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何が神に受け入れられるかを学ぶ~聖書

2021年02月05日 | 日記

何が神に受け入れられるかを学ぶ

 

正邪に関して,世の知恵にも自分自身にも頼るべきでないのであれば,どうしたらよいのでしょうか。
使徒パウロの,明確で,歯切れのよいこの助言に注目してください。
「この事物の体制に合わせて形作られるのをやめなさい。むしろ,思いを作り直すことによって自分を変革しなさい。それは,神の善にして受け入れられる完全なご意志を自らわきまえ知るためです」。
(ローマ 12:2)

神のご意志を自らわきまえ知る必要があるのはなぜでしょうか。
聖書の中で神様は,率直で説得力のある理由を提示し,こう述べておられます。
「天が地より高いように,わたしの道はあなたの道より高く,わたしの考えはあなたの考えより高いからである」。
(イザヤ 55:9)

ですから,いわゆる常識や,何が快いと感じるかなどを判断のよりどころとするのではなく,「何が主に受け入れられるのかを絶えず確かめなさい」と訓戒されています。
「何をするにしても,主に受け入れられることかどうかを確かめましょう」。
(エペソ・エフェソス 5:10)

イエス・キリストは,次のように述べて,この必要性を強調されました。
「彼らが,唯一まことの神であるあなたと,あなたがお遣わしになったイエス・キリストについての知識を取り入れること,これが永遠の命を意味しています」。
(ヨハネ 17:3)

「知識を取り入れる」という表現には,単に「知る」というよりはるかに深い意味があります。『バインの解説辞典』(英語)によれば,
これは,「知る側と,知られる側との関係を示唆している。この点で言えば,知られるものは,知る者にとって価値があり,重要である。こうして相互の関係が構築される」のです。
だれかと関係をもつとは,ただそれがだれで,どんな名前の人かを知るだけのことではありません。その人の好き嫌いを知り,価値観や物事に対する規準を知り,それを尊重することも含まれます。
「私たちがその方のおきてを守り続けるなら,その方をよく知るようになったといえます」。
(ヨハネ第一 2:3)

「愛さない人は,神をよく知りません。神は愛だからです」。
(ヨハネ第一 4:8)