私が FHD-ATV 用に所持している ISDB-T STB の ブロックノイズが出始める
辺りの「受信限界入力レベル」を比較してみました。
(いずれも±1dB程度の誤差は有ると思って見てください)
① 旧中華-STB ブロックノイズが出始める入力レベル
-83.0dBm(23.99dBμV Term) Quality 100%
② YAHOO-STB ブロックノイズが出始める入力レベル
-81.2dBm(25.79dBμV Term) Quality 16%
(このSTBはいきなりブラックアウトする事が多いですね)
③ 新中華-STB ブロックノイズが出始める入力レベル
-82.4dBm(24.59dBμV Term) Quality 100%
この様に 中華STBは Quality 100%表示 でもブロックノイズが出て、
レベルも限界値付近になって急激に、しかも大きく変化してしまいます。
このテストは MG3700A から MP-641+ 5C-BF 1m でSTBに接続したレベル数値で、
実際の受信波では更に複雑な信号劣化が有り、数値も違って来ると思われます。
この程度の受信感度(レベル)の違いは、FHD-ATVに使った場合、IFで使う為
殆ど差は出ませんので、どれを使っても問題はありません!!
但しフィールドでの運用上で、違う相手局や MPEG-2 MPEG-4 を自動サーチ
するか、しないかが問題となります。
6月11日 追加情報
この「新中華STB」は、MPEG-2 MPEG-4 の両方を
自動的に切り替えて映してくれる事が判りました!
この3種類のSTB中では、一番使い易いでしょう。
(電源は、+5Vの単電源で動作します)
もう一つは、画質の差が残りますが、かなり見分けが付きにくいと思われます。
オマケ写真 4/17の 黒姫山(左)と 妙高山(右)です
道の駅 信濃町 の駐車場で撮影しました