waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

やっと紙面に

2010-03-07 11:11:47 | 千葉県南部の地元地域話題あれこれ
本日、やっと地元の新聞社に、今度の土曜のダイヤ改正の記事が掲載になりました。
とりあえず、活字だけの方々に情報が届くのを。

追記
チャプさんコメントありがとうございます。
今月27日で土日きっぷが発売終了。このところ割引きっぷの見直しが多いです。
コメント (1)

今度のダイヤ改正に抗議

2010-03-07 01:16:21 | 特別公開・管理人セレクション
平成22年3月 地元新聞社未採用投稿原文 その2


読者の皆様の中でもご承知の通り、来る3月13日のJRダイヤ改正は、また、内房線削減中心です。

特急さざなみ1と10号が全区間廃止。23と2号が君津止まり始発に縮小。平成17年12月の改正で指定日扱いの特急が臨時または完全な廃止であります。
館山を下り12時と上り13時は新宿発着に変更して土日運転、館山を上り11時と下り15時は運転日をかなり限定しての臨時扱い。
それだけではありません。
君津発着の総武快速が日中帯に1往復増発になっていますが、館山方面からの各駅停車の接続がまったくされていません。

今回の改正は、車の通行量増大による客の減少としていますが。逆に週末、連休は館山道はじめ接する幹線道路も渋滞で、高速バスの遅れがひどいと聞きます。
そういうところで、鉄道たる内房線が移動手段の分散のために、策をこうじるどころか、あまりにも後ろ向きな考えには理解ができません。

内輪の話では、館山駅の車両点検をする作業員を廃止とのこと。今回の本数削減の原因の一つといわれています。木更津から安房鴨川までの区間では、車両のトラブルが発生すれば、今以上に復旧作業に時間がかかる場合がでてきます。

平成18年9月の館山市議会で可決された関係の請願書には、


営利のみを追求し公共性を破棄し、地域切り捨てにつながることは許されない。

という、一言があります。

今回の改正が、地域切り捨てにつながるものであれば、この場にて、今回のダイヤ改正について強く抗議を申し上げる。
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うち向きなところ

2010-03-07 01:15:51 | 特別公開・管理人セレクション
平成22年3月 地元新聞社未採用の投稿原文 その1


皆様、開かれた議会という言葉を見たり聞いたりすると思います。
私は、人生2回目の地方の複数の議会に陳情書を出しています。具体的な内容はこの場では割愛し、私がこのやり取りで思ったことを書きます。

まず。陳情書は紹介を受ける議員の方なしで出す文書。議員の方の紹介がある場合が請願書になります。実はこの時点で、議会によって取り扱いに差がでてきます。
陳情書の提出期限は、定例会開会前の議会運営委員会開催前まで。実はこういった告知は以外とないのです。当然、議会事務局に事前の問い合わせが必要です。
文書は、要望する趣旨、その理由。さらに意見書案も作成が必要です。
提出方法。審議をお願いするためには、直接、議会事務局に行かなくてはなりません。郵送の場合は、議員配布扱いで審議をされません。それから、一部の議会では、電子記録での提出を求めるところもあります。パソコンがない方は、陳情そのものが出せない場合が出てきます。
議会での審査は、付託される委員会で審査。採決は、可決、否決、継続審査、議員配布扱いに分かれます。意見書案は陳情書本文が可決されないと活かされません。
審査の結果はあらかじめ伝えている連絡先に通知されます。

私は出す陳情書を議員の方々にご理解をいただく以前に、提出の段階でかなりのハードルがあるように思います。そう思いませんか。
開かれた議会という感じでなく、うち向きな議会という、印象を持ちます。


読者の皆様は、お近くの地方議会をどのようにご覧になっていますか。
開かれた議会と言い切れますか。
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公開ともう一つ

2010-03-07 01:14:52 | 管理人よりお知らせ
諸般の事情により、地元の新聞社に提出中の投稿2本が留め置き状態。しかし、時間が経過しての掲載は避けたいと思います。
この投稿のあとに2本を公開します。
その前に。


5年前、静岡県で、視覚障害の方と付き添いの盲導犬が、交通事故により、盲導犬は命を落とし、視覚障害の方は重傷。
事故の加害者と加害者の勤務先の会社に対し、賠償を求めた裁判。
名古屋地裁は、盲導犬の育成費用として、300万円弱の賠償を命じた。
判決の中で、

盲導犬には社会的価値があり、客観的価値は育成費を基に考えるべき。

と、裁判所は指摘。
それをベースに、盲導犬が社会的価値、役割を認める、大変重みのある判決である。
盲導犬はじめ、補助犬は訓練を重ねて、パートナーと生活を共にします。
障害のある方にとってはかけがえのない存在です。
賠償金だけで評価するものではありませんが、この判決は社会に対しての発信でもあります。

この内容は東京新聞の掲載より取り上げました。
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