GOOSEの部屋

備忘録的な日記、趣味の履歴、食べ物、飲み物などなど。

ヘッドカバー、カムギアシャフトのオイル漏れ修理 その3

2016-11-19 20:24:43 | オートバイ
仕上げたヘッドカバーに新品のガスケットはばっちりはまるのですが、
裏返してシリンダー側に組み込もうとすると、重力でガスケットが下に落ちてしまい、
ヘッドカバーをうまく合わせられません。
(´;ω;`)

またしても、日産のベテランエンジニアの友人Y氏に電話でお聞きする。

ヘッドカバーからガスケットが落ちない程度の少量の液体ガスケットをヘッドカバー側に
付けるようにとアドバイスいただきました。

ここで、コロの散歩、床屋、液体ガスケットを買いにイエローハットへと、
しばし、作業中断。
雨も止みました。



赤い、液体ガスケットをヘッドカバーに少量使用。



少量の液体ガスケットのおかげでヘッドカバーにガスケットは固定されて、
シリンダー側にセットすることができました。
点火プラグ周辺の、液体ガスケットの、消しゴムカスの様なゴミをスプレーのエアダスターで撃退しました。

あとは、ヘッドカバー取り外し時の作業を逆の作業で組み込んで今日の作業、完了。



頼りになる相棒、友人Y氏、ありがとうございました!
感謝です。

エンジンも普通にかかかるし、異音もありません。
あとは、100kmくらい走ってオイル漏れがなければ修理完了です。

直っていればいいのですが、、。

ヘッドカバー、カムギアシャフトのオイル漏れ修理 その2

2016-11-19 20:02:07 | オートバイ
カムギアシャフトのOリングの交換の後は、ヘッドカバーのガスケットの交換です。

ゴムのガスケットは、もろく、ガスケットをはがした後も、
残骸がヘッドカバー側に張り付きました。
これをきれいにしないとオイル漏れ必至です。





まずは、シリンダー側の合わせ面をきれいに磨いていきます。
ウエスで磨いているだけだとなかなか取れないので、初めは、シンナーを使っていましたが、
日産のベテランエンジニアの友人Y氏に聞いたら、
火気に気を付けてガソリンを使ってきれいなウエスでふき取るとアドバイスをもらいゴシゴシしました。

消しゴムのカスのような、液体ガスケットのカスを、
通常プラモデルで使用しているピンセットで、丁寧に拾いました。

シリンダー側の合わせ面、完了しました。





ガスケットが残っているヘッドカバー側の合わせ面は、時間かかりました。
消しゴムのカスのような、液体ガスケットのカスも大量で、
丁寧に何度もふき取った後、スプレーのエアダスターを何度も使用して仕上げました。



仕上げた後、ヘッドカバーに新品のガスケットをはめ込みました。
当たり前ですが、ばっちりはまります。



続く。

ヘッドカバー、カムギアシャフトのオイル漏れ修理 その1

2016-11-19 16:37:57 | オートバイ
GB250クラブマンのエンジンの右側からヘッドカバーのガスケット、カムギアシャフトのオイル漏れが
見られます。
100㎞近く走ると、右側のサイドカバーがオイルをスプレーで吹き付けたようになってしまいます。
右足のズボンの裾にもオイルのシミがポツポツ見られます。
右側程ではありませんが、左側のヘッドカバーのガスケットからも漏れているようです。

ネット調べてみると、
GB250クラブマンは同じ症状の記事が多く、対策の情報も多かったです。

GB250クラブマンの主人にどこが漏れているか再確認を依頼したところ、画像で報告が来ました。



本日、雨で出かけられないので、
ネットで注文して先日届いたヘッドカバーのガスケットとカムギアシャフトのOリングを交換することにしました。



GB250クラブマンの主人は、約束があり出かけてしまったので一人で作業開始です。

シート、タンクを外します。



タンクをマウントするフロントのゴムにビニールテープが巻かれてベトベトになってました。
汚いのではがしました。手がベトベトに。^^;







ゴムをきれいにして、念のため、タンクを取り付けてみたところ、
必要以上にタンクが動いてしまうような気がします。
GB250クラブマンは、エンジンがかかっていると、
タンクの振動が結構来るので前のオーナーがそれを防ぐためにビニールテープを巻いたのだと想像できます。
再度、タンクを外して、マウントゴムに結束バンドを巻いて、
再度タンクを付けて確かめてみるといい感じです。





シートを付けて、

あ!
って、今日やることは、オイル漏れ修理でした。

ヘッドカバーを止めている4つのボルトを緩めて外そうとしても知恵の輪状態、外れません。

!!
ホースが繋がっていました。
ブロバイホースをヘッドカバーから外します。指が太いと出来ません!^^;多分、、。



ホーンと点火プラグコードが邪魔なので外します。









ようやく、右側から外せました。



エンジンの中身はとてもきれいだと思いましたが、
シリンダー側の合わせ面に汚れ(?)がこびりついていました。





まずは、カムギアシャフトのOリングの交換です。

エンジン奥側の六角ネジを緩めてカムギアシャフトをペンチでOリングが交換できるまで引き抜きます。



引き抜き過ぎると、エンジン内部でカムギアシャフトが外れて更なる分解が必要になり、
ハードルを上げますので、少しずづ、慎重に引き出しました。

無事、今までのOリングが取れました。



今までのOリングと新品のOリング(右)の比較です。



Oリングが、ひとまわり、いやふたまわり伸びてしまっているみたいです。

続く。