私は,エホバの証人ではありませんが,時々,
エホバの証人より配布いただいてる,「目ざめよ」誌・「ものみの塔」誌,パンフレット等より引用の記事もあります。
(どこの宗教,宗派にも属していません)
*いろんな宗教にも交わりました(立正佼成会,創価学会,キリスト教のカトリック,プロテスタント等)
その中で,聖書に忠実に教えてるのは,エホバの証人と思います。
「目ざめよ」誌、2004-06-22~
神を信じる科学者たち ― なぜ?
科学は,宇宙のなぞや,地上に栄える生命に関するなぞを次々と解明しています。
とはいえ,科学者も一般の人も,今なお次の基本的な疑問に直面しています。宇宙はどのように存在するようになったのか。
それ以前には何が存在していたのか。なぜ宇宙は生命を支えるという明確な意図をもって設計されたように見えるのか。地球上の生命はどのように生じたのか。
科学はいまだにこれらの疑問に明確に答えることができません。答えられる時が果たして来るだろうか,と疑問に思う人もいます。
それで多くの人は,自分の見方や考え方を再吟味するよう促されてきました。
では,ある科学者たちが創造者の存在について思い巡らす理由となっている,三つのなぞについて考察しましょう。
宇宙の微妙な調和 ― 偶然の所産?
一つの主な疑問は,宇宙の微妙な調和に関するものです。
なぜこの宇宙には,地球のような惑星やそこに息づく生命を支えるのに適した,まさに理想的な一定不変の物理法則や自然条件が備わっているのでしょうか。
微妙な調和とはどういう意味ですか。例えば,物理学上の四つの基本的な力,つまり電磁力,重力,強い核力,弱い核力が厳密に定まっていることについて考えてください。
これらの力は宇宙内のすべての物体に影響を及ぼします。それらは極めて精密に定まっており,絶妙なバランスを保っているので,ほんのわずかでも違っていたなら宇宙に生命は存在していなかったでしょう。
筋道立てて考える多くの人にとって,それは単なる偶然であるという以上の説明がどうしても必要です。
ケンブリッジ大学の物理学者であったジョン・ポーキンホーンは,次のような結論に達しました。
「我々が目にする宇宙が生み出されるには自然法則が信じがたいほど微妙に調整されなければならないことを理解すると,宇宙はたまたま生じたのではなく,その背後には意図があるはずだという考えがわいてくる」。
オーストラリアの物理学者ポール・デーヴィスも同様の点を述べています。
『多くの科学者が,神がいるかもしれないという概念をも,非人格的な創造の原理の存在さえも軽べつしていることに疑問の余地はない。私としては彼らの軽べつ的な態度には加わらない。
私たちがこの宇宙に存在しているのは単なる運命の気まぐれであるとか,壮大な宇宙のドラマの付随的な一こまであるとかいうことは,私には信じられない』。
複雑さという難題へ続く>>>