gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/trafficnews/life/trafficnews-136133
一部引用
逮捕状を持った警察官が自宅にやってきたのは、午前中の早い時間だったそうです。
「呼び鈴を聞いてドアをあけたら逮捕状を見せられた。頭が回っていなかったせいで生返事しながら部屋の奥に向かうと『ベランダにも(警察官が)いるぞ』と言われて、
そんな大げさなって、最初は軽く考えたんです」
そして、「何時何分、逮捕」という宣言で手錠をかけられた時も、「ドラマと同じじゃないかって、むしろ感動したほど。まあ、たかが交通違反だと思っていたせいでしょうね」
しかし、それは序章にしかすぎませんでした。反則金で処理されるような違反でも、容疑者として逮捕されると、警察での事情聴取、検察での事情聴取を経て、
裁判を受けることになります。判決で有罪になると罰金刑以上が言い渡されることになります。
「逃げ得」は許さない、追跡捜査に経験者は
「違反切符をもらった時点で認めていたので、午前中の警察署での事情聴取は、刑事さんと普通の会話で終わりました。『本当は飯代を払ってもらうところだ』
と言われながらカップラーメンをおごってもらったりした」と、前出の人物は続けます。しかしその後、留置場へ移され、状況が一転することに。
「(連れていかれた場所は)あまりも異世界。入れられる前に一息つきたくてトイレの場所を聞くと『そこにある』って指さされた先には、むき出しの便器。
頭が真っ白になりました。さすがに不安で『いつ帰れますか』って聞くと、終わらなければ何日も泊まってもらうことになると言われて。ボコボコに殴られた感じ。
これはただ事でないと思い知りました」