■大分にて・・
午後、2時半頃、大分市内に入りました・・。
大分市内は、40年前とは明らかに変わっていますが、それでも覚えている景色には懐かしさを覚えます・・。
ホテルにチェックインする前に、1年間通った思い出の現場である大洲運動公園へ行って見ました・・。
28歳の時、某大手の設計事務所へ出向し、県立総合体育館の工事監理に携わったのでございます・・。
あれから40年、まだ建替えはしていないはず・・?
ありました・・!
今の時代から考えると、実にオーソドックスなデザインの体育館です・・。
大きい建物が、メインアリーナで、低い方がサブアリーナです・・。
この運動公園には、体育館の他に、野球場、柔剣道場、トレーニング室などがあります・・。
ワタクシは、駐車場にクルマを止め、持参した自転車(ブロンプトン)に乗り、辺りを散策しました・・。
体育館は、大分、古くなっていますが、市民の身近な運動施設として今でも十分機能しているようでした・・。
当時は無かった、館外ボルダリングの壁が・・!
当時、借りていたマンションから、大分市の盛り場である都町へ、毎日、自転車で通ったことを思い出し、そのコースをブロンプトンで走って見ました・・。w
28歳の時、雨降り以外は毎日のように、自転車で通った道を、67歳になった今、同じように走って見ると、あの頃の思い出が蘇ります・・。w
大分市内の真ん中にある城址公園や、県庁庁舎を見ながら、あれからもう40年も経ったのかと、感慨深いものでございます・・。
この城址公園の傍にあった屋台街はもう無くなっていましたが、「平和」っていう屋台には大変お世話になり、とても懐かしい・・。
そんなワケで、市内を自転車で見て回った後、GSで給油したついでにクルマを洗車してから、都町にあるホテル「法華クラブ」へチェックインいたしました・・。
部屋で少し休み、7時にホテルのすぐ裏にある飲み屋街へ出掛けてみました・・。
そして、40年前、毎日通った焼き鳥屋の「鳥和」へ行って見ると、昔のまま、お店がありました・・!
カウンターに座り、生ビールと焼き鳥を注文し、忙しく動き回っている若い大将でしたが、ちょっと一段落したところで話しかけて見ました・・。
「実は、ワタクシ、40年前に毎日、1年間通って、マスターには大変世話になったことがあるんですよ~!」と・・。
「もしかして、息子さんですか・・?」
「ハイ、そうです・・。」
「で、マスターは・・?」
「昨年の12月に亡くなりました・・。」
「そうでしたか、・・・・・!」
そんな会話をして、生ビール中ジョッキ3杯と、焼き鳥を20本ほど頂きました・・。
焼き鳥は小ぶりなんだけど、1本50円、80円、100円と40年前と同じ価格設定・・!
2時間ほど飲食をして、4千円ほどの支払いを済ませ、店を出ると、店から年配の女性が追いかけて来ました・・。
「お客さん、どうも、息子から今、聞きました・・。40年前と言うと、ちょうどお店を開店した頃ですね・・。」
「お世話になったそうで、コレ、よろしかったら受け取ってください・・。」
と、記念の店名の入ったタオルを頂きました・・。w
そんなワケで、大分の夜を懐かしんだ1日となりました・・。w
ホテル法華クラブ:7,700円