今週、投稿で書きました、南房総市の市長出前講座。南房総市秘書課とやりとりがありました。
この講座は市長に依頼をする組織側の非公開、公開によって、参加できる対象者が決まります。今回取り上げた二部の件は、条件はつけず、多数の来場を歓迎と告知を出しています。
同時に。
一昨年、昨年と市政懇談会がありましたが、今年は開催しないことがわかりました。その代わりに市長出前講座で、市政の理解を図るようです。
懇談会、出前講座双方とも長所短所があります。
前者は施策全般を説明、オープンに発言が可能。しかし、不特定の方の集まりの中で発言がしずらい。
後者はテーマをあらかじめしぼり、その範囲で市長が施策説明、それに対する参加者の発言ができる。テーマにそった関係者が集まることで発言しやすい。しかし、市長を迎える側の組織のやり方によっては公開、非公開の判断ができる。参加者も限定される。
私はどうも、懇談会は取りやめる代わりに出前講座で、カバーすることにひっかかる。もしかしたら、特定の人物、団体からの市政への発言を制約する意図があるとすれば、ますます、合併後は住民と距離を置く状態が広がるのではないか。
私のこの部分が、もし、当たっていれば、合併に賛成した立場としては、黙っているわけにはいかない。
いずれにせよ、今月20日の二部での出前講座を傍聴できるかである。もし、これで止められるようであれば、出前講座そのものを再考を求めざるを得ません。
私は地元の障害者福祉会に加入しています。近日中に事務局に相談に行きますが。
県の障害者計画タウンミーティングに参加ができない方のために、南房総市の福祉施策の範囲を条件として、出前講座を通じたやりとりができないかどうか。
出前講座が、市への意見要望の機会のハードルにならないためにも、あらためて、行政への住民からの声の仕組みを検証が必要に感じます。
住民に結果、不利なことになれば当然、将来の選挙ではっきり投票行動で。