自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

毎日オリオンズ プラクティスジャージ風

2017-03-25 00:05:00 | 自作Tシャツ
パ・リーグ初代チャンピオンであり、初代日本一チームの毎日オリオンズ。

今風でいうホーム用ユニフォーム左胸には美しい「M」の飾り文字がシンプルながら燦然と存在感を示し、長い歴史を誇るNPBの中で最も美しいユニフォームの一つと言っても過言はないだろう

そんな毎日オリオンズのキャップを入手したので、それに合わせる上着が欲しくなり、Tシャツを自作。


毎日オリオンズ プラクティスジャージ風自作Tシャツ


当初はヤフオクで出品されていた2008年TEAM26ゴールド会員特典のレプリカジャージの購入を検討したが…


サイズがFサイズしかなく断念(以前、同じくFサイズのTEAM26会員特典グレービジターユニをヤフオクで落札したが、Fサイズは自分にはデカすぎて、まったく着用しなかったので…)


毎日オリオンズ時代のユニフォームはホーム用がニューヨーク・ヤンキースタイプで、ビジター用がブルックリン・ドジャースタイプだったから…


じゃ、ヤンキースのプラクティスジャージ風にすればいいやと色を反転させて作ってみた。

いちおー、左袖にはオリオンズの象徴でもあるトリコロールエンブレムもつけてみた(少々サイズが小さいが)


よーく、調べてみるとウインドブレーカーで今で言うプラクティスジャージ風のデザインを採用していたみたい。

湯浅禎夫総監督(1950~1952年)


当時のユニフォームは生地の制約等あり、今ほど凝ったデザインもカラフルな配色も困難だったが、それが功を奏しシンプルで美しいユニフォームを形成していった。1990年前半からMLBでは新古典主義によるレトロ回帰の結果、原点に戻ったユニフォームが多数採用された。毎日オリオンズのユニフォームも、そんな本来のユニフォームがあるべき姿(原点)の1つだと思う(※)

左:若林忠志監督(選手兼任)/右:湯浅禎夫総監督(1950~1952年)

#8 山内一弘


今で言うビジター用



※因果関係は不明だが、毎日オリオンズの後継球団に当たる千葉ロッテ・マリーンズが1995年にユニフォームを変更。ホーム用がピンストライプに左胸に「M」のイニシャルのみ、ビジター用がグレー生地に筆記体で「Marines」となり、キャップも「M」のイニシャルのみになる。毎日オリオンズのデザインを模写したようなデザインとなり、先祖返りと好評を得た。個人的にもこのユニ、大好きだった!

左:#21 フリオ・フランコ 右:#54 黒木知宏


※その他グッズはこちら