感じるままに・・大人の独り言

日頃感じる事や、国内外の行く先々の美味しいグルメや観光スポットを独自の目線と本音で発信して行きたいです。

豊田市美術館の「クリムト展〜ウィーンと日本1900」に行って来た✨

2019-09-22 10:56:00 | お気に入りの絵画・美術展
9月13日金曜日、 親友と一緒に豊田市美術館で開催中の「クリムト展」に行って来た(*^ー^)ノ♪
私達は、名古屋駅から地下鉄鶴舞線で豊田市駅まで行って、そこから約15分かけて歩いて美術館に到着👍
豊田市美術館がこちら↓

私達が入って行ったこちらの入り口は、どうやら美術館の裏口に当たるみたいだったf(^^;


因みに正面入り口がこちら↓


豊田市美術館は、2018年7月〜2019年5月31日まで改装されていて、リニューアル後初の展覧会となったのが、クリムトの没後100年を記念して開催する今回の展覧会。
クリムト作品をまとめて見ることのできる貴重な機会なんだそう✨

また2019年はオーストリアと日本の外交150周年を迎える記念の年なので、19世紀末のウィーンで紹介された日本の工芸品や絵画を通して、クリムトが受けたジャポニスムの影響にも迫る内容となっている👍



建物の中に入り、展覧会の入り口まで行くと、12枚のクリムトの絵画を合わせた巨大な絵が現れた↓

もう、これを観ただけでもテンションが上がってしまった私達(*^^*)
ただただ、圧倒される美しさである(*´∀`)♪


グスタフ・クリムト(1862~1918)は、19世紀末から20世紀初頭のウィーンで活躍した画家。

代表作《接吻》はオーストリアの芸術を代表する国宝的作品として位置付けられ、今や国外への出品は許されない作品となっているのだそう✨
その絵がこちら↓

ため息が出る程美しい(*´∀`)♪


写実的でアカデミックな画風から出発したクリムトは、やがて金箔を多用する「黄金の時代」を経て、装飾的で抽象的な色面と人物を組み合わせた独特の画風を確立、ウィーン・モダニズムの旗手として活躍した。

今回の展覧会のパンフレットやポスターを飾る黄金時代の代表作のひとつ《ユディトⅠ》がこちら↓



この絵をはじめとし、今回の展覧会では日本では過去最大級となる約25点以上のクリムトの油彩画を観る事が出来る(^^)d

その一部が掲載されているパンフレットがこちら↓



2つ折りになっているパンフレットの表表紙がこちら↓



裏表紙の絵(女の三世代)がこちら↓


美術館に飾ってあったパンフレットと同じポスターがこちら↓

一枚欲しかったなぁ😅



美術館では、記念撮影が出来るこんなにコーナーもあった↓



展覧会では、無垢な少女、魔性の女、運命の女…女性の様々な魅力を描き出した華麗な女性像や、クリムト作品の世界的殿堂ともいえるウィーンのベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館の所蔵作品を中心に、クリムトの画業の変遷と彼とともに活躍した同時代の画家たちの作品が楽しめる🎶

その作品の一つである「17歳のエミーリア」の肖像画がこちら↓

清楚で上品な佇まいの少女にうっとりしてしまった✨




又、クリムトが手がけた全長34mにも及ぶ壁画《ベートーヴェン・フリーズ》の精巧な複製も展示されており、ウィーンの分離派会館での展示が再現されているのもみどころの一つ👍

とにかくゴージャスで華やかで美しいクリムトの絵画は、ため息が出るくらい素晴らしかった(*^^*)



美しい絵が大好きな私の中では、ミュシャとゴッホに並んでお気に入りの画家ベストスリーにランクインされるクリムト(^^)d

展覧会後には、美術館の中にある2ヶ所のミュージアムショップでいつも以上にグッズを買ってしまった(*^。^*)
ミュージアムショップの一つがこちら↓

沢山のグッズが売られていた✨


そう言えば、行きの近鉄電車の中でこちらで売られていたクリムトのトートバッグを持っている人がいて、「あぁ、クリムト展に行かれたんだなぁ」と思い、クリムトの人気の高さが伺えたものだ🎵


私が今回購入したグッズがこちら↓
真ん中がマグネット(556円)で、両脇がコースター(480円)✨

向かって左側のコースターは絵画好きの母へのお土産にして、右側のコースターは早速リビングのテーブルに置いて使っている(*^。^*)


一目惚れしたこちらの絵のコースター(抱擁)は、眺めているだけで幸せな気分になれる✌️


2つ折りのファイル(556円)も購入したのだけど、こちらもいたく気に入った母に譲る事にf(^^;


以前改装前に訪れた事があり、庭園の美しさが気に入った親友に案内して貰って、美術館の外に出て散策した私達(*^^*)


美術館の前には池が作られていて、美術館が水に浮かんで見えて素敵だった🎵
親友曰く、お天気が良ければもっと素敵なんだそう✨


中庭の様なスポット↓
洋風枯山水みたいだった✨


この建物の一階にカフェがあるのだけど、行列が出来ていたのでお茶しようと思っていたが、諦めた私達。。(〃_ _)σ∥


本番ウィーンでは、建物の天井画や壁画など、現地を訪れなくては実物を見られない作品も多々あるとの事で、いつの日かオーストリアに旅行して、クリムトの絵画に会いに行きたいと思ってしまった(*^。^*)
具現化出来る様に頑張らなきゃネ(^^)d

とにかく、クリムトファンなら観ないと絶対に後悔するくらい素晴らしい絵画に会える今回の展覧会✨

豊田市美術館に収蔵されている「オチゲーニア・プリマヴェージの肖像」も色合いと言い存在感と言い、圧巻だった✨




「クリムト展」については、こちらを参考にしてネ

「豊田市美術館」
住所:愛知県豊田市小坂本町8-5-1
TEL:0565-34-6610
会期:2019年7月23日(火)〜2019年10月14日(月・祝)
時間:10:00〜17:30(最終入場時間 17:00)
休館日:月曜日  ※ただし、8月12日、9月16日、9月23日、 10月14日は開館
駐車場:無料駐車場あり(225台収容)、豊田市内のフリーパーキングの駐車無料のサービスあり
観覧料:一般 1,600円(1,400円)、大学生 1,300円(1,100円)、高校生以下 無料 ※( )は前売券、20名以上の団体料金 ※大学生は7月23日(火)から8月4日(日)まで無料 ※障がい者手帳をお持ちの方(介添者1名)、豊田市内在住の75歳以上は無料(要証明) ※その他、観覧料の減免及び割引等については、豊田市美術館「観覧料」のページ を参照





最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
クリムトは、 (unagyu890:磯野岳夫)
2019-09-23 05:58:53
何か日本の屏風絵のような趣きがあり、エロスもアートを超えているというか、禁断の領域に向かってる感があり、孤高のアーチスト、独特の抜きん出ている存在のように思います。原画は見たことが無いのです。東京展は見逃しました。。。。残念。
返信する
Unknown (iseshima369)
2019-09-23 07:32:11
タケちゃん、おはよう👋😃☀️
ホント、確かに金箔を使っているところから、屏風絵みたいに絢爛豪華で圧倒的な存在感だったよ✨
色使いもそうだけど、独特の感性を感じてしまうところとか、とにかくゴージャスで美しいの(*´∀`)♪
風景画とかも書いてはいるけど、この人はヤッパ肖像画に限るよね🎵
東京展に行きたかったんだけど、豊田市美術館もリニューアルされたばかりで綺麗だったし、良かったわ(*^。^*)
タケちゃん、見逃しちゃったのは残念だったネ😅
豊田市美術館まで観に来れば?遠いかな⁉️
コメントありがとう😆💕✨
返信する
Unknown (iseshima369)
2019-09-23 07:38:47
タケちゃん、おはよう👋😃☀️
確かに、金箔を使っているところから、絢爛豪華な存在感で屏風絵みたいな感じだったよ🎵
ゴージャスで美しく独特の感性で、クリムトワールドに魅了されちゃった(*´∀`)♪
本当は東京展に行きたかったんだけど、豊田市美術館もリニューアルされたばかりで綺麗だったし、良かったよ✨
タケちゃん、見逃しちゃったのは残念だったネ😅
豊田市美術館まで観に来れば?遠いかな(^o^;)
コメントありがとう😆💕✨
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。