伊藤福祉のあそブログ

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心理学概論のレポート結果が届く

2011年05月27日 | 東北福祉大学
今日、心理学概論のレポートが届きました。心理学概論は4単位科目であり、3単位目と4単位目のレポートの結果が判明です。評価は共に「優」でした。特に4単位目は「問題を絞り、御自身の言葉で見事にまとめられています。この調子で学習を進めてほしい」と嬉しいコメントをいただきました。

5月1日から5日までのブログに書いたように、「カラスの心」にスポットを当てて動物の心と人間の心の相違を論じました。

カラスは自己鏡映認知ができないといいます。すなわち、鏡に映る自分の姿を見て、自分と認識をすることができない。
自己と他者の認識ができないということは、他者に対しての自身の感情表出も相手の感情を読み取ることも難しいと思います。

しかし、動物の心には、人間には理解できないその動物特有の心の世界があり、その動物にしか分からない言語があるのかもしれません。その言語の有無を人間が科学的に究明してみたとはいえ、絶対に動物には言語は無い、心理的作用などもないと断定できるのであろうか。
断定的な結論を出せると思えません。

今回の「カラスの心」についてのレポートを作成してみて、カラスにしかわからないカラスの心が存在しているように思えてならないのです。