後数日で8月に突入ですね・・。
8月8日からは北京オリンピックが始まりますが、何故か今のところあまり盛り上がらないですなぁ・・?
実際に競技が始まればきっと盛り上がるんだろうけど・・。
新聞やTVニュースでは、オリンピック中にテロを計画しているという犯行予告がテロ集団から出ていると報道されていますが、何の罪もない人達を無差別殺人するなんて、人間のすることじゃないよね・・。
オリンピックのテロ事件と言えば、ミュンヘン・オリンピックの事件が思い出されます・・。
ミュンヘン・オリンピックは1972年開催ですから、ワタクシが社会人になった年でして、今でも僅かに覚えています・・。
パレスチナの過激派集団である“黒い九月”のメンバー8人が武装して、選手村のイスラエル選手宿舎に侵入し、選手とコーチ11人の犠牲者を出した大事件となりました・・。
テロリストが宿舎に侵入した時に、抵抗したコーチと選手が2人射殺され、9人の選手を人質に取り立て篭もりました・・。
テロリストたちは、イスラエルに収監されているパレスチナ人234名の解放を要求して、西ドイツ当局と犯人グループは長時間にわたる交渉を行い、飛行機でエジプトの首都カイロへ脱出することで合意。選手村からバスで近くの草地へ移動、そこから2機のヘリコプターでミュンヘン国際空港まで行き、その後は用意された飛行機に乗り移って国外に脱出する手筈であった。だがこれは表向きの話で、実際はバスでの移動途中、もしくは空港で犯人グループを狙撃し、人質を解放する計画であった。
ヘリコプターがフュルステンフェルトブルック(独 Fürstenfeldbruck)空軍基地に着陸し、犯人グループのうち2名が用意されたルフトハンザ機を確認、ヘリコプターへ戻ろうとしたその時、狙撃手が発砲。 犯人グループの1名を殺害し、1名を負傷させるも全員を倒すに至らず、生き残った者が応戦を始めて銃撃戦になってしまう。
犯人らはヘリコプター1機を手榴弾で破壊するなどして激しく抵抗したため、銃撃戦は長時間に及び、人質となった9名全員及び警察官1名が死亡するなどして事件は最悪の結果で終結した。犯人側は8名のうち5名が射殺され、残りの3名は逃走を図るが逮捕された。だが、この3名は1972年10月29日のルフトハンザ航空615便ハイジャック事件で解放されることになる。
イスラエルではオリンピックの中止を求めるデモも起きたが、翌日にイスラエル選手団の追悼式が行われ、オリンピックは34時間ぶりに再開された。(Wikipediaより)
とまぁ、こんな大事件があったワケでございます・・。
今回の北京オリンピックのテロ予告は、今までにない手段を用いて行うって宣言しているんですが、その手段とは何か・・?
爆弾テロの警戒は中国側も神経を使っているのですが、もしこれが細菌兵器だとしたら、とんでもない悲劇になりそう・・。
そんなワケで、北京オリンピックは大気汚染問題、食の安全問題以外に、テロ問題も本当に心配です・・。
何事もなく、日本選手が無事に大活躍してくれることを祈るしかありませんが、後10日で北京オリンピックが始まります・・。
チケットが取れれば北京に行って、応援しようかと思っていたんですが、やっぱりテレビ観戦の方が、安全だしなぁ・・?
8月末までに2件仕事をしなけりゃならなくなったし・・。w