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「モネの池」注目から6年、90万人が訪れる観光スポットに賑わいの一方コロナ禍のいま弊害も

2021年09月11日 | 日記


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/oricon/region/oricon-2206630

一部引用

■地元住民を影で支えてきた「名もなき池」に突如観光客が殺到、地元の有志で管理続ける
「モネの池」は関市の根道神社の敷地内にあり、昭和50年代に農地を整備する“ほ場整備事業”で水田の水を引くために整備した池である。水田用の池のため、地元住民や観光客にはあまり知られておらず、「名もなき池」と名付けられたという。
 現在はモネの池協議会(白谷自治会有志10名程度)、根道神社の関係者(総代会5名)が管理をし、白谷自治会長が代表者となっている。また、植物園「フラワーパーク板取」の協力のもと、睡蓮・コウホネなどの植物を管理している。
 「湧き水が出るため、当初は“ほたるの里”として池にカワニナなどを入れて、ヘイケボタルを増やす計画でいたんです。でも、その数年後に地元の人が鯉を入れてしまったため、餌が食べられてしまいました。そこで、『フラワーパーク板取』の管理人が睡蓮やコウホネなどの植物を池に入れて栽培を始めたという経緯があります」(自治会長、以下同)
 ところが、2015年頃に全国版と東海や関西でテレビ放映されたことがきっかけとなり、「モネの池」としてSNS上で大きな反響を呼んだ。それによって、一気にたくさんの人が押し寄せることになる。
 「『モネの池』を見ようと観光客が殺到したのですが、駐車場が1ヶ所しかなく交通渋滞が生じたほどだったんです。以後、地元の自治会などの協力を得て、第2・3・4駐車場を整備・確保した上で、さらに臨時駐車場を3ヶ所も確保したような状況でした」
 そこまで多くの人の心を惹きつけた「モネの池」の魅力は、何と言っても透明度が高くて美しい湧き水。その中を錦鯉が優雅に泳ぎ、さらに5月下旬から8月にかけては睡蓮・コウホネの花も見られる。

 

■課題も存在、警備員配置の対策も「密にならないよう静かに池を見学して」
 一方で、有名になったことで、管理が難しくなったり、課題が生じたりしているのも事実。特に、交通量の増加は大きな問題のひとつとなっている。ゴールデンウィークやあじさいの開花時期、お盆、休日などには、どうしても「モネの池」周辺で渋滞が発生しやすい。
「昨年度からのコロナ禍においては、観光客が密にならないように、看板設置・臨時駐車場3ヶ所の閉鎖、土曜日・日曜日・祝日などに警備員を配置するといった対策を行いました。ただ、依然として全国からの観光客が多いのが現状です」
 四季折々でそれぞれ全く異なる風景が楽しめるのも「モネの池」の大きな魅力ではあるが、あじさいが咲く6月下旬から7月上旬で、睡蓮やコウホネの花が見られる時期が訪れるのには一番おすすめとのこと。
 「あと、時期を問わず、『モネの池』『株杉』『板取川温泉』『川浦渓谷』『四季の森』『コテージ・キャンプ』を組み合わせた観光をしていただくことをおすすめしますね」