アマチュア無線局JA0RUZ FHD-ATV(Full High Definition - Amateur TV)

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ISDB-T方式 Full-HD 変調器 「 EMB320 W I 」

2023年03月20日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 今まで使った事の無い ISDB-T 変調器 「 EMB320 W I  」を入手してテストして

みました。

これは ISDB-T 方式ですが  「MPEG4 avc/H.264 の形式 」  だけの為、日本の市販

されて
いる一般地デジTVには映りません!

でも 皆が今まで使っている 中華 STB等を使えば、殆ど問題無く映像が出せる

でしょう!!

そして今までに無い 「  60 P 」の 信号が出せるので、少し動きの速い映像でも、

パラパラ感が少なくなります。

日本の市販TVに映せる「 EMB320J 」は  30P  でしたが、本器は「 60 P 」の映像送信

ができるでしょう!

そして価格も以外と安い (3万円台) ので、もし  「 HV320J 」  を買う予定なら、

この変調器の方が 、送信映像が良くなる事と思います。

しかし、本器は入手困難な現状でもあります。

https://www.aliexpress.com/item/1005001290927717.html?spm=a2g0o.order_detail.order_detail_item.3.24bcf19cq0x7Io

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3月5日 佐久で 5.7GHz ビーコン受信

2023年03月07日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 
 3月5日 佐久方面まで自局の 5.7GHzビーコン を受信に行って来ました。

受信場所はこんな場所です。



東御市や小諸市周辺でも受信し、勿論受信できましたが、ついでに反射体?の北アルプスから

一番遠いと思われる「佐久平ハイウェイオアシス 北」近くの高台で受信しました。



受信の様子は下記に置きました。

https://www.youtube.com/watch?v=tcTLeTzyIdg

これ等の場所からは北アルプスの鹿島槍ヶ岳付近が見え、他の方向からは聞こえて来ないので、

この北アルプスの反射波と見て間違いないでしょう。



 鹿島槍ヶ岳等と両地点を結ぶプロフィールから北アルプス反射経路の往復合計距離は 約118Kmです。



これは直接波ではなく、山岳反射波ですが  これだけに聞こえるのです。

両者から見える山が有れば、まず マイクロ波の伝搬が可能と予想できます。

同じ様に、両者から見通せる高い山が有れば、山の裏側にも結構飛んでいます。

当方のこれ等の送受信機は  殆ど 15年~20年 程前に自作した 2W程度 の物ですが、
5.7GHz や  10.2GHz は、この様に山岳反射や山岳回折も使える為、良く飛ぶバンド
ですよ!!

 

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IC-905 日本での発売時期は??

2023年03月06日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 販売開始が延び延びとなっている「マイクロ波帯新無線設備」について、色々な
憶測が飛び交っている。 

諸外国では金額や発売日等が発表になっている国もある様ですが、本家本元の日本
での販売開始はいつになるか発表できない模様です。

 https://icomuk.co.uk/IC-905-Availability/2/3408/?fbclid=IwAR1_fRsrCTb0Jc40sJZbgFNbc39oQYafTWB4o-qbz_nte2CyiOieqZsnX1Q 

https://www.hamlife.jp/2022/12/22/icom-narayama-event-report2022/ 

上記の情報から金額は大体判ってはいるが・・・
**「気になるIC-905の価格だが、スタッフから「IC-905本体(1445600MHz帯)
の価格は
40万円程度、オプションのCX-10G10GHz帯ユニット)は15万円程度。
どちらも発売開始は
2023年春を予定しています」という案内があった。」**

 今回はたぶん無線機ハードの問題ではなく、総務官僚たちが何か新たな機能を付加
させ、当該無線設備での利用制限をしようと企んでいるのでは、と想像できます。

 その 何か とは !?
想像では、「キャリアセンス機能」等ではないでしょうか?

 干渉回避の手法:キャリアセンス | Sub-GHz無線開発の基礎知識 | TechWeb (rohm.co.jp) 

無線設備規則第四十九条の二十第六号ヨの規定に基づく電波法施行規則第六条第四項第四号(4)... (soumu.go.jp) 

すでに特小無線システムやデジ簡無線設備には備わっているが、アマチュア無線機
にも「無線従事者の資格も無線局免許も必要としない無線設備」と同じ条件を要求
する事は、納得できません!! 

官僚たちの責任逃れの為にか、また裏でどんなマネーが蠢いているのかは知れないが、
アマチュア無線局にそんな機能を入れる事を要求する事は、場違いだとしか思えません。

 しかし、以前から指摘している様に「単向通信方式の送信設備(5.7GHzFPV送信機等)」
は送信点で他の通信状態を監視する事が出来ない無線設備」である事から、キャリアセンス
は必須だと思います。

*ですから「FPVだけの無線局はアマチュア無線局と区別した免許」とすべきだと思う。

それらは「営利目的のFPVレース大会等での運用等も多く、賞金・商品目当て」に使うのが
殆どであろうから、グレーゾーンでなくはっきり分けた方が思う存分使えるでしょう!! 
でなければ、FPVの様な「無監視送信設備」等を上空で使われたら、広い範囲でキャリアを
検知して通信できない状態に陥る事となってしまうでしょう。
またある無線局が「無免許・違法局」であったとしてもキャリアセンスが働き、免許された
局が使えない状態に陥る結果となり得るでしょう。

*地方の総合通信局では「マイクロ波帯の監視・取締りは難しいので、殆どできない」と
 まで言い放つ始末だから、どうにもならない。

また144MHz帯や430MHz帯でも「同じ機能を動作させろ」となるのだろうか?
更にキャリアセンスは、単なるノイズでも「ビジー検知状態」になる可能性も有る為、
何より「無免許局や違法局やノイズでも、免許局運用より優位?」と判断される結果
となってしまうでしょう。

もしこの様な事が要求・検討されているとしたら、今まで免許となっているアマチュア
無線局の運用にまで影響が出て来るではないだろうか!そして「本当のアマチュア無線
の意義」まで損なわれる可能性まで出て来ると想えます。

プロパガンダによって「スマホやネットで事足りる時代だからアマチュア無線は無くせ」
とか言い出す輩まで多くなっている現状を見ると、日本の将来は危惧せざるを得ない。

IC-905の早目の販売開始と、明日のH3ロケットの発射・衛星運用の成功を祈る!

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IC-905 の出荷情報?

2023年03月03日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

IC-905 の出荷情報が出ていた。

残念な事に 海外向けの情報ではあるが、、、

https://www.icomjapan.com/news/3735/?fbclid=IwAR1ehDBi7YfEluD5rhaCcuLVkjfhOnrC0Wf5DWBxO9AzpccwnhsNEMvkPks
翻訳したら下記の事が書かれている。

==================================

 アイコム株式会社は、待望の IC-905 を米国およびオーストラリア向けに
2023 年 4 月末頃、
欧州向けに 2023 年夏に発売することをお知らせいた
します。
IC-905は、144/430/1200/2400/5600MHzと10GHz*をカバーするオール
モードトランシー
バーで、FMモードのD-STAR DV/DDモードとATVを
含みます。
※10GHzはオプションのCX-10Gが必要

==================================

国内対応機は まだ先の様だ!!

https://www.icom.co.jp/news/7163/

これ等から想像して、国内販売機には大きな制限が掛けられるかも知れない?

さて その裏事情は・・・

 

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