これは 先日亡くなったおばの葬儀の時に
御坊様がおっしゃったお説教の中の 一文です
今日は朝一番に 告別式に行ってきました
同じマンションに住む方の 旦那様が亡くなったのです
奥様とは 友達付き合いはしていませんでしたが
今 懇意にしているマンション友達の奥様達よりも
出会いは先です
娘が小学1年の頃に 役員をしてて知り合いました
21年前に 同じくこのマンションを購入して 説明会の会場で声をかけられ その偶然にびっくり。
そんな 感じのご挨拶程度のお付き合いでした
また 息子さんが二人いて 上のお兄ちゃんが やんちゃで やんちゃで
色々問題を起こしては 物議を醸しだしていたことを思い出しました
御主人は 転倒事故の後の 脳内出血だったそうです
頭部はぶつけてはいなかったけど 激しく脳が揺さぶられたとかで・・・
もともと とても 美しくて スタイルが良かった彼女ですが
なんだか 私の知っている彼女とは 別人のように疲れ果て やせ細ってました
”元気だしてね・・”と 無理な事を言いながら 彼女の腕に手を添えたとき
あまりの細さに 指と指が届いてしまうのでは?と危惧するほどで・・・
会場に出向いた時に 見覚えのある 二人の男性と挨拶をかわしました
そう あの やんちゃだった お兄ちゃんと 弟さん・・・
二人とも 随分大人になって・・・時の流れを感じましたねー
お兄ちゃんは ブラックスーツを着てはいましたが 髪型は まだまだ やんちゃなまま・・・
うちの息子の一つ上だから 33でしょうか?
式は流れるように進み 最後のお別れの時間になりました
それぞれ お花を故人に捧げ お別れをするのですが
その時の お兄ちゃんの姿が 今でも 目 耳 から 離れません
お父さんの手を握りしめて 肩をゆすっての嗚咽・・・なかなか手を放すことが出来ないまま
誰も それを 引き離すことも ままならないまま お母さんである彼女も じっと みつめたまま・・・
お兄ちゃんは その時 何を 思ったのでしょうねー
”とうさん・・”って 小さな声が聞こえた気がしました
手を放しても お棺のふちから手を外すことが出来ない・・・離れたくない・・・だったのでしょうか?
あまりのせつなさに 涙をこらえることが 出来ませんでした
故人は現世で生き続けるだろうものたちに 生日と 気づきを与える・・・
今の自分の暮らし方 生き方は どうだろうか?
これから先 どう生きることが 自分らしいのだろうか?
確かに 人の命はそれを 伝えてくれているのかもしれませんね・・・
故人は享年 61才でした・・・あまりにも 早過ぎる。
とは言え 心から ご冥福を祈る気持ちで いっぱいの私です
駐車場がお隣で 娘が車を運転し始めた時には 車庫入れが危うくて
いつも 故人の車を背に私がガードして 娘の車を誘導したものです・・・
故人の車が すこーしだけ前に出ていた時
”このままでは ぶつけてしまいそうなので 少しだけ下げて頂けませんか?”
そんなこともありましたね・・・
おかげ様で 娘も上達して 危うさも少なくなりました
そして 奥様の言葉で 車のナンバーの意味が わかりましたよ
”もうすこしで 主人の誕生日だったのに・・・”
だから・・218 なんですね
安らかにお眠り下さい・・・
御坊様がおっしゃったお説教の中の 一文です
今日は朝一番に 告別式に行ってきました
同じマンションに住む方の 旦那様が亡くなったのです
奥様とは 友達付き合いはしていませんでしたが
今 懇意にしているマンション友達の奥様達よりも
出会いは先です
娘が小学1年の頃に 役員をしてて知り合いました
21年前に 同じくこのマンションを購入して 説明会の会場で声をかけられ その偶然にびっくり。
そんな 感じのご挨拶程度のお付き合いでした
また 息子さんが二人いて 上のお兄ちゃんが やんちゃで やんちゃで
色々問題を起こしては 物議を醸しだしていたことを思い出しました
御主人は 転倒事故の後の 脳内出血だったそうです
頭部はぶつけてはいなかったけど 激しく脳が揺さぶられたとかで・・・
もともと とても 美しくて スタイルが良かった彼女ですが
なんだか 私の知っている彼女とは 別人のように疲れ果て やせ細ってました
”元気だしてね・・”と 無理な事を言いながら 彼女の腕に手を添えたとき
あまりの細さに 指と指が届いてしまうのでは?と危惧するほどで・・・
会場に出向いた時に 見覚えのある 二人の男性と挨拶をかわしました
そう あの やんちゃだった お兄ちゃんと 弟さん・・・
二人とも 随分大人になって・・・時の流れを感じましたねー
お兄ちゃんは ブラックスーツを着てはいましたが 髪型は まだまだ やんちゃなまま・・・
うちの息子の一つ上だから 33でしょうか?
式は流れるように進み 最後のお別れの時間になりました
それぞれ お花を故人に捧げ お別れをするのですが
その時の お兄ちゃんの姿が 今でも 目 耳 から 離れません
お父さんの手を握りしめて 肩をゆすっての嗚咽・・・なかなか手を放すことが出来ないまま
誰も それを 引き離すことも ままならないまま お母さんである彼女も じっと みつめたまま・・・
お兄ちゃんは その時 何を 思ったのでしょうねー
”とうさん・・”って 小さな声が聞こえた気がしました
手を放しても お棺のふちから手を外すことが出来ない・・・離れたくない・・・だったのでしょうか?
あまりのせつなさに 涙をこらえることが 出来ませんでした
故人は現世で生き続けるだろうものたちに 生日と 気づきを与える・・・
今の自分の暮らし方 生き方は どうだろうか?
これから先 どう生きることが 自分らしいのだろうか?
確かに 人の命はそれを 伝えてくれているのかもしれませんね・・・
故人は享年 61才でした・・・あまりにも 早過ぎる。
とは言え 心から ご冥福を祈る気持ちで いっぱいの私です
駐車場がお隣で 娘が車を運転し始めた時には 車庫入れが危うくて
いつも 故人の車を背に私がガードして 娘の車を誘導したものです・・・
故人の車が すこーしだけ前に出ていた時
”このままでは ぶつけてしまいそうなので 少しだけ下げて頂けませんか?”
そんなこともありましたね・・・
おかげ様で 娘も上達して 危うさも少なくなりました
そして 奥様の言葉で 車のナンバーの意味が わかりましたよ
”もうすこしで 主人の誕生日だったのに・・・”
だから・・218 なんですね
安らかにお眠り下さい・・・