答えは現場にあり!技術屋日記

還暦過ぎの土木技術者のオジさんが、悪戦苦闘七転八倒で生きる日々の泣き笑いをつづるブログ。

ついていきます!

2020年02月19日 | オヤジの情報発信修業

寿建設の進化がとまらない。

なにがって、「伝える」ことにおいてである。

先日、『「橋の下でこんな作業をやってます」という情報発信』という稿で、福島市で施工中の天神橋耐震補修工事のことについて書いたが、その現場でまた、じつにユニークで、まことに秀逸な「伝え方」が実践されているのだ。

キーワードは「手書き」。

ネタ元は、ツイッターで話題となったこの写真だ。

 

ナマステカレー

@kimjonteranさんのツイートより)

 

とあるインドカレー屋に貼られた「店主の置き書き」だという。

これをヒントにして、現場に登場したのがこの看板だ。

 

 

 

文字もレイアウトもよいが、文章がまたすぐれている。

ちなみにわたしは、

「お散歩中のワンちゃんも気をつけて渡ってくださいネッ」

「今日も楽しい一日でありますように・・・」

という、工事とは直接関係がないセンテンスが、とても気に入った。

なにより、「さすがだなぁ」と感じ入ったのは、この試みが社内で展開している「私の提案」制度において、この現場の人ではない女性社員から出たアイデアだということだ。

「手書きが流行っているので現場でもやってみては」

というアイデアが出せる環境、すなわち「改善の文化」が根づいた社風と、それをすぐさま実現する「軽いノリ」(けなしているのではありません。褒め言葉です)。それにわたしは、「凄み」すら感じてしまう。

 

「どんなもんだい」

この事例を紹介した『寿建設社長ブログ』が、わたしに向かってそう言っているような気がして、ジェラシーを感じて仕方がなかったが、ここはやはり素直にシャッポを脱ぐべきだろう。

 

みごとです。

おそれいりました。

これからも勉強させてください。

ついていきます!

 

 

 

↑↑ インスタグラム ーisobegumiー 

 

↑↑ 土木のしごと~(有)礒部組現場情報

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 花を植える人たち ~ モネの... | トップ | 苦行 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。