奨学金・・・・どう考えて借りているのか？？

丁度この入学シーズンなので

TVで奨学金の話が良く出ています

それも　大学進学で奨学金を借りた学生が　卒業しても　返済出来ないケースが増えているとか？

この話を聞くたびに　私は　すごく　違和感と言うか　納得いかなくて・・・

奨学金って　子供だけで借りられるものではないでしょ？

保証人とかで　親が把握して当然のものでしょう

ならば　借りる際には　もし卒業して　子供が返せない時は

親である自分が返すことになる・・・って　わかっている訳よね？そうよね？

それも　十分にシュミレーションして　借りるんじゃないんでしょうか？

まさか　万が一返せなかったとしても　そういうケースたくさんあるって聞くから

とりあえず　先のことはともかく　借りちゃえ！！・・・なんてこと　ないですよね？ありますか？？

それとも　今　奨学金を返せない若者の親が全部　この不景気で手助け出来なくなってるってこと？？？？？

だって　返済できなくなってる金額が半端ないってことは　人数も半端ないってことだよねー

そのパターンの全部がそんな状態な訳？

あーーーーもう　私の頭には？？？？？マークがどっさりですー

だれか　そこんとこ　教えてください！


我が家の子供たちの場合・・・

息子はここ北海道が最高に不景気のどつぼの時に大学進学を迎えました

何もなければ　なんてことなかったのかもしれませんが

主人のお給料が年収で数百万単位で下がり大変なことになったために　資金不足になり

わが家では　奨学金ではなく　親が教育ローンを借りました

（国のローンは本当に金利がお安いし　サラリーマンにやさしい金融機関はあるので・・）

だって　子供たちがきちんと就職できるかどうか　そして　返済可能かどうかなんて

その時になってみないと　わからないじゃないですか？

万が一　全部親が返すことになっても　大丈夫なように

お給料はこの先下がることはもうないだろうが　絶対にあがらない・・・ってことを前提に

今の家計の状態で先々返済できるかを　厳しくシュミレーションしました・・私が

途中で　娘の学費も加わったので何度も　何度も・・・

もし子供たちが就職できた時には　少しでもこちらに　返済してくれたら良いや！って気持ちでね・・・

おかげさまで　子供たちにはそれなりに　返済の手伝いをしてもらってます

特に息子には　ずいぶん投資しましたので　この先　親から彼に・・は

ないことを　本人には話してありますよー（笑）これには　本人も納得してます

それも　あともう少しで返済が終わるけど　私のシュミレーションに間違いがなかったって

自分で自分を誉めたい気持ち（笑）まぁ　それは　ともかく・・・


奨学金・・・

頭が賢くて　返さなくても良いタイプなら　何の問題もおきないけどねー

就職決まって　お給料もらっても　奨学金の返済を後回しにしてる人も　いるんじゃないかな？

のど元過ぎれば・・で　助けてもらったのをすっかり忘れて

”赤信号　みんなで渡れば怖くない！！”なんて　死語じゃないけど

（返してない人いっぱいいるなら自分も・・）なんて　こと考えていないだろうか？

だとしたら　本末転倒も良いとこ！

そうやって就職できたのも　その奨学金のおかげだなんだから

生活切りつめても　返済すべきでしょう！

また　子供に返済能力があるなら　親が代わりに出してあげる・・なんてのも

私的には　愚の骨頂！

子供と言っても　就職するんだから　すでに大人・・・

出来ることは　自分でさせないと！

”だって　可哀想じゃない・・”なんて　友達もいるけど

自分のこと自分で出来ない大人になってしまう方が　これまた　私的には　可哀想・・です

年だけ先行して　中身が子供なんて

30過ぎて　”良い大人が　そんなこともできないの？”なんて誰かに言われてからでは　遅すぎる気がするけどなぁ・・・

どっちみち　まだまだ　世知辛い時代は続きます

甘くないって　知っていた方が　子供も覚悟はついて　良いよねー


とにもかくにも

今回の奨学金の事で

経験談とか　是非　聞いてみたいですねー