コイノアカシ

育児中の専業主婦の気持ちにも、働くママの気持ちにも優しいかと。近頃は発達障害+不登校=天使か悪魔かわが子達?!な記事を。

長文です。

2013-04-12 09:27:01 | Weblog
国境なき医師団のポスターにある言葉に
引き込まれました。

「かわいそう。の言葉だけじゃ命は救えないから。」

節操がないとか、募金宣伝活動するお金があるなら、そのお金を
資金源にまわせとか、色々な意見がつぶやかれている
この言葉。

私が引き込まれたのは「言葉だけじゃ」って処。

今の私が家族に思う言葉。毎日思っている言葉。

先日、夫様に「ありがとうって言われても嬉しくない。」
と発言しました。いつもありがとう、感謝しているよ。
って言葉って暖かいでしょう。でも、もう、嬉しさを
覚えない位、毎日の家事育児でてんぱっている今なのかも。

夫様に
「あなたのいうことが全て正しい。
 全部、あなたの言う通りにしなくちゃいけないのか。
 ここは軍隊か。」
とぶち切れられました。

軍隊ですか。自衛隊練習にでも参加した経験があっての発言しょうか。
確か、夫様のご両親は昭和2ケタ生まれだから、軍隊経験は無いはず
なんだけどなぁ。
私は、他界した父親が昭和1ケタ生まれで、予科練生で無線技士をして
いたそうです。
そんな父に、昭和2ケタ生まれの母はギャップを感じている発言を
夫婦喧嘩しながら、よく発していました。
戦前の名残が、私の幼少期に作用しての、今の私でしょうか。

小学4年生になった長男:skyは、理論がわかるようになってきて、
以前ほど、わかない会話をしなくて済むようになりました。
そして、今、同じ展開を小学2年生になった長女:himeちゃんとばとっています。
「お母さんが全部、悪い。
 意地悪。そんな事言ってない。」

先日、「疲れているから、休めるときに休んでいるの。」
という夫様に、言わなきゃいいのに、
「いいね、休みたいときに休めて。」
と正直な気持ちを発してしまいました。
休みたいときには、休めないのです。私は。

気が強い母になりましたね。
なんでこうなるのでしょう。
でも、なりますよ。
だって、こなさなきゃならない事しっかりあるんだもん。

たかだか4児と夫のお世話も、うまくできないなんて
自分、ちっさぁって思います。

言葉だけじゃなくて、自ら動いてほしい。
子ども達がそれに気づいて行動するように
なるのは、まだまだ先の話。
その頃は、一人、さみしさを覚えるかもしれないけれど。

私も親に反発してました。
同じような展開にはってわかる、親のありがたみ。

泣きたくなる時もあります、苛々するときもあります。
でも、母親が家事をし、育児をします。
時間はとまってくれません。目の前にある こなさなければ
ならない現実があるから。

勿論、家族全員楽しい時間がちゃんとある生活だけれど、
ちゃんと、幸せだけれど、夫様からも子ども達からも
同じ反論の言葉を続けられると、体にしみこむというか。

こんな背景があって、あのポスターのコピーに引き込まれました。

私の考えって、あながち、まちがってはいないのかもしれないって
救われた感覚。ふぅ。