いまTVで遺産相続のことをやってたけど
私の心には 父の遺産相続において 刺さったとげが まだ抜けない。
父が亡くなった時に 相続の手続きを進めたのは
同居していた 兄です
母は健在でしたが 既に認知症で 良く理解できない状況でした
現金は総額を知らされることもなく
姉と私には 同額を渡されたので 受け取りました
両親と同居してくれていたので その感謝の気持ちもあって
細々と 小うるさい事を言うのは 止めよう・・・と
姉と 話し合ったので。
後日 二世帯住宅で住んでいる家の相続の事で兄から 話がありました
”相続の相談に乗ってもらってる 税理士さんに言われたんだけど
家の名義を 母さんと俺で 分けて 相続すると
後々 母さんに何かあった時に 手続きが面倒だから
出来れば 俺の名義だけに しておいた方が 良いのでは?って・・”
話は わかりました
実際住んでいる人が 相続して当然でしょう?
でも
どこか 納得がいかない 気持が とげになりました
姉は ”仕方ないんじゃない?”って言うので 私も同意して
その旨の書類にサインしました
その時点で 土地 建物が 兄の名義に変更された訳です
今現在 母は施設に入所しています
父の遺族年金 母の国民年金 そして 父の残した預貯金が
果たして どうなっているのかを 知りません
すべて 母が世話になっているのだから・・との 気持で
言いたいことを 飲み込んでます
でも・・・
親とは言え 自分のお金じゃないのだから
私だったら 帳簿とは言わないけれど
ノートに キチンと お金の出入りを記入しておいてくれたらな・・・って 思ってます
兄と兄嫁を見てて それは期待できないな・・って思ってます
両親健在の時には 家のメンテから 家具 家電の購入(兄夫婦の分も)
何か祝い事の費用も ・・・
食費に至っては 2人で10万・・・これにはびっくり!!
年寄二人でそんなに食べないでしょ?お酒も飲まないのに・・・
また 除雪費用まで 全部 父が出してました
それは 知っていましたが それもまた
両親と同居してくれているから・・・ってことで
飲み込んできたんです
母もすでに 自分の世界で生きる人になってます
91才です
このとげが この先もっと深く 刺さりこまない事を 祈ります
そして 実家の父の遺品 及び 母の ため込んだもの・・・
どうするんだろう?
父が亡くなって7年・・・あの時 私と姉で 種分けしたものは
多分 地下室に そのままに残っていると思います
センターに運ぶとか言っていたけど
兄の性格です・・・”置く場所あるなら まだ 良いべや!”って・・・
片付けの苦手な 兄嫁・・・
先が思いやられます
その実家の荷物のことを考えると ある状況が目に浮かび離れません
二階の納戸・・・
ある時 何かの用事で2階に上がり その状況に驚愕した私です
ドアは半開き・・・
そこから 布団だか毛布だかが はみ出し
中には ボンボン突っ込まれたらしい荷物がうずたかく積まれ
TVで見たことのある 汚部屋 そのもの・・・
私は知っています・・・
何度の一番奥には 私の祖母の茶箱が二つあります
祖母は25年ほど前に天に召されています
その 祖母の遺品も そのまま残っているはず・・・
一度 着物の端切れが欲しくって 見たことがありますから。
思うに 置き場所があるって
きちんと管理できれば 良いことだけど
そうじゃないと 罪ですね?
それに 片付けが苦手・・がくっつくと・・・考えたくもないです
ふと そんなこと 思ってしまいました(苦笑)