平成19年6月22日(金) その16
雨の降らない内に観光地を早く回らなければならない
と、急いだ。
間もなく私の最も訪れたいと思った目的地で、今回の
九州旅行でもっとも超目玉商品となる「天の岩戸」訪問
へ向かうのである。
胸がワクワクして来た。15分も経たないうちに、到着
したのは、先ず「高千穂神社」だった。
この高千穂神社には、(たかちほすめがみ)高智保皇神と言
って、この地に宮居をさだめた天孫(ににぎのみこと)瓊々
杵尊、この(はなさくやひめ)木花開耶姫以下三代の神々を
お祀りしてあるのだ、と言う。
これは千百余年前に編纂された六国史(りっこくし)にも記
されているようです。
日本人は、人のみならず自然の木とか石までしめ縄を取り巻
いたりして神仏化する傾向がありますが、神話では色々な神様
(読むのにかなり難解な漢字の神様の人名が沢山出て来て戸惑
います)が登場するのは至極当然なのでしょうね。
ところで、この高千穂宮の前直ぐ横に貴重な杉の木を発見しま
した。 これは、源頼朝が畠山重忠を代表として多くの宝物を
奉納したことがあるそうですが、その時重忠手植えの秩父杉が
現在も社頭高くそびえているのには感銘して帰りました。
この秩父杉は幹周7.5m高さ55m樹齢約800年となっています。
しかも、傍に立てられた皇室関係の掲示板を見ますと、皇族の
方々も沢山参拝されているのを知りました。
大正十四年秩父宮(おなり)御成をはじめ十数家の皇族の御参
拝がありました。ここで、「おなり」というのは皇族・摂家・
将軍などの外出・来着の尊敬語であることを知りました。
雨の降らない内に観光地を早く回らなければならない
と、急いだ。
間もなく私の最も訪れたいと思った目的地で、今回の
九州旅行でもっとも超目玉商品となる「天の岩戸」訪問
へ向かうのである。
胸がワクワクして来た。15分も経たないうちに、到着
したのは、先ず「高千穂神社」だった。
この高千穂神社には、(たかちほすめがみ)高智保皇神と言
って、この地に宮居をさだめた天孫(ににぎのみこと)瓊々
杵尊、この(はなさくやひめ)木花開耶姫以下三代の神々を
お祀りしてあるのだ、と言う。
これは千百余年前に編纂された六国史(りっこくし)にも記
されているようです。
日本人は、人のみならず自然の木とか石までしめ縄を取り巻
いたりして神仏化する傾向がありますが、神話では色々な神様
(読むのにかなり難解な漢字の神様の人名が沢山出て来て戸惑
います)が登場するのは至極当然なのでしょうね。
ところで、この高千穂宮の前直ぐ横に貴重な杉の木を発見しま
した。 これは、源頼朝が畠山重忠を代表として多くの宝物を
奉納したことがあるそうですが、その時重忠手植えの秩父杉が
現在も社頭高くそびえているのには感銘して帰りました。
この秩父杉は幹周7.5m高さ55m樹齢約800年となっています。
しかも、傍に立てられた皇室関係の掲示板を見ますと、皇族の
方々も沢山参拝されているのを知りました。
大正十四年秩父宮(おなり)御成をはじめ十数家の皇族の御参
拝がありました。ここで、「おなり」というのは皇族・摂家・
将軍などの外出・来着の尊敬語であることを知りました。