アマチュア無線局JA0RUZ FHD-ATV(Full High Definition - Amateur TV)

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10.225GHz ISDB-T方式 フルハイビジョンATV 送受信テスト

2021年01月17日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

   JA0GPO局が 「10.2GHz FHD-ATV送受信機」 を制作したとの事ですので、
フィールドテストを行いました。(デバイスの関係で出力70mw程度とか?)

GPO局は今回が初テストですので、とりあえず近距離(24Km程度)のスパンでテストを
する事にしましたが、千曲川展望公園に移動したJA0GPO局のパラボラ設置場所は、丁度
前方の立木に邪魔された為か 、GPO局からの信号はかなり弱い信号となり、ブロック
ノイズが連続してかなり出てしまいました。

テスト映像は下記でご覧ください。(HD 1080P 設定で見て下さい)
https://www.youtube.com/watch?v=fAqB7gztJVA&feature=youtu.be
    
なお当方の10GHz送信は、250mw程度ですので、全て問題なく届いていた様です。

         追記:JA0GPO局がこの受信映像等を編集して、アップされました。
                    素晴らしい編集です!  ⇓

                          https://youtu.be/NNWQ92Pctck


今までの運用上で問題だった下記事項は、改善しながら運用しています。

① カメラを遠くに置いた場合、音声が入らなくなるの為、ワイヤレスマイクを
  使い、アナウンスも確実に入る様にした。

② 屋外では普通のモニターの明るさでは見えない事が多いので、直射日光下
  でも見える超高輝度モニターを使う。
   下記の4画面を見比べて貰えば、歴然と差が判ります!

以上は問題を解消した運用ができました。

FHD-ATVテストを終えた後、47GHzのFMでも交信しましたが、最初は全然入らなかった為
GPO局側でパラボラの設置位置を少しずらして貰っただけで、59+の信号が入って来ました。

やはり「前方の立木の影響がかなり大きかった」と言える結果です。

また当方の移動運用の場所は善光寺平の真ん中付近でしたので、地元のローカル局
2名が見学に来られました! 
移動運用の見学・同一場所での運用等 歓迎します!

 

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LifePO4 バッテリーテスト Ⅱ

2021年01月11日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 本日も 「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(60AH)」に正弦波インバーターを
繋ぎ「400W」と表示の電気ストーブを負荷に再度放電試験を行った結果、平均電流
38.5A 放電で 50Ahまで使ってもバッテリー端子電圧は11.7V程度だった(負荷接続時) 

   テスト 結果 (測定値は四捨五入)
         放電開始前:13.7V  
              11Ah使用:12.4V  
              20Ah使用:12.5V    
              30Ah使用:12.4V    
              40Ah使用:12.3V    
              45Ah使用:12.0V    
              50Ah使用:11.7V  (今回はここで中止)

(正しいバッテリー端子電圧表示はテスターの値で、バッテリーWatt Meter の電圧表示
 は かなりフラフラしています)

    容量は 真ん中行の Capacity. mAh で見ます。

しかし  先に書いたデータと比較すれば、11Ahの方が20Ah放電時より電圧が低いですね!
*そうです、幾分電圧が回復していたのです!
これはバッテリー本体内蔵の電圧計でもそうなっていましたので間違いではないと思います。

なお  バッテリーWatt Meter  の表示は、接続ケーブルやヒューズ・コネクタ等での電圧低下
があり、更にインバーターとの組み合わせの為か、表示電流までもかなり変動しています。

*バッテリーにやさしい使い方とすれば、無負荷時で12.8Vまで(約70%放電)としたい。

なお本 バッテリーWatt Meter はMAX 60Aまで使える物ですが、インバーターと負荷等
に適度な物が無かった為このセットでテストした物で、連続使用だと結構発熱します。

また接続ケーブルも5sq程度の物を使った為結構発熱しましたので、時々ファンで空冷
しながらテストしました。
接続コネクタは「XT60」で、これだけ流しても発熱は少ないのです!  

10時間率(6A)で放電すれば、きっと60Ah近い容量があると思える物で、負荷接続時でも
45Ah程度までは12Vをキープです!

鉛バッテリーでは公称容量の75%も使えば、多分11V程度まで電圧低下するだろうから、
改めて無線の移動運用等には最適なバッテリーだと思える!!

また多くの無線機は13Vを下回ると、出力低下が出て  12V以下になると、70%程度の
出力になる物も有る為、当方は入力9V程度から動作し13.8V出力のDC-DCコンバーター
も積極的に使います。

なお無線機の純正電源ケーブルの電圧ドロップも送信時1~2Vとかなり大きい物も有る為、
要注意です。

 

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LifePO4 バッテリー

2021年01月09日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

 移動運用時に使用するバッテリーは、従来からの鉛バッテリーやリチウムイオンバッテリー
を使う方が多いと思いますが、最近「リン酸鉄リチウムイオンバッテリ(LifePO4)」と
言った物が販売されている為、早速テストしてみました。

このバッテリーの充電終了電圧は、14.6V  で 
テスト開始時の端子電圧は、13.8V程度でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に充放電して、まず下記の結果を感じました。

  • とにかく軽い!(同容量鉛電池の1/3程度)
  • 定格端子電圧が12.8Vで(3.2Vcell×4)、使い込んでも12V以上をキープしている。
  • 大電流を流しても、バッテリー端子電圧のドロップが小さい。(内部抵抗が小さい)
  • 製品表示容量(60Ah))に対して、90%程はOK。
  •  (端子電圧10.3Vまでで 約53Ah  /  0.3C放電  : 定格放電終止電圧は10V)
  • 液体が無く(横でもOK)、充放電時にガスも出ない為、密閉空間でも利用できる。
  • 発火・爆発の危険性が、かなり小さい。

詳しいLifepoバッテリーの 情報 は下記でご覧ください

https://www.shoraipower.jp/product/#01

http://www.cotac.co.jp/battery/

なお私の購入テストしたバッテリーは下記の物ですが、耐用回数等から見て結果として安い物
だと言えるでしょう。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08J3R6CBN/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

今後の移動運用には、重い鉛バッテリーはパラボラ三脚の転倒防止用 「錘」 にして、この電池を
主に使って行く予定となります。

また自宅の「独立系ソーラー電源バッテリーシステム(12V系:約600AH)」も、今後は  LifePO4
バッテリーに移行して行くつもりです。

 

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 無線局電子申請システム のメンテナンスで 

2021年01月02日 | 電子申請

    2020年12月28日17:00 ~ 2021年1月2日8:30 までの「予定」で、総務省の電子申請
システムのメンテナンスが実施された。



 重要な申請は12月28日15時頃には送信したが、他の申請は間に合わなかったのだ!
そして、電子申請が使える様になる 「1月2日8:30 」 を待ち、送信体制を取ったが、
何時になっても 「メンテナンス中」 で使えない!!

メンテが終了したら即送信できる様に、どこにも出かけず何回もシステムを確認
しながら14時近くまで待ったが、一向に使える様にならない為、歩いて近くまで
行って帰ったら「メンテ終了」になっていた為  即申請を送信したが、すでに10件
以上もの申請がされていた。

年末年始休業中でも私の様に電子申請をする人が沢山いるって事だが、メンテ終了
予定時間を  「6時間近くオーバー」  しても何の明記も説明も無い役所には呆れる。
まあこれらは請負業者の仕事だろうが、総務省担当者も管理する必要があるだろう。

これが 民間のサービス なら大きな問題になっているだろうが、お役所仕事はそんな
事にはお構いなしだから、困ったものだ!!

で、なぜそんなに時間にまで細かいのかって?・・・
例えば、再免許申請等は「免許有効期限の3ヶ月前まで」と決められている局種も
多く、その日(23時59分59秒)を1秒でも逃せば、申請は即「アウト!」となって、
廃局以外無くなる場合も有り得からだ。

自分たちのやる事には「適当」が許されるが、国民には絶対に許す事をしない
「官僚や役所の為のシステム」が、電子申請システム  か !!

 

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