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二流のリーダーほど「すぐやれ」と言い出すワケ

2019年12月29日 | 日記


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/president/business/president_31764

一部引用
「打合せ後、すぐ資料を作って提出しますと言ったのに、なかなか上がってこない」

こうしたメンバーの行動に戸惑った経験のある人はたくさんいると思います。なぜこのような事態が起きてしまうのでしょうか。

それは、「言葉の解釈」が人によって異なるからです。
たとえばあなたがメンバーに資料を「すぐ提出して」と言った場合、相手はその「すぐ」をどんなふうに解釈すると思いますか? 
5分後を想像する人もいれば、1時間後、あるいは翌日ととらえる人もいるかもしれません。
ポイントは、「それ自体に正解、不正解はない」点です。

経験上、あなたの言う「すぐ」が「1分以内」だとわかっていれば、メンバーは1分以内に行動しますが、
発言者の意図を確認しないまま行動すると、大幅な認識のズレにつながってしまいます。
たとえばクライアントから「自由に制作して」と言われたとして、予算もスケジュールも仕様もまったく確認することのないまま、自由に制作する人はいないと思います。
必ず具体的な目安を確認するでしょう。

どんな人にも、それぞれ独自の感覚や考えがあります。
そのため、言われたことを自分の都合や解釈で受け止めるのではなく、「この人はどのような意図でその言葉を使っているのだろうか」
という視点を持って接すると、相手の本心が見え、言葉の認識のズレもなくなり、スムーズな関係を築きやすくなります。

「すぐやって」としか伝えていないのに、「5分でできるのに1時間たってもあがってこない!」と怒るのは、ナンセンスなのです。
この場合、「緊急だから、今すぐ取り掛かって5分でやってくれないか」と言わなかったリーダーに問題があります。