お久しぶりです( `・ω・´)
半年ぶりにベルリンに来ています。
ずっとずっと恋しく思っていたGLSにまた通う日々が先週から始まりました!!うえーい!!
ここからめちゃめちゃ長文だから、よっぽど読む覚悟のある人だけ読んでくださいww
7月20日に両親がTübingennに来て、3日ほど街を案内して
一緒にベルリンへ移動して、約一週間同じホテルで寝泊まりして
先週末に両親は帰国、私はGLSに入寮し、またここでドイツ語を勉強しているわけです ´ω`
両親と過ごした約10日間の日々は、自分にとって本当に意味があるものだったなと思います。
予想通り、「一緒に過ごしてただ楽しかった」ではなく、色々戒められもしました。諌められました。ww
あの時は色々意地になって言い返したけど、冷静に考え直すと100%私が悪かった。笑
嗚呼、親の言うことはどうしていつもこんなにも正論なのか…( ´・ω・`)
いや、図星を突かれるからこそむきになってしまうんでしょーかね…
喧嘩というか私が一方的に叱られたんだけど、
そこから勉強というか、留学全体の話になり。。
いやー、耳に痛いこといっぱい言われたなww
でも本当に両親の言うことは当たってる。
私はドイツに来てこの半年間、それなりに「留学生」としての使命は果たしてるように思ってたけど、
実際には人に胸を張って語れるようなものなんて全然ない、内容の薄いものだったんだなって気づかされました。
この半年間を全否定する訳じゃないけど、
色々な面でもっと自分は頑張れたのに、頑張るべきだったのにって思うと
自分がすごく情けないなぁって思います。
「ドイツ語を覚える」自体に必死になりすぎてて、それ以外の勉強に全く目がいってなかったし、
その第一の勉強である「ドイツ語を覚えること」すら最近はものすごくおろそかになってた。
ドイツ文学科の自分にとって、ただドイツ語をやるだけじゃなくて
「ドイツ文学の本を読む」とか、「文学について勉強する」とか
他にもやるべきことは沢山あったし、
自分にとってはむしろそれをやってこそ初めてドイツ文学科としての留学の意味をもてるのに、
そういったことを何もしてなかった。
この半年を、単に人生経験として語るなら、語れることは沢山あると思う。
楽しい経験、辛い経験、ものすごく色んなことがあって、濃い半年間を過ごせた。
でも、私はただ単に経験を積むためにドイツに来たんじゃなく、あくまで勉強するために来たんだから、
留学を終えて一年を振り返ってみて、「いやぁ、いい人生経験になったな!」って、言うことがそれだけじゃだめなんだ。
「一年間かけて、ドイツでこれを学びました!」って胸はって言えるものがないと。
父が、「昔に比べて留学というもののハードルが下がった分、留学生の質も落ちたな」って言ってたけど
、ほんとにそうだなーってまさに自分自身を見つめてみて思う。
何十年も前みたいに、
船で何カ月もかけて外国について、
インターネットもなければ手紙を日本に送るのにも一カ月以上かかって、
たった一分の国際電話にも莫大な金額を払って…なんてことをしてた時代を比べたら、
今の自分がしてる留学なんて何て甘っちょろいんだろう。
日本のニュースも友達の近況も、自分の部屋でネットをつなぐだけですぐにわかるし、国際電話だって安くできる。
その便利さに慣れすぎて、「外国に暮らしてる」って緊張感も自分の中で薄れて、気が弛みすぎてたんだな、この半年間。
両親に色々厳しく言われて、そのすべてが当たってるだけに
すごく辛いし自分が情けなくて悔しかったけど、
いま自分の悪かったところを全部言ってくれて、気づかせてくれて本当によかったって思います。
もし両親が今こうして叱ってくれなかったら、きっと残りの半年も同じようにだらだらして、
日本に帰ってから「もっと勉強しておけばよかった!」って後悔すると思うから。
こんなこと、親じゃなかったら絶対言ってくれないだろうなって思うと、親って有り難い存在なんだなぁとしみじみ。
進んで憎まれ役をやる勇気があるのなんて親くらいだもんね。
友達で私のことをこうして叱ってくれる人なんて滅多にいないし、
私だって「恨まれて関係がぎくしゃくしたら怖い」なんて思うと、
友達の悪いところなんてなかなか言ってあげられないもん。
そして自分で何度か書いてて思ったけど、もう留学も残り半年なのかー…
振りかえってみると、やっぱりあっという間だった気がするなぁ。
ドイツが好き。Tübingenが好き。
大学生になったら絶対ドイツ語やるんだって、小学生のときからずっと夢みてた。
だから、今こうして自分が色んな人の支えがあってドイツに来て、
貴重な時間を過ごせてることが本当に幸せだと思うし、両親には感謝してもしきれない。
でもやっぱり、自分にとって一番好きで、大切な場所は日本なんだっていうのは
ドイツに来たときから今まで、ずっと思ってます。
だから、この半年間一度も口にしたことがなかった「日本が恋しいな」って言葉を、
半年ぶりに両親に再会して、ホテルで母と二人になったときに言ってみた。
ら、
案の定「何バカなこと言ってるの」ってばっさり切り捨てられたwwwwww
「二度とできない経験を今してるんだから、今しかできないことを精一杯やりなさい。日本に帰ってからもっとああしておけばよかった、こうしておけばよかったって思ったって手遅れなんだから。」
「あと半年、ここからが踏ん張りどころなんだから、頑張りなさい。」
とかなんとか。色々言われましたな( ´ω`)
母の言うことはごもっともだと思う。
母がしたくても色々事情があってできなかった留学を、自分ができてるっていう幸せ。
ここでの日々が自分にとって物凄く価値のあるもので、当たり前だけど不可逆なものということ。
今はこうして「日本恋しいな」とかつぶやいちゃってる自分が、半年後には
「あーもうドイツ恋しい!帰りたい!ドイツでの生活に比べて、日本の毎日はなんて慌ただしくてでつまらないんだろ」なんてぐちぐち言ってるのが自分でもすごーく想像つく。
だけど、それでもやっぱり、「日本が恋しいな」って思っちゃうときだってあるよ。
弱音はなるべくはかないように努めてきたけど、ほんとは辛いことだって沢山あったし、挫けそうになったこともあったんだよ。
ほんとは私、お母さんが思ってくれてるほど気丈な性格なんかじゃないんだよ。
…って言いたかったけど、そんな本音をもし言っちゃったら、
自分をこの半年間ずっと応援して、支えてたくれた両親の心をずたずたに傷つけちゃう気がして、いえなくって、
両親とも寝静まった真夜中、ベッドの中で一人で丸まってぽろぽろ泣いてしまいました。よわむしwwwww
でも、繰り返しになっちゃうけど、
父の言葉も母の言葉も、今聞けてほんとによかった。
ひとりじゃ気付けなかったことにたくさん気づけた。
あの二人の子供なんだから、私にだってきっとほんとは根性というものが眠ってるはず!笑
GLSでは勉強に集中するために、あまりネットしないようにします。
次にブログ書くのは、Tübingen帰ってからかな(・ω・)
ベルリン観光もGLSでの勉強も、欲張って満喫するさ♥
今度のクラスは前回よりかなりレベル高くて相当苦しいけど、
こういう環境でこそ人は成長できるんだと信じて
ひたすら突き進むのみです( `・ω・´)
死ぬほど長くなってごめんなさいww
日本はまだ猛暑が続くそうですが、熱中症にお気をつけて…( ´ω`)ノ
半年ぶりにベルリンに来ています。
ずっとずっと恋しく思っていたGLSにまた通う日々が先週から始まりました!!うえーい!!
ここからめちゃめちゃ長文だから、よっぽど読む覚悟のある人だけ読んでくださいww
7月20日に両親がTübingennに来て、3日ほど街を案内して
一緒にベルリンへ移動して、約一週間同じホテルで寝泊まりして
先週末に両親は帰国、私はGLSに入寮し、またここでドイツ語を勉強しているわけです ´ω`
両親と過ごした約10日間の日々は、自分にとって本当に意味があるものだったなと思います。
予想通り、「一緒に過ごしてただ楽しかった」ではなく、色々戒められもしました。諌められました。ww
あの時は色々意地になって言い返したけど、冷静に考え直すと100%私が悪かった。笑
嗚呼、親の言うことはどうしていつもこんなにも正論なのか…( ´・ω・`)
いや、図星を突かれるからこそむきになってしまうんでしょーかね…
喧嘩というか私が一方的に叱られたんだけど、
そこから勉強というか、留学全体の話になり。。
いやー、耳に痛いこといっぱい言われたなww
でも本当に両親の言うことは当たってる。
私はドイツに来てこの半年間、それなりに「留学生」としての使命は果たしてるように思ってたけど、
実際には人に胸を張って語れるようなものなんて全然ない、内容の薄いものだったんだなって気づかされました。
この半年間を全否定する訳じゃないけど、
色々な面でもっと自分は頑張れたのに、頑張るべきだったのにって思うと
自分がすごく情けないなぁって思います。
「ドイツ語を覚える」自体に必死になりすぎてて、それ以外の勉強に全く目がいってなかったし、
その第一の勉強である「ドイツ語を覚えること」すら最近はものすごくおろそかになってた。
ドイツ文学科の自分にとって、ただドイツ語をやるだけじゃなくて
「ドイツ文学の本を読む」とか、「文学について勉強する」とか
他にもやるべきことは沢山あったし、
自分にとってはむしろそれをやってこそ初めてドイツ文学科としての留学の意味をもてるのに、
そういったことを何もしてなかった。
この半年を、単に人生経験として語るなら、語れることは沢山あると思う。
楽しい経験、辛い経験、ものすごく色んなことがあって、濃い半年間を過ごせた。
でも、私はただ単に経験を積むためにドイツに来たんじゃなく、あくまで勉強するために来たんだから、
留学を終えて一年を振り返ってみて、「いやぁ、いい人生経験になったな!」って、言うことがそれだけじゃだめなんだ。
「一年間かけて、ドイツでこれを学びました!」って胸はって言えるものがないと。
父が、「昔に比べて留学というもののハードルが下がった分、留学生の質も落ちたな」って言ってたけど
、ほんとにそうだなーってまさに自分自身を見つめてみて思う。
何十年も前みたいに、
船で何カ月もかけて外国について、
インターネットもなければ手紙を日本に送るのにも一カ月以上かかって、
たった一分の国際電話にも莫大な金額を払って…なんてことをしてた時代を比べたら、
今の自分がしてる留学なんて何て甘っちょろいんだろう。
日本のニュースも友達の近況も、自分の部屋でネットをつなぐだけですぐにわかるし、国際電話だって安くできる。
その便利さに慣れすぎて、「外国に暮らしてる」って緊張感も自分の中で薄れて、気が弛みすぎてたんだな、この半年間。
両親に色々厳しく言われて、そのすべてが当たってるだけに
すごく辛いし自分が情けなくて悔しかったけど、
いま自分の悪かったところを全部言ってくれて、気づかせてくれて本当によかったって思います。
もし両親が今こうして叱ってくれなかったら、きっと残りの半年も同じようにだらだらして、
日本に帰ってから「もっと勉強しておけばよかった!」って後悔すると思うから。
こんなこと、親じゃなかったら絶対言ってくれないだろうなって思うと、親って有り難い存在なんだなぁとしみじみ。
進んで憎まれ役をやる勇気があるのなんて親くらいだもんね。
友達で私のことをこうして叱ってくれる人なんて滅多にいないし、
私だって「恨まれて関係がぎくしゃくしたら怖い」なんて思うと、
友達の悪いところなんてなかなか言ってあげられないもん。
そして自分で何度か書いてて思ったけど、もう留学も残り半年なのかー…
振りかえってみると、やっぱりあっという間だった気がするなぁ。
ドイツが好き。Tübingenが好き。
大学生になったら絶対ドイツ語やるんだって、小学生のときからずっと夢みてた。
だから、今こうして自分が色んな人の支えがあってドイツに来て、
貴重な時間を過ごせてることが本当に幸せだと思うし、両親には感謝してもしきれない。
でもやっぱり、自分にとって一番好きで、大切な場所は日本なんだっていうのは
ドイツに来たときから今まで、ずっと思ってます。
だから、この半年間一度も口にしたことがなかった「日本が恋しいな」って言葉を、
半年ぶりに両親に再会して、ホテルで母と二人になったときに言ってみた。
ら、
案の定「何バカなこと言ってるの」ってばっさり切り捨てられたwwwwww
「二度とできない経験を今してるんだから、今しかできないことを精一杯やりなさい。日本に帰ってからもっとああしておけばよかった、こうしておけばよかったって思ったって手遅れなんだから。」
「あと半年、ここからが踏ん張りどころなんだから、頑張りなさい。」
とかなんとか。色々言われましたな( ´ω`)
母の言うことはごもっともだと思う。
母がしたくても色々事情があってできなかった留学を、自分ができてるっていう幸せ。
ここでの日々が自分にとって物凄く価値のあるもので、当たり前だけど不可逆なものということ。
今はこうして「日本恋しいな」とかつぶやいちゃってる自分が、半年後には
「あーもうドイツ恋しい!帰りたい!ドイツでの生活に比べて、日本の毎日はなんて慌ただしくてでつまらないんだろ」なんてぐちぐち言ってるのが自分でもすごーく想像つく。
だけど、それでもやっぱり、「日本が恋しいな」って思っちゃうときだってあるよ。
弱音はなるべくはかないように努めてきたけど、ほんとは辛いことだって沢山あったし、挫けそうになったこともあったんだよ。
ほんとは私、お母さんが思ってくれてるほど気丈な性格なんかじゃないんだよ。
…って言いたかったけど、そんな本音をもし言っちゃったら、
自分をこの半年間ずっと応援して、支えてたくれた両親の心をずたずたに傷つけちゃう気がして、いえなくって、
両親とも寝静まった真夜中、ベッドの中で一人で丸まってぽろぽろ泣いてしまいました。よわむしwwwww
でも、繰り返しになっちゃうけど、
父の言葉も母の言葉も、今聞けてほんとによかった。
ひとりじゃ気付けなかったことにたくさん気づけた。
あの二人の子供なんだから、私にだってきっとほんとは根性というものが眠ってるはず!笑
GLSでは勉強に集中するために、あまりネットしないようにします。
次にブログ書くのは、Tübingen帰ってからかな(・ω・)
ベルリン観光もGLSでの勉強も、欲張って満喫するさ♥
今度のクラスは前回よりかなりレベル高くて相当苦しいけど、
こういう環境でこそ人は成長できるんだと信じて
ひたすら突き進むのみです( `・ω・´)
死ぬほど長くなってごめんなさいww
日本はまだ猛暑が続くそうですが、熱中症にお気をつけて…( ´ω`)ノ