3年ごしのカーエアコンの不調、
修理先探しの行脚の果ては快調作動で修理不可。
結局、そのまま快調つづきで10月も終わる
さてと、つづきです。一瞬、修理費用が半減したと喜んだおらでしたが、電装屋の親父さんの次の言葉を耳にすると、たちまち青菜に塩といった具合になりました。
サーミスタに不都合を生じている場合、それを交換すればOKというわけにはいかないことが多いというのですわ。しかも、エアコンシステムを引き出してみないと、なにがどうしてどうなっているか、はわからない、というのです。おらの頭の中をめまぐるしく思考が駆け巡り、珍しくさっさっと出て来た“現状認識”は、ここんちの修理費用は6、7万円どころか、いくらになるか見当もつかない、つうことでした。
そこで、じゃあ修理はあきらめることにします、と引き揚げようとすると、親父は「7000円と言ったけど、5000円でいいわ」ときちんと費用支払いを請求してきました。数時間どころか、ちょっちょっと見て5000円かよ、と喉まで出かかったけれど、まあしゃあないということで領収書と引き換えに支払って帰って参りました。
そうこうしているうちに、7月も下旬にさしかかり、やっぱりエアコンは欲しいよな、という陽気になったので、未練たらたらでネット検索をしていました。すると、修理のプロがエアコンシステムを一切引き出すことなくサーミスタだけを交換できたというような羨ましい記事に交じり、さいたま市の電装屋さんのホームページが目に留まりました。とても、良心的なところだという印象を受けたのでメールで問い合わせてみると、かなり親切にいろいろと説明してくれ、ここならと好感を持ちました。旧浦和市エリアのおらもよく知っている場所、浦和ロッテ球場の近く、だったこともあり、8月4日に2回目のコロナワクチンを打ちに帰るので、その道すがらに点検してもらうことにしました。ちなみにここは、点検後、修理をしない場合は5000円の支払いだということでした。
こうして、一縷の希望を抱いて、当日早暁、山荘をスタートしましたが、伊豆山の大規模な土石流事故で国道135号は通行止めのままで、往復共に伊豆半島の背骨を通って箱根、小田原と続く、いわゆる箱根越えとなり、えらく往生しました。特に5日夜の箱根から十国峠、熱海峠と来る濃霧の山道は、途中、たった一台の追随車両もない有様で、脱輪したら朝まで傾いた車内で過ごさざるを得ないなと覚悟するほどでした。
で、肝心のエアコンはどうなったかって!?
それがさあ、行きがけに小田原に下って湘南道路を平塚方面に走っているうちに、またまた冷風が吹き出てきましてね、早朝なので寒くて冷風をOffにする始末。結局、そのままさいたま市まで快適な冷風が出る状態が続き、かの地の電装屋さんは手の施しようがなかったのであります。ここでは、支払いはありませんでした。
結局、それから2か月以上、冷えたり冷えなかったりではなく、ずーっと冷えっぱなしで推移している次第です。今後、また不調が繰り返されるのかどうかわかりませんが、いまのところ全快と言って過言ではないほどです。どちらにしても、ほんとにおらのカーエアコンには泣かされます。
というわけで、「どうなってんのかねえ、まったく」つうお話でした。
気まぐれなカーエアコンに振り回されていますね(笑)
でも、今ずっと快調なら、直さなくて良かったってことかな。
私も毎日運転していますが、車の構造についてはさっぱり?です。
言われるままに修理してるけど、案外必要ないことだったりして。
そんな風に思いました。
愛車もそろそろ10年。
気に入っているので、まだまだ現役で頑張ってもらうつもりです。
コメント、ありがとう。
いざというとき身内にいてくれると大助かり、というのは医者と弁護士という相場になってますけど、車にトラブルを抱えていると、カーメカニックも入れたい心境になります、ほんとに!
エアコンなしだと、暑いことより雨天のウインドーの曇りがどうにもならず、路肩で文字どおり立ち往生なんていうことがあるんですよ。
今後、どうなるか。このままエアコンOKなら、あと2年乗るかな、なんていう気持ちになっている今日このごろです。じゃね!