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子どもの事故死どう防ぐ?専門家「環境整備、具体的に」

2020年10月06日 | 日記


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/47news_reporters/life/47news_reporters-20200925171932

一部引用

約35年、子どもの事故防止に取り組んでいる山中さんに、事故について尋ねると「ブドウによる窒息事故は複数起きている。
教育・保育施設向けの国のガイドラインには『過去に窒息事故を起こした食材は使用しないことが望ましい』とある。ブドウを4分の1にカットして提供するべきだった」と話した。

危ないのはブドウだけではない。2006年には、静岡県東伊豆町の保育園で1歳の女児が、園庭で育てていたミニトマトを庭遊びの最中に食べて窒息死した。
今年2月には、松江市のこども園で4歳の男児が節分の豆を喉に詰まらせて亡くなっている。他にも、高野豆腐やドーナツ、こんにゃくゼリー、ホットドッグなどでも事故例が報告されている。

国も過去に実態把握のための調査をしている。消費者庁によると2010〜14年に起きた14歳以下の窒息死事故のうち、食品に起因するものは約17%で、被害者の約8割は6歳以下だった。
原因はマシュマロや団子、リンゴなど。いろいろな食べ物を一度にほおばっている時に窒息事故を起こしたケースも多かった。
ちなみに、食品以外の83%のうち、最多は「就寝時」の28%、次いで「誤えん」が27%だった。

消費者庁の担当者によると「特に注意が必要なのは、ナッツや豆類」。
表面がつるつるしているものが多く、例えば、ピーナツは油分で肺炎を引き起こしたり、気管に入って体内の水分を吸って膨らみ、気管をふさいだりしてしまう可能性がある。
数分でも窒息が続けば、低酸素脳症で死に至る場合もある。

万が一、目の前で窒息事故が起きたら、どんな行動を取れば良いのか。担当者は「自分で何とかしようと思わず、すぐに119番を。呼吸をしていない場合は、心肺蘇生を優先し、救急車を待つ間に試みて」と呼びかけた。
消費者庁はツイッターでも事故予防や対策法について発信している。

▽子どもは吸い込む

山中さんに、子どもの窒息が起きる原因と、大人が気をつけるポイントについて聞いた。一般的に、奥歯が生えそろう3歳くらいまでは、大人に近いそしゃくは難しい。
子どもはかめない食材を「吸い込む」特性があり、窒息しやすいのだという。「親が見守っていても事故は起きる。特に未就学児には、そもそも危険な食材を与えないことも大事な予防だ」と強調した。

 

 


子どもの誤嚥 ピーナッツ1粒でも 原因1位はナッツ類