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書評 岸本裕史『ドラえもんの学習シリーズ ドラえもんの算数おもしろ攻略 改訂版 算数まるわかり辞典 4~6年生』(小学館)

2024-09-25 01:06:02 | 評論

   書評

  岸本裕史『ドラえもんの学習シリーズ ドラえもんの算数おもしろ攻略 改訂版 算数まるわかり辞典 4~6年生』(小学館)

(18) 対角線(補)

乗りかかった舟だ。

どんな四角形にも、対角線は2本ある。そして、対角線が必ず垂直に交わる四角形は、ひし形と正方形なんだ。

(p195)

凧形は? 

縦の対角線に関して対照で縦長の四角形。

(『ジーニアス英和大辞典』「kite」)

〈凧形〉という言葉は使われなくなったらしい。なぜだろう。

〈一般的な四角形→(凧形→菱形)あるいは台形→菱形あるいは平行四辺形→長方形→正方形〉

これでは分りにくいかな。

〈一般的な台形→等脚台形→平行四辺形→菱形〉という経路と〈一般的な四角形→凧形→菱形〉という経路がある。これでいいかな。

作図して確かめてください。

(18補・終)


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