感じるままに・・大人の独り言

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小林麻央さんへ心よりご冥福をお祈りします。

2017-06-23 23:40:00 | ちょっと真面目なお話
6月22日、小林麻央さんが亡くなられた。
美人でスタイルも良く、聡明で性格も申し分ない、TV画面を通してもキラキラと輝いている様な、、そんな全てを兼ね備え、しかも稀にみる" 華 "のある女性だった。

透明感のある彼女の事は、彼女が梨園に嫁ぐ前から芸能界では珍しくピュアで素敵な女性だなと好感度が高かった私。


どんな素晴らしい男性と結婚するんだろうと思っていたら、私の中では最低ランクの市川海老蔵と結婚する事を知り、ガッカリした事を覚えてる。

でも、その頃から何となく、思い上がった梨園のプリンスを性根から改心させるお役目を持っているのかしらと、そんな風にも感じていた。

私は海老蔵がキライだ。
容貌も好きなタイプじゃないし、何よりも、あの自撮りを繰り返し投稿している究極のナルシストなところとか、「自分は未来の人間国宝だ」なんて宣っている様な思い上がりも甚だしい" 俺様 "チックなところとか、生理的に受け付けないタイプである。

だから、彼女が海老蔵なんかと結婚するのは本当に勿体無いと心から思ったし、彼女くらいの器量や経歴を持っていたら、どんな御曹司ともご縁があっただろうに、わざわざ苦労しに行かなくても、、なんて心配したくらいだった。

現に、1年前にガンを患っている事が公になった時には、海老蔵なんかと結婚したから、、なんて言う風にも思ったくらいだった。

でも、今日の海老蔵の涙の記者会見を観て、彼女の最期の言葉が海老蔵に対しての「愛してる」だと知った時には、やはり海老蔵を性根から立て直して、本物の" 人間国宝 "として自他共に納得させられる様な人間にする為に、神様から遣わされた観音様の化身だったのかも知れないと思ってしまった。だとすれば、海老蔵の存在自体もこの世で歌舞伎を担う為に生を受けて来たお役目のある人だと言う事になるだろう。


この世には、何か大きなお役目を担って生まれ出ている魂を宿した人がいて、そう言う重大責任を背負って生まれた人が、ちゃんとその責務を果たすべく為のサポートや軌道修正の為のお役目を担って生まれて来る人がいるそうだ。

小林麻央は、そんな観音様の化身の様なお役目を担って今生に生まれて来たのかも知れない。

最期のブログとなった20日付けの記事にアップされた写真なんて、想像を絶するガンの苦しみなんて微塵も感じさせない様な、透き通る笑顔で、「この人は、なんてピュアな人なんだろう」と心から思ってしまった。

彼女の存在は、勿論海老蔵の為だけじゃなく、ガンで苦しんでいる人に勇気を与えたり、ガンにかからない様に、今健康な人にも警鐘を鳴らす為でもあったと思う。

幼い二人の子供を残して旅立つのは、どれ程心残りだっただろう。
せめてもの救いとしては、彼女には彼女をサポートしてくれる小林麻耶や家族がいてくれる事かもしれない。

海老蔵が記者会見で、小林麻央から教わった事は" 愛 "だったと言っていたが、その彼女が彼女の存在を持って海老蔵に遺していった" 愛 "で、彼女の忘れ形見の二人の子供をしっかりと育て上げて行って欲しい。

そして、真の意味で、日本を代表する歌舞伎役者になって欲しい。

今日流した涙が乾かない内に、他の女性と浮き名を流したり、電撃的な再婚を果たしたりだけはしないで貰いたいと意地悪かも知れないが、美人薄命の小林麻央の早過ぎる死を無駄にしない為にも、心からそう願う。


小林麻央さんへ
よく頑張りましたね、、どうぞ安らかにお眠り下さい…

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