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おひっこししました

おもいではいつもうつくしい。

2012-09-05 04:23:16 | どいつ
Tübingenでの三日間の滞在を終え、
今は一人でMünchenに来ています

あっという間の三日間だったな!
懐かしい友達にも会えたし、
大切な後輩にも会えたし、
大好きだったカフェに行って、店員さんとお話もできたし…


前の日記で、街をよーく見てると、ちょこっと変わってるところもあって、みたいに書いたけど、
三日間いろんなところをぷらぷら歩いてみて、
全体として見てみると、なんだかんだこの街は二年前のままだなって思えて嬉しかったし安心した
当時仲良かった留学生の子たち、ヤパの学生たちはもう殆どみんなここを去ってしまっててさみしかったけどね。
街を歩いてて、いろんなことを思い出しながらひとりできゅんとしちゃいました
なんだかんだ、日本人の子たちにも沢山お世話になったし、仲良くしてもらったな。
お隣さんとの騒音問題で揉めたとき、由貴ちゃんが何日間も部屋に泊めてくれたなぁとか、
めぐちゃんとか弘と公園で自転車二人乗りして遊んだなぁとか、
思い出すときりがありません


特に良い思い出なのは、やの氏と真夜中にWHOの上まで登っていって、
Schwarzwald(黒の森)の入り口手前の、街灯が殆どないところまで行って、
一面の星空を眺めてたこと
歌とか歌いながら、いろんな深い話とかしながら森まで行ったっけ
星を見ながら、
日本じゃ日々の生活が慌ただしすぎて、星なんてじっくり見る暇もないよねぇとか、
そもそもこんなに綺麗な星が見えるところ自体なかなかないよね、とか話してたのを今でもよく覚えてます。

今回のTübingen滞在期間中にも、もし晴れるときがあったら
ときちゃんと星見に行きたいなって思ってたけど、あいにくの天気で
あんなことをもう一度したかったなぁって残念がったりもしたんだけど、
ある意味、あのやの氏との思い出は不可侵とゆーかなんというか、、笑
ほかの人と再現してはいけないものだったのかもしれないな。笑

二年前、星を見ながら「いつかまた来られたらいいね~」ってやの氏と言ってたことを、
またいつか、ほんとにいつかだけど実現できたらいいなぁって思いました
ほんと、あまずっぱい思い出だわwwデュフフフww

なんかね、思い出は美化されるっていうけど、本当にそうだと思う。
懐古主義の自分にとっては特に
留学中、楽しいことだけじゃなくて
勉強のこととか、人間関係とか、悩んだことだっていっぱいいっぱいあったはずなのに、
もう日本に帰ってしまいたいって願ったことだってあったはずなのに、
今、留学を終えてTübingenとは無縁な身になってしまった自分にとっては
ここで暮らしてる、ときちゃんのような留学生が本当に羨ましく感じるのです。

こんな素敵な街で、留学生っていう身分ですごく自由に楽しく一年も過ごせるなんて
めっちゃくちゃ羨ましい。日本でできない体験が毎日沢山できて、
一日一日が刺激にあふれてすっごく実り豊かなものなんだろうなぁーって。
すごくきらきらして見えちゃうんです。羨ましくてたまらないんです。
もはや自分が留学生としてこの街にいたころの悩みとかつらい気持ちが思い出せないくらいに。


…チラ裏なんだけど笑、

留学中、とある私の敬愛する先輩と二人でボートに乗ったことがあって(何故か名前は伏せる笑)
すごく天気がいい日だったんだけど、ボートを漕いでたら、
数十メートル先に川の水面が太陽の光を反射して、めっちゃくちゃ綺麗に輝いてるところがあって。

「わー!あそこ超綺麗!!いいなぁ、あのきらきらしてる場所に早く行きたいです!」て言ったら
「いや、そういっても自分がいざあそこに行ったときにはそのきらきらに気づけないもんだよww」て何気なく言われたことがあって…

そこでわたしは、「はっそうなのか!人生もまた然り!」と悟ったのです

人って、自分がいままさに受けてる幸せってなかなか気づけないものなんだろうなって。
誰かがすごくきらきらしたところにいるのは、はたからみてすごく目立って見えて、羨ましく思えるのに、
自分がきらきらのど真ん中にいるときには、きっとそれに気づけないんだろうな。
眩しすぎて、自分がどこにいるのかもよくわからないし、
はたから自分がどう見えてるのかもよくわからなくて。

なんか下手なポエマーみたいになってしまったけど、(www)
ほんとにそう思います。

だから、
わたしはいまのときちゃんとかを見て、「いいないいな」って羨ましがるけど、
きっと「学生」っていう身分であり、あと半年も自由に遊んだり勉強できたりする立場にある自分だって、
誰かにとっては同様に羨ましくて、輝いて見える存在なんだろうなぁって思うわけです。わたしも今の境遇に感謝しなきゃいけないし、この生活をめいっぱい謳歌しなきゃなあ

とにかく今回は、元気に留学を楽しんでるときちゃんを見られて
本当に安心したし嬉しかった!



Münchenに二泊したら、またStuttgartまで戻り、いよいよヤニーナのお家へ
いまから楽しみ

しかし、München観光も早くも楽しんでおります


↑旧市街のマリエン広場にある市庁舎!立派

↓Ochsenbraten mit Knödel!
 =牛肉のソテー&クヌーデル

バイエル料理と言ったら肉!て感じらしく、豚や牛のソテーなど、とにかく肉料理が沢山ありました
クヌーデルっていうのはじゃがいもの団子というか、ニョッキみたいなもの
好き嫌い分かれるみたいだけど、わたしはもちもちした食感のものが大好きなので、これはお気に入りです

ちなみにこのお店は、二年前のクリスマスにみっちょと来たところ懐かしいなぁ。
わたし旅行って基本的に一人のほうが自由気ままで好きなんだけど、
みっちょとのあのミュンヘン旅行は楽しかったよなー。とレストランに来てまたまた思い出に浸っちゃいました
小学校の時からの友達と、お互いイギリスとドイツってバラバラの土地で留学してる最中に
一緒にヨーロッパでクリスマス過ごせるってすごいよな
いい旅行でした



今回はレストランの店員のおじさんに割とガチなナンパをされて、笑顔のままどう回避するか
考えこんで冷や汗をかきました笑
一人だとこういうとき困るwwww

Münchenのひとは特にフレンドリーなイメージ!
バイエルンの衣装も可愛いし





ひんぬーなわたしが着たら悲惨なことになるだろうけどな(-ω- )
ドイツ来てからただでさえ酷かった貧乳コンプが物凄い勢いで高まってゆくwwwwもう消えてしまいたいwww
所詮はちちがある女が勝つのね…つら…