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聖書の音信、日々のニュース関連を書いています。

ミツバチ対コンピューター

2018年12月22日 | 日記

 

私は,エホバの証人ではありませんが,時々,
エホバの証人より配布いただいてる,「目ざめよ」誌・「ものみの塔」誌
パンフレット等より引用の記事もあります。(どこの宗教,宗派にも属していません)
*いろんな宗教にも交わりました(立正佼成会,創価学会,キリスト教のカトリック,プロテスタント等)
その中で,聖書に忠実に教えてるのは,エホバの証人と思います。

 

 

ミツバチ対コンピューター

ミツバチは珍しくもない昆虫ですが,どれほど賢いのでしょうか。
現代の最も強力なスーパーコンピューターよりもずっと賢いことは確かです。
また,小型化の驚異とも言えます。

 

 


世界有数の強力なコンピューターは,16ギガフロップスという驚異的な処理速度を得ることができます。
素人に分かる言葉で言えば,この種のコンピューターは,二つの数を足すといった簡単な演算を,
毎秒160億回行なうことができるということです。
ところが,ミツバチの脳で起きている電気的,また化学的出来事をすべて数えると,控え目に見積もっても,
何でもないものに思えるミツバチが1秒間に10兆回相当の演算をしていることが分かるのです。
全く,驚くほかはありません。


ミツバチはそれらの事柄をすべて行ないますが,消費する電力はコンピューターよりずっと少ないのです。
バイト誌によると,
「ミツバチの脳が消費するのは10マイクロ㍗にも満たない。……それは現代の最も高性能の工学コンピューターよりも約7桁分優れている」ということです。
ですから,100㍗の電球1個に必要な電力で1,000万余りのミツバチの脳を働かせることができます。
現代の最も高性能のコンピューターが,同じ回数の演算を行なえば,その数億倍ものエネルギーを使うのです。



しかし,ミツバチはコンピューターに比べてずっと多くのことを行ないます。色を識別し,においをかぎ,飛び,歩き,バランスを維持します。
遠い所にまで飛んで行って蜜のある所を突き止め,それから巣に戻り,仲間のミツバチにその方角を伝えることができます。
ミツバチはかなり有能な化学者でもあります。蜂蜜を作るのに蜜に特別な酵素を加えます。自分たちの巣作りと修理に使う蜜ろうを作りますし,
幼虫のために,ローヤルゼリーや蜂パンのような特別食を準備します。侵入者を識別し,それらを追い払うことによって自分たちの住みかを守ります。



ミツバチはよいハウスキーパーですから,定期的にごみや他の廃物を巣から除去します。
冬には密集して暖を取り,夏には新鮮な空気をあおいで送り込んだり,水をまき散らしたりして温度を調整します。
住みかが混雑してくると,賢いミツバチは,一部のハチが巣から出て行かねばならないことを知っています。
それで古い巣のために新しい女王バチを選び,古い女王バチと多くの働きバチは,新しいコロニーを作るために大移動します。
しかし,まず最初に,新しい場所を調査するために偵察隊が遣わされます。
偵察隊が戻って来て,言わば情報を交換したあと,“ストリーカー”バチが群れを新しい住まいへと導きます。


単なる昆虫のミツバチが,外部からの援助や指示なしにこれだけのことを行なうのです。
彼らは独立して機能しています。
しかし,スーパーコンピューターには,プログラマーと技術者と専門家のチームが必要です。
勝負にはなりません。ミツバチは確かに小型化の驚異と言うことができます。

 

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