Jimmyの旅行放談

私は海外旅行が好きで、これから色々体験談を流して皆さんのご意見をお伺いいたしたいと思います。

「Jimmy の旅行放談は、今度は何処へゆくのだろうか?」  P 96

2005年09月27日 00時19分33秒 | Weblog
車内風景: その2.

皆、胸に思い思いの気持ちを持って乗車しているも
のと思うが、私もはやる気持ちを押さえてなんとな
く落ち着かない。

さて、昨日のブログで、インターラーケンの話をし
ましたが、このツェルマットの登山電車はどうも様
子が全然違うのである。

それは、インターラーケンのユングフラウヨッホへ
は、実際に登山家が山の頂上へ登るのと同じような
山道を、真夏でも常時解けることの無い雪道やトン
ネルをただ軌道車で登頂し、終点(と、言っても折
り返し運転になるのだが)では、年中融雪も無く、
周囲はとても寒く、10分以上も立っていられない
程、低温だった。

雪できしむドアをようやく開けて白銀の雪の山肌直に
恐る恐る軌道車から出て、2,3歩、歩いて見たのだ
が、それと今回のマッターホルン登頂なんて、先に大
げさなことを申し上げたが、ユングフラウヨッホ登頂
と比較すると、全くその様子が異なるような気がする
のである。

今から手の内を明かしてはまずいと思うのだが、思い
切って種明かしをしてしまおう。

と、いうのは実際にマッターホルン登頂というのでは
まったく無く、マッターホルン(標高4,478メートル)
から近くにあるのは事実なのだが、アルプス連峰のか
なり低い峰の頂上で最高の観光ポイントへ向かうとい
うことだったのである。勿論、落ち着いて眺められる
絶景の観光スポットには違いないのである。

やはり、余裕のある人は両方を経験すれば申し分無い。 

勿論、標高3,000メートル以上はあると思うので、あた
りはだんだんと肌寒くはなってくる。けれども、白いも
のは見つからないのである。

でも、空気は新鮮だし、あたり一面の景色は抜群なのだ。

  さて、今日は、ここまで…。