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水陸両生の新タイプ恐竜を発表、まるでアヒル~ナショジオ~

2017年12月09日 | 日記

 

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水陸両生の新タイプ恐竜を発表、まるでアヒル
暗い水中で獲物を感知し、小魚を捕まえていたか

https://goo.gl/TZW9p2

一部引用


研究者たちは当初、この化石が捏造されたものではないかと疑った。そのようなことは実際に起こりうる。

『ナショナル ジオグラフィック』誌は1999年に「アーケオラプトル」という鳥に似た恐竜の化石が発見されたとする記事を掲載したが、

最終的に、この化石は2つの無関 係な化石を接着して作った偽物だったことが判明している。

コー氏のチームは慎重だった。彼らはこの化石をフランスの欧州シンクロトロン放射光研究所(ESRF)に送り、X線で詳細に調べた

(ESRFのX線スキャンは世界最高レベルで、霊長類の頭蓋骨の化石を調べたときには内耳の複雑な構造まで明らかにすることができた)。




6テラバイトにおよぶ膨大なデータを慎重に分析した研究者たちは、この化石が本物で、非常に変わっていることを確認した。

第1に、恐竜の鼻先には、顔面で圧力を感知するための神経や血管が入っていたと思われる空洞があった。

今日のワニや水鳥の顔面にも同様の器官があり、触覚を鋭敏にして、水中で動く獲物を見つけやすくしている。

「予想外の発見でした。標本を割っても、この構造には気づかなかったでしょう」と、論文共著者であるESRFのポール・タフォロー氏は言う。

また、この恐竜の長く柔軟な首は、現在のサギのように獲物の不意をつくのに役立っただろう。いちばん外側の指が異常に長いが、

これはヒレ足や水かきをもつ動物でよく見られる特徴であり、股関節は、力強く水を蹴って泳いでいたことを示している。

 
現代のワニの触覚について研究している米カリフォルニア大学サンフランシスコ校の生物学者ダンカン・リーチ氏は、

「この恐竜には、水中の浅いところや深いところにいる獲物を感知し、捕獲するのに必要な機能がよく備わっていました」と言う。