「ここでは携帯を使わないで」

しかし、あなたに言うべきことがある。
あなたは初めの愛から離れてしまった。
だから、どこから落ちたかを思い出し、
悔い改めて初めの頃の行いに立ち戻れ。
新約聖書：ヨハネの黙示録２章４～５節

今日は久しぶりに午後から起きることができて、教会に行って好美先生と聖書を読み、お祈りする事が出来て、すかっとしました。
日曜日から、疲れてずっと教会に行けなかったし、火曜日の「ギアとアクセルふみ間違い事件」から、ちょっと怖くて、運転も出来なかったんだけど、今日は守られて、教会へ行けて嬉しかったよ。

せっかく外出できたから、銀行のついでに時間があったので、眼科に眼圧測定に行くことにした。
私は糖尿病を持っているので、合併症として「緑内障」になる可能性がある。緑内障は血糖値が上がるに連れて、眼圧もあがってしまうとなる病気で、最後には失明してしまう事もある。だから、月一回の眼圧検査は、私にとって大事な検診だ。
「明日は土曜日だから病院は混むだろうなあ」と思い、思い切って４時過ぎにかかりつけの眼科に行ったら・・・ラッキー！待合室は誰もいない！
受付をしたらすぐ「シズコさ～ん」と中に呼ばれた。眼圧を測定、視力を測定してもらった後、「じゃあ長いすに座って待っていてくださいね」といわれた。私は年配の男性の隣に座り、当たり前のようにPHSを出して、メールを打ち始めた。その瞬間、隣りの男性からこう注意された。

「あなたのそれは携帯？だったらここで携帯は使わないで。私はペースメーカーをつけているものだから・・・」


「あ！？しまった！」正直、私は注意されてドキッとした。
けれど、病院で携帯を切るのは当たり前のマナーだ。
私は最近、わたしの心の中に「マナーモードにしていれば、音がしないから迷惑にならないし良いや」と言う心の隙があったと思う。そして、携帯やＰＨＳを使い慣れてしまい、最初「携帯は電車や病院では電源を切る！」と決めていた事からすっかり離れてしまったなあ・・・。と反省した。
きっと、神様が働いてくださったんだと思う。私の口からすっと「申し訳ありません。」と言う謝罪の言葉が出た。私はすぐ電源を切って、ＰＨＳをしまった。バツが悪かったけど、注意してくださったその男性は、きっと私に注意をしてくださった時、もっと気持ちを害されたと思った。だからもう一度私はその男性に謝った。

「本当に申し訳ありません。」

その男性はまだちょっとためらうようにこう仰った。

「病院に入ると直ぐに『ここでは携帯の電源を切ってください』と書いてあるでしょう」

本当だ。私はずっとそれを見過ごしていたのだ。だからさらに謝った。

「本当です。私、忘れてました。本当にすみませんでした。注意してくださってありがとうございました。」

そうしたら、相手の男性も許してくださったようで、私の方を向いていろいろお話をしてくださった。ペースメーカーをつけていると、自分も携帯を使えず不便な事。若い頃からペースメーカーをつけて長いのだと言う事・・・・を、まるで父親が娘に諭すように話してくださった。

その方に「ごめんなさい」と謝るのは、正直とても勇気が要ったけど、謝って許してもらって、とてもよかったと思います。

これからは病院に入ったら、ＰＨＳは消す事にしようと思いました。
でも、忘れっぽい私の事だから、どうか皆さん、私がPHSを使ってはいけない場所で使わないように、お祈りしてくださいね。

私の眼圧はお陰様で今月も平均値より下でした。
ドクターにも「最近調子が良いんじゃない？」とほめてもらって嬉しかったよ～
なるべくこれからも、暴飲暴食をしないで現状維持で頑張って生きたいと思います。

画像は近所に咲いていた金魚草です。
あんまりぱっとした色だから珍しくて撮っちゃった。

今我が家の庭も花盛りです。特に芍薬が美しかったけど、この間の雨で「しょぼん」としてしまったのが残念。

今日は食後に久しぶりに「マツケンサンバⅡ」を「踊った」（！？）のでかなり運動量があったと思います。あれ、腰痛の時はやめた方がいいかも・・・。

でも、マツケンサンバⅡはやっぱり楽しいよ～！
神様！新コマまで連れて行って、マツケンサンバⅡを生で見せてくれてありがとう