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逆に涼しく?「暑いときこそ熱い飲み物を」の真偽とは

2020年08月04日 | 日記


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/otonanswer/life/otonanswer-69762

一部引用

なぜ、暑いときにわざわざ、熱い飲み物や食べ物を取るのでしょうか。医師と管理栄養士に聞きました。

発汗促し、体温下げる効果
 まず、内科医の市原由美江さんに聞きました。

Q.暑いときに熱い飲み物、食べ物を取る意味を教えてください。

市原さん「暑いときには冷たいものが欲しくなりますが、冷たいものは胃腸を冷やすので、胃腸の動きを弱め、食べ物の消化吸収を悪くする可能性があります。
そうなると食欲がなくなり、夏バテにつながります。

逆に熱いものを摂取すると、胃腸の働きが活発になります。また、熱い食べ物や飲み物は発汗を促します。汗は蒸発するときに熱を奪うため、体温を下げる効果も期待できます」

Q.暑いときに熱い飲み物、食べ物を取る際の注意点はありますか。

市原さん「熱い飲み物や食べ物は、発汗を促すことで体温を下げる効果が期待できますが、あまりに高温多湿の環境では発汗しにくいため、逆効果となる恐れもあります。高温多湿の環境に加えて、
めまいや倦怠(けんたい)感、頭痛などの症状があって熱中症が考えられるときに熱い飲み物や食べ物を摂取すると、状態が悪化する可能性があります。

その場合、体を冷やす必要があるため、涼しい場所に移動し、冷たい飲み物を十分摂取しましょう。『暑いときに熱い飲み物、食べ物を』と思うときは、比較的涼しく風通しのいい場所で、
飲んだり食べたりするようにしてください」

 次に、暑いときによい飲み物や食べ物について、料理研究家で管理栄養士の関口絢子さんに聞きました。

Q.暑いときに飲むとよい熱い飲み物は、どのようなものでしょうか。

関口さん「温かい麦茶やホットジンジャー、ゆず茶、酒かすの甘酒などがおすすめです。通常、麦茶は冷たくして飲むことが多いですが、冷たい飲み物をがぶ飲みすると胃液が薄まり、
その後の食事の消化が悪くなる場合があります。その点、温かい麦茶をゆっくり飲むと、胃に負担をかけることなく水分補給ができます。