Jimmyの旅行放談

私は海外旅行が好きで、これから色々体験談を流して皆さんのご意見をお伺いいたしたいと思います。

「Jimmy の旅行放談は、今度は何処へゆくのだろうか?」  P 69

2005年09月01日 07時28分19秒 | Weblog
写真は、 これこそ、マタドールがブルを倒す
最終場面で、ショーのクライマックスだ。

闘牛ショー: その18.


先ほど、ブルとピカドールとの睨み合いが続いた
時、最後の一刺しはピカドールなのかなと一瞬思
ったが、結局最後はマタドールによって行われた。

やはり、手順どおり、予想通りのプログラムだな、
と思った。

ここで、写真で紹介しなかったが、フィールドの
周囲のフェンスには出演者用にいくつもの避難所
が設けられている、(正式名はなんと呼んでいる
のか、私にはわかりません。)ということだ。 

それは、ブルに追われてすんでのところでブルの
角(すばらしい、角「つの」)でマタドールが突
き刺される場面が何回もあったのには驚いた。

その時は、観衆もアッと手に汗を握って観るのだ
が、うまくその避難所へさ~と隠れて難を免れる
のだ。その隠れ場所というか、避難所というのは、
コンクリートで造られたチョッとしたつい立のよ
うな構造物
である。

よ~く写真を御覧になればおおよそそれがどんな
ものであるかは、見当がおつきのことと思います
が…。

ブルが入ろうとしても幅が狭いため、入ることが
出来ないようにあらかじめ設計されているのです。

すると、他のマタドールがブルの後ろから例のカ
ポーテ(布)を振りかざしてブルを誘導するので
ある。

こうした、複数のマタドールの存在はブルのスタ
ミナ消耗に大いに役立っているのは間違いない。

良く考えてみると、この避難所の存在が観客用にシ
ョーの中では結構、重要な役割を果たしていた。
 
      今日は、ここまで…。

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