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休校中の宿題、多すぎる?「学力に差が出る…」増量求める保護者も

2020年06月01日 | 日記


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kumanichi/life/kumanichi-1476675

一部引用

「『日本の国土を経度、緯度を用いて表しなさい』って。経度って縦横どっちだっけ」

熊本市の女性会社員(34)は新型コロナウイルスによる休校期間中、小学5年の長女の宿題に付き合うのが日課になった。長女の小学校はオンライン授業はなく健康観察だけ。
長女は新しい分野の内容に「分からない所が分からない」という。

女性は仕事から帰宅する午後3時ごろから長女に付きっきり。小数の掛け算の教え方は動画投稿サイトユーチューブで学んだ。
理解できない長女をしかって泣かせ、自分もイライラして泣くことがあったという。
「休校中の生活態度で学力に相当差がつく。中学受験も考えており、宿題はあった方がいい」と女性。一方「家庭に丸投げでは困る」と不満を口にした。

熊日には「宿題が多い」という声の一方、学校再開後の学力格差を心配し、宿題の“増量”を望む声も寄せられている。
同市の小学生の母親によると、4月の臨時登校日に出された宿題は国語と算数のプリント各3〜4枚と、社会科の地図記号を覚える程度。
「宿題だけでは足りない」と通信教育の教材や市販のドリルも購入したという。
同市のある中学校は4月下旬、保護者に対し休校中の学習に関するアンケートを実施。「宿題を増やしてほしい」「1日数十分で終わる課題では不安」という声が寄せられ、
校長は「『足りない』と感じる保護者が6〜7割はいた」と話す。

一方、先生はどうか。40代の男性小学教諭は「休校の遅れをカバーしたいという焦りが、宿題の多さに結び付いている」と告白。
40代の女性中学教諭は「コミュニケーション不足で宿題の目的を説明できていない」と自戒し、「今回、宿題を出す側がいかに工夫すべきか学んだ」と話した。