我より先に自転車の損傷が問題です。
何しろバカ高いMTBでございますから・・。w
(今までの転倒でMTBを壊したことはありません。w)
私は舗装道路での転倒事故はありません。

それこそ舗装道路で転倒したら自分も自転車もオシマイでしょう・・。w

急な坂道でもMTBだと中々時速60kmは超えません。
時速60kmの壁を越すにはもう必死にこぎまくるのでございます。w

一日目はあいにく小雨まじりの天候でしたが、怪我も無く無事に目的地の新倉に夕方到着いたしました。
途中の休憩タイムや昼飯タイムはN岸くんの独壇場でございます。
携帯用のガスコンロでお湯を沸かし、コーヒーを入れたり、オニギリとレトルト食品で豪勢なランチでございます。/■\

宿に着くと先ず泥だらけになった自転車のお掃除と整備をします。
ピッカピカに磨き上げて、明日の準備をしてからお風呂です。
風呂から上がって夕食までの間、畳にゴロリと寝転がっておりますと、何とも心地良い疲労感と達成感で至福の時を感じるのでございます。(笑)

夕食は何と言っても先ずはビールで乾杯でございます。
安宿の料理は決して豪勢ではありませんが、タップリと流した汗に比例して断然食欲が沸いてきます。
出された料理を全て食べまして、9時には就寝でございます。

布団の中で人のうわさ話などをしておりますと、自然にまぶたが何時しか閉じていくのでございます。"c(-。-,,)c)~"

004_0012日目は朝飯をタップリと頂きまして、再び出発でございます。
今日は帰りの列車まで十分余裕がありますので、緩やかな舗装された坂道をノンビリと周りの景色を楽しみながらゆっくり下りて行きます。

目的地の駅に着きますと、自転車を分解して輪行バッグに入れ、恒例のそば屋で一杯となります。
山から下りると何故かそばを食べたくなるのでございます。
山菜の天ぷらをツマミにビール1本を飲み、モリそばの大盛りをいただくのが定番でございます。

帰りの電車の中では疲れとほろ酔いでぐっすり寝ながら帰るのでございます。(笑)

 嗚呼・・、楽しかったな、又行こうっと・・!w

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