感じるままに・・大人の独り言

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「紅葉の法然院🍁」〜哲学の道沿いにひっそりと佇む法然上人縁の草庵✨

2019-12-05 20:47:00 | オススメの神社仏閣
11月30日土曜日、" 乙女の会 "のメンバーのTチャンと愉歩さんとサッチャンと一緒に紅葉狩りにお出掛けした私は、銀閣寺方面から哲学の道に入り、第一目的地の「法然院」を目指す事に(*^ー^)ノ♪

法然院は京都東山の鹿ヶ谷にある浄土宗の山寺で、銀閣寺から哲学の道を歩いてすぐの所にひっそりと佇む知る人ぞ知る穴場的なお寺である👍




昨年の春に訪れた際、お手入れの行き届いた庭園と境内の中にある手水鉢に浮かべられた椿の花等、随所に見受けられるセンス良さに感動し、いっぺんにお気に入りのお寺の1つとなった🎵

私が見た手水鉢ではないが、椿の頃の特別拝観時に見られると言う、ネットで拾って来た手水鉢の写真がこちら↓

ため息が出るくらい美しい(*^.^*)




哲学の道に表示されていた案内板の方向に歩いて行くと、法然院の入り口が見えて来た↓


参道を上がって行くと、風情のある法然院のトレードマークとも言える茅葺屋根の山門が私達の目の前に現れた(*^ー^)ノ♪

この山門を目にするだけで、テンションが上がってしまう私(*^.^*)


こちらの山門の間から見える紅葉の光景は、" まるで絵画の様な芸術的光景 "とネットでも絶賛されているくらい素晴らしい🎶


山門を入って行くと、色とりどりの紅葉に囲まれた2つの白い盛り砂の白砂壇(びゃくさだん)が現れる(*^ー^)ノ♪

水を表す砂壇の間を通ることは、心身を清めて浄域に入る事を意味しているのだそう✨


向かって右側の砂壇には、銀杏が描かれており、


左側には紅葉が描かれていた🍁
そう言えば、春に来た際には、桜が描かれていたなぁ🌸

こんな風にさりげなく季節を取り入れているところにも、このお寺のセンスの良さが垣間見える✨


境内から見た山門と白砂壇の様子↓
反対側から見える山門と紅葉、白砂壇の絶妙なバランスの景色もうっとりするくらい美しい(*^。^*)



こちらには、苔と紅葉の落ち葉との見事なコラボが楽しめるスポットも↓

この苔の周りに集められた紅葉も、きっと法然院を管理されている方の心憎い演出の1つなんだろうな(*´∇`*)

苔の緑と紅葉の赤のコントラストが素晴らしかった🎵


こちらは伽藍表玄関↓
豪華な衝立が飾られていた✨

法然院は普段は非公開となっていて、庭園は無料で拝観できるのだけど、春と秋の短い期間だけ伽藍が有料で公開される。

以前来た際にも記事にしてるので詳細は省くが、法然院は、浄土真宗の開祖法然上人が弟子の安楽と住蓮と共に念仏修行をした草庵が始まりで、江戸時代に正式に寺院となった。

毎年伽藍が公開される時期は椿が見ごろを迎えるため、椿の名所としても有名なんだとか🌺

私もいつか、椿が見頃の特別拝観の時に拝観したいと思っている👍



こちらは、庭園の中で見つけた紅葉の身頃スポット↓
朝のうちは薄曇りだったのが、残念( ´△`)

日が射していたら、もっと綺麗な写真が撮れただろうなぁ、、


こちらのスポットでは、黄色い絨毯の様に地面を覆い尽くす銀杏の落ち葉が↓

きっとこれも計算され尽くしての演出なんだろう✨

紅葉と銀杏の落ち葉の中で、多層石塔の存在感がより一層増す感じがする↓

こちらの写真はインスタにも上げたお気に入りの1枚である🎶


法然院は、多くの文化人や知識人が好んで訪れたお寺としても有名で、谷崎潤一郎などの文人のお墓もあるそうだ。


私達が夢中で写真を撮っていたら、知らないオジサマが突然話しかけて来て、紅葉と山茶花のコラボが美しい撮影スポットを教えてくれた😄

そのオススメスポットで写したのがこちらの写真↓

京都のお寺では、そのお寺の見処やオススメの撮影スポットを教えてくれる親切なオジサマが時々出没してくれるので、有難い(*^。^*)


素晴らしい法然院の境内を堪能した私達は、次の目的地の「安楽寺」に向かう事に(*^ー^)ノ♪

先程の茅葺屋根の山門を出た所には、こんな大きな水晶が地面に植わっていてビックリ(^。^;)

昨年の春に来た時には気付かなかったなぁ😅


水晶はあちらこちらに埋まっていて、苔のあるこちらのスポットでも↓


水晶に感激しながら私達は、行きに来た参道とは別の参道から安楽寺へと向かった。

茅葺屋根の山門の真正面にある参道から見た景色がこちら↓


参道の両脇には、紅葉の落ち葉も↓
見事なのは、参道にチリ1つ落ちてないくらいお掃除が行き届いているところ✨

京都の神社仏閣に拝観するといつも感心させられる事の一つが、きちんとお手入れが行き届いているところである👍

法然院はその中でも特に拝観される人々を気持ち良く迎えてくれる、細部にまで行き届いたおもてなしの精神が感じられるお寺なのだ(^^)d


ガイドブックに大きく取り上げられているお寺は、やはりそれなりに素晴らしい見処や見応えがあると思うが、法然院の様にあまり知られてなくこじんまりとしたお寺であっても、随所におもてなしのセンスが光っていて、何回でも来たくなる穴場のお寺が京都にはまだまだ沢山ある👍

数々の文人に愛されたのが納得出来る法然院は、私的にイチオシのお寺の1つだよ🎶

法然院を後にした私達は、次の目的地であり、これ又穴場のお寺でもある「安楽寺」へと向かった(*^ー^)ノ♪
続く。

「法然院」については、こちらを参考にしてネ
住所:京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
電話番号:075-771-2420
公開時期:4月1日~7日 11月1日~7日 公開時間:9時30分~16時 拝観料:500円 駐車場:なし





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