
S2Rのファースト・インプレです。
スタイルは好みの問題なのでいろいろと意見があると思いますが、
私は今のドゥカティのモデルと比べても一番好きな形です。
昔ながらのオートバイのスタイルに留めています。
近未来的な今のデザインはどうもしっくりとしません。
空冷のエンジンも見ていても飽きのこないものです。
水冷はエンジンの見た目のプライオリティが落ちるような気がしています。
77馬力のエンジンは、比較的低い回転数でも太いトルクでどんどん前に引っ張りますが、
トップギアは60km/h以下だとノッキングを起こします。その時のエンジンは約2,000回転。
トップギアで、2,500回転で70km/h、3,000回転で80km/h出ます。
このくらいで走ると、一番効率的な燃料の使い方をしているような気がして
自分としては好きです。(エコと言うよりケチ?)
私は通常、エンジン回転数を上げずにどんどんシフトアップしていますので、
一般道では70km/hは出したくなります。
VTZの感覚から、50km/hくらいの感覚しかないのに70km/h出ている、
なんてことはたくさんありました。
これってほとんどスピード違反なので、街中では4速、5速までを使い、
トップに入れないようにする乗り方が必要かも知れません。
VTZのトップギアは40km/h前後でも使っていたので癖になっているみたいです。
トップで3,000回転(80km/h)以上回っていれば、シフトダウンなしで
アクセルをひねるだけで力強い加速が得られます。
高速で160km/hまで出しましたがあっと言うまです。
本によると、210km/hくらいまでは普通に出るとのことです。
ノーマルのマフラーですが、今のオートバイと比べると、やはり大きい音がします。
振動は思ったほどではなく、ハンドルを持つ手がしびれるというような事も一度も
ありませんでした。
VTZでは長く走ると手がしびれることはよくありましたので意外でした。
いずれにしても、当然ですが国産マルチとはかなり違います。
ハンドリングは驚くほど素直でした。
コーナーリング中の安定感は特筆するべきものがあります。
特にリアタイヤの接地感が感じやすく、コーナーリング中にコース変更する時や
バンク中のブレーキングでも安心していられます。
これは、やはり極太リアタイヤのおかげでしょうか?
コーナー進入前からコーナーのイン側に目線を合わせて力を抜くと
S2Rが勝手にバンクしてくれるような感覚です。
その感覚は、オートバイが勝手に走っているような一体感の無いものでは無く、
むしろ一体感は強いほうだと思います。
コーナー進入時の安心感が余計な力みを無くして、
その結果素直に曲がれる!という好循環のような気がします。
シフトチェンジは素直なもので、ギア抜けもほとんどありませんでした。
信号待ち、停止線前のニュートラルも一発で入ります。
VTZではニュートラル付近でギア抜けが発生していましたが、S2Rではトップギア付近で
まれにギア抜けがありました。
信号待ちからの発信の時などの、ニュートラルからローに入れるときの
「ガツン」というちょっと派手なショックは最初気になりましたが、すぐに慣れました。
回転数もそれほど回しませんでいたし、コーナーリングもそれほど試しては
いませんので今はコメントできませんが、
今分かっていることで、S2Rの一番のいいところは、意外にもシートです。
VTZより若干固めのこのシートで、2日間で1,256km走行しましたが、
何と一度もお尻が痛くなるということはありませんでした。一度も!です。
大型のオートバイの高速道路走行時の余裕と、お尻が痛くならないシートのおかげで
高速での長時間走行が可能です。
S2Rの短所もいくつかはあります。
ヘルメットホルダーがありません。
マニュアルによると、
ヘルメットはシートをはずしてワイヤーでヘルメットをシート下のフックにつなげた後、
ワイヤー固定のためにシートをロックするという方法を説明しています。
通常のヘルメットホルダーよりもちょっと面倒です。
自分の場合は、車載工具とワイヤーが欠品しているので実質、
ヘルメットホルダーがないのと同じです。
(同じことができるように、ワイヤーを用意する予定です)
メーターが安っぽい、イグニッションキーの場所がおかしい。(写真参照してください)
メーターは高級感無く、125ccくらいのオートバイに見える。
イグニッションキーは何と、ハンドルの下、タンクの前方の奥まったところにあり、
差しにくいし、回し難い。特にベルト式タンクバック使用時だと最悪。
普通にメーター周りにあってほしいのだが。
まあ、慣れるしかないですが。。
全体的には、本当にとても気に入りました。
また、気が付いたことがあればアップします。
スタイルは好みの問題なのでいろいろと意見があると思いますが、
私は今のドゥカティのモデルと比べても一番好きな形です。
昔ながらのオートバイのスタイルに留めています。
近未来的な今のデザインはどうもしっくりとしません。
空冷のエンジンも見ていても飽きのこないものです。
水冷はエンジンの見た目のプライオリティが落ちるような気がしています。
77馬力のエンジンは、比較的低い回転数でも太いトルクでどんどん前に引っ張りますが、
トップギアは60km/h以下だとノッキングを起こします。その時のエンジンは約2,000回転。
トップギアで、2,500回転で70km/h、3,000回転で80km/h出ます。
このくらいで走ると、一番効率的な燃料の使い方をしているような気がして
自分としては好きです。(エコと言うよりケチ?)
私は通常、エンジン回転数を上げずにどんどんシフトアップしていますので、
一般道では70km/hは出したくなります。
VTZの感覚から、50km/hくらいの感覚しかないのに70km/h出ている、
なんてことはたくさんありました。
これってほとんどスピード違反なので、街中では4速、5速までを使い、
トップに入れないようにする乗り方が必要かも知れません。
VTZのトップギアは40km/h前後でも使っていたので癖になっているみたいです。
トップで3,000回転(80km/h)以上回っていれば、シフトダウンなしで
アクセルをひねるだけで力強い加速が得られます。
高速で160km/hまで出しましたがあっと言うまです。
本によると、210km/hくらいまでは普通に出るとのことです。
ノーマルのマフラーですが、今のオートバイと比べると、やはり大きい音がします。
振動は思ったほどではなく、ハンドルを持つ手がしびれるというような事も一度も
ありませんでした。
VTZでは長く走ると手がしびれることはよくありましたので意外でした。
いずれにしても、当然ですが国産マルチとはかなり違います。
ハンドリングは驚くほど素直でした。
コーナーリング中の安定感は特筆するべきものがあります。
特にリアタイヤの接地感が感じやすく、コーナーリング中にコース変更する時や
バンク中のブレーキングでも安心していられます。
これは、やはり極太リアタイヤのおかげでしょうか?
コーナー進入前からコーナーのイン側に目線を合わせて力を抜くと
S2Rが勝手にバンクしてくれるような感覚です。
その感覚は、オートバイが勝手に走っているような一体感の無いものでは無く、
むしろ一体感は強いほうだと思います。
コーナー進入時の安心感が余計な力みを無くして、
その結果素直に曲がれる!という好循環のような気がします。
シフトチェンジは素直なもので、ギア抜けもほとんどありませんでした。
信号待ち、停止線前のニュートラルも一発で入ります。
VTZではニュートラル付近でギア抜けが発生していましたが、S2Rではトップギア付近で
まれにギア抜けがありました。
信号待ちからの発信の時などの、ニュートラルからローに入れるときの
「ガツン」というちょっと派手なショックは最初気になりましたが、すぐに慣れました。
回転数もそれほど回しませんでいたし、コーナーリングもそれほど試しては
いませんので今はコメントできませんが、
今分かっていることで、S2Rの一番のいいところは、意外にもシートです。
VTZより若干固めのこのシートで、2日間で1,256km走行しましたが、
何と一度もお尻が痛くなるということはありませんでした。一度も!です。
大型のオートバイの高速道路走行時の余裕と、お尻が痛くならないシートのおかげで
高速での長時間走行が可能です。
S2Rの短所もいくつかはあります。
ヘルメットホルダーがありません。
マニュアルによると、
ヘルメットはシートをはずしてワイヤーでヘルメットをシート下のフックにつなげた後、
ワイヤー固定のためにシートをロックするという方法を説明しています。
通常のヘルメットホルダーよりもちょっと面倒です。
自分の場合は、車載工具とワイヤーが欠品しているので実質、
ヘルメットホルダーがないのと同じです。
(同じことができるように、ワイヤーを用意する予定です)
メーターが安っぽい、イグニッションキーの場所がおかしい。(写真参照してください)
メーターは高級感無く、125ccくらいのオートバイに見える。
イグニッションキーは何と、ハンドルの下、タンクの前方の奥まったところにあり、
差しにくいし、回し難い。特にベルト式タンクバック使用時だと最悪。
普通にメーター周りにあってほしいのだが。
まあ、慣れるしかないですが。。
全体的には、本当にとても気に入りました。
また、気が付いたことがあればアップします。
もちろん、CBと仲良くしますよ。
少なくとも、3人ともCBオーナーでしたから。
ボスザルさんはCB750、む~さんはCB400、私はCB250RSです。^^;
3台が集まるのが楽しみです。
気が付くと私のCBが一番重くて、遅いオートバイになってしまいました。
む~氏のバンデットも含め みんな異なるタイプのオートバイですが、かえって楽しめそうです。
3人共この短期間に相次いで大型オートバイの初オーナーになりましたが、3台が集まるのはいつになるでしょう。
体感速度では勝てるかも??
マスツーリング、楽しみです。