"lascia ch'io pianga(私を泣かせてください)"
オペラ「リナルド」の第二幕で、主人公リナルドの恋人のアルミレーナが歌うアリア。
高校生のときに知って、
一目惚れならぬ一聴惚れしたこの曲を3年だか4年ぶりにネットで調べて聴いてみたら、
曲自体に心を揺さぶられるやら、高校のときの記憶が蘇って懐かしいやらで涙がでそうになった(´;ω;`)
Lascia ch'io pianga la dura sorte
e che sospiri la libertà.
e che sospiri,
e che sospiri la libertà!
Lascia ch'io pianga la dura sorte
e che sospiri la libertà.
Il duol infranga queste ritorte
de' miei martiri sol per pietà.
de' miei martiri sol per pietà.
苛酷な運命に涙し
自由に憧れることをお許しください
私の苦しみに対する憐れみだけによって
苦悩がこの鎖を打ち毀してくれますように。
ネットにたくさんMIDI転がってるからぜひ検索して聴いてみて!!
ほんとに綺麗な曲だから。ヘンデル天才だ(´;ω;`)
ピアノ譜もってたの、どこやったかな…
さてさて
授業は一昨日で終わり、
ついについにあの一番きつかったLiteratur Kreativって授業の成績証明書も受けとってきましたー![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/27.gif)
2000ワードくらいの小説を5分くらいで読ませられて意見交換させられたりとか
即興でテーマに沿った詩を考えさせられたりとか
与えられた条件を使って即興で小説を考えさせられたりとか
本当にどれもこれもドイツ語初心者(もう三年目だけれども)の自分には本当にきつくて
もう授業行きたくないなって思ったし、その気になればこの授業切ることだってできるよなって思ったりもしたけど
なんとか最後まで続けられてよかった。
予想外にいい成績ももらえたし、頑張った甲斐があったな。
最後に、みんなが書いた短編小説を綺麗に製本したものを先生が記念品としてみんなに手渡ししながら、
「みんな今日まで本当によく頑張ったね」って話してるのをきいて、
高校のときお世話になった予備校の先生の最終講でのお話を思い出して
これもまた、涙がでそうになりました笑
つくづく懐古主義者だな、自分…
授業は終わったけど、だからといって休み気分で浮かれてたら
即効でドイツ語を忘れちゃうだろうから
こつこつ自分でもドイツ語やらなきゃなぁ、と頭ではわかってるんだけど
ここ数日、なんか色々余計なことで頭を悩ませちゃって
なかなかやるべきことに集中できません。自己嫌悪( ´・ω・`)
この街にきてからね、
素敵な人にいっぱい出会えたなって思うんです。
だけど、自分が心から信頼できる、一生付き合いたいって思える人を見つけるのはやっぱり難しいな。
まあ、自分から大切な人たちを日本に残して好きでドイツに来て、それで
「ここには私のことわかってくれる人なんて誰もいない!」なんて叫ぶなんてただのエゴだよな、うん。
わたしなりに、人と深くまで関わって、
全力で…っていったらちょっと変な表現だけど、
付き合う努力をしたんだけどな。
やっぱり、人と上手く付き合うには、
つかず離れずの程よい距離が一番無難なんだなって結論に至ってしまった。
昨冬のトラウマ再来。笑
もちろん、ここに来て出会った全ての人には本当にお世話になったし、好きだけど!
自分の殻に閉じこもってるときでも、ひと様から受けたご恩は忘れちゃいけないよね。うん。
そしてこういうごちゃごちゃした考えごとをしてると、いつも思い出すのが
高校時代の恩師の、O西先生の顔なんだよな笑
生徒から恨まれるリスクも恐れず、
いつも私たちのこと叱って、諭してくれた。
高2の冬、わたしが一番荒れてたとき、
あんなにひどい態度を取り続けてたのに、ずっとわたしのこと心配してくれてたっけ。
いつも明るくて、気丈にふるまってた先生が
一度だけみんなの前で声を押し殺して泣いた姿が
今でも頭から離れなくて、
こういうときにはいつも思い出すのです。
留学が終わったら、改めて母校にあいさつに行かなきゃ。
久々にお会いして、「一年の留学を通してわたし成長したんです!」って胸張って言えるように、
先生との再会にあたって自分を恥じることがないように、
日々精進せねば。
ところで、
このぐだぐだな日記を書いてる間に、
急遽Grazに留学してる友達に会いにいくことが決まりました♥
私にとって、大事な大事な友達です^^
久々の再会!!話したいことがいっぱいあるよー( ´∀`)
それ考えたらちょっと心が晴れた♪
まだ眠くないので、読書でもして寝ようかな。
遠藤周作、夏目漱石、森鴎外ときたので、次は谷崎潤一郎![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/27.gif)
我が家は私以外全員が日本文学の知識に物凄く長けていて(私がとんでもなく無教養っていうのもあるけど笑)、
食卓に日本文学の話題がのぼると、みんなの話を聞いても本当にさっぱりわからなくて
しょぼーん…( ´・ω・`)ってしていたんだけど
この一年で沢山本読んで、みんなと対等に…いやむしろ私が話をリードできるくらいになるよう教養を身につけてやる!wwwwwwww
Japanologieにたくさん日本語の本が置いてあってありがたい^^♪
それにしても、夏目漱石の「こころ」は本当に名言であふれてるよね。
一体何回この本読んだんだろうか。笑
Japanologieにもこころが置いてあったので、近々また借りて読んでみようかな。
長くなってごめんなさい。
ではでは( ´ω`)ノ~~
オペラ「リナルド」の第二幕で、主人公リナルドの恋人のアルミレーナが歌うアリア。
高校生のときに知って、
一目惚れならぬ一聴惚れしたこの曲を3年だか4年ぶりにネットで調べて聴いてみたら、
曲自体に心を揺さぶられるやら、高校のときの記憶が蘇って懐かしいやらで涙がでそうになった(´;ω;`)
Lascia ch'io pianga la dura sorte
e che sospiri la libertà.
e che sospiri,
e che sospiri la libertà!
Lascia ch'io pianga la dura sorte
e che sospiri la libertà.
Il duol infranga queste ritorte
de' miei martiri sol per pietà.
de' miei martiri sol per pietà.
苛酷な運命に涙し
自由に憧れることをお許しください
私の苦しみに対する憐れみだけによって
苦悩がこの鎖を打ち毀してくれますように。
ネットにたくさんMIDI転がってるからぜひ検索して聴いてみて!!
ほんとに綺麗な曲だから。ヘンデル天才だ(´;ω;`)
ピアノ譜もってたの、どこやったかな…
さてさて
授業は一昨日で終わり、
ついについにあの一番きつかったLiteratur Kreativって授業の成績証明書も受けとってきましたー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/27.gif)
2000ワードくらいの小説を5分くらいで読ませられて意見交換させられたりとか
即興でテーマに沿った詩を考えさせられたりとか
与えられた条件を使って即興で小説を考えさせられたりとか
本当にどれもこれもドイツ語初心者(もう三年目だけれども)の自分には本当にきつくて
もう授業行きたくないなって思ったし、その気になればこの授業切ることだってできるよなって思ったりもしたけど
なんとか最後まで続けられてよかった。
予想外にいい成績ももらえたし、頑張った甲斐があったな。
最後に、みんなが書いた短編小説を綺麗に製本したものを先生が記念品としてみんなに手渡ししながら、
「みんな今日まで本当によく頑張ったね」って話してるのをきいて、
高校のときお世話になった予備校の先生の最終講でのお話を思い出して
これもまた、涙がでそうになりました笑
つくづく懐古主義者だな、自分…
授業は終わったけど、だからといって休み気分で浮かれてたら
即効でドイツ語を忘れちゃうだろうから
こつこつ自分でもドイツ語やらなきゃなぁ、と頭ではわかってるんだけど
ここ数日、なんか色々余計なことで頭を悩ませちゃって
なかなかやるべきことに集中できません。自己嫌悪( ´・ω・`)
この街にきてからね、
素敵な人にいっぱい出会えたなって思うんです。
だけど、自分が心から信頼できる、一生付き合いたいって思える人を見つけるのはやっぱり難しいな。
まあ、自分から大切な人たちを日本に残して好きでドイツに来て、それで
「ここには私のことわかってくれる人なんて誰もいない!」なんて叫ぶなんてただのエゴだよな、うん。
わたしなりに、人と深くまで関わって、
全力で…っていったらちょっと変な表現だけど、
付き合う努力をしたんだけどな。
やっぱり、人と上手く付き合うには、
つかず離れずの程よい距離が一番無難なんだなって結論に至ってしまった。
昨冬のトラウマ再来。笑
もちろん、ここに来て出会った全ての人には本当にお世話になったし、好きだけど!
自分の殻に閉じこもってるときでも、ひと様から受けたご恩は忘れちゃいけないよね。うん。
そしてこういうごちゃごちゃした考えごとをしてると、いつも思い出すのが
高校時代の恩師の、O西先生の顔なんだよな笑
生徒から恨まれるリスクも恐れず、
いつも私たちのこと叱って、諭してくれた。
高2の冬、わたしが一番荒れてたとき、
あんなにひどい態度を取り続けてたのに、ずっとわたしのこと心配してくれてたっけ。
いつも明るくて、気丈にふるまってた先生が
一度だけみんなの前で声を押し殺して泣いた姿が
今でも頭から離れなくて、
こういうときにはいつも思い出すのです。
留学が終わったら、改めて母校にあいさつに行かなきゃ。
久々にお会いして、「一年の留学を通してわたし成長したんです!」って胸張って言えるように、
先生との再会にあたって自分を恥じることがないように、
日々精進せねば。
ところで、
このぐだぐだな日記を書いてる間に、
急遽Grazに留学してる友達に会いにいくことが決まりました♥
私にとって、大事な大事な友達です^^
久々の再会!!話したいことがいっぱいあるよー( ´∀`)
それ考えたらちょっと心が晴れた♪
まだ眠くないので、読書でもして寝ようかな。
遠藤周作、夏目漱石、森鴎外ときたので、次は谷崎潤一郎
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/27.gif)
我が家は私以外全員が日本文学の知識に物凄く長けていて(私がとんでもなく無教養っていうのもあるけど笑)、
食卓に日本文学の話題がのぼると、みんなの話を聞いても本当にさっぱりわからなくて
しょぼーん…( ´・ω・`)ってしていたんだけど
この一年で沢山本読んで、みんなと対等に…いやむしろ私が話をリードできるくらいになるよう教養を身につけてやる!wwwwwwww
Japanologieにたくさん日本語の本が置いてあってありがたい^^♪
それにしても、夏目漱石の「こころ」は本当に名言であふれてるよね。
一体何回この本読んだんだろうか。笑
Japanologieにもこころが置いてあったので、近々また借りて読んでみようかな。
長くなってごめんなさい。
ではでは( ´ω`)ノ~~
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