古いMFJ-902マニュアルチューナーを使って9mほどのエレメントを7MHzに同調させる。
バッチリ!SWRは下がり、飛ばないかもしれないがオンエアーできる状態。ところがチューナー背面のバイパススイッチを触ると同調が取れていない状態になった。
スイッチを上下に何度か動かしてやると、良くなることもあるが不安定である。
スイッチの導通をテスターでみると下側(TUNE)での導通が不安定のようだ。アンテナ側の接触が良いのに無線機側が悪い。また、その逆の場合もある。
スイッチの分解は面倒くさいし、バラしたら多分元に戻せない。安易な方法はシューとスプレーだけど、それはやりたくない。
やるとすればバイパス回路をバイパスしてしまうこと。スイッチの下側接点と真ん中の接点をアンテナ側、無線機側ともに短絡してやるだけである。
そんな事を考えていたら、チューナーの背面のスイッチのところにバネ板のような構造に気がついた。
このバネ状のものをBYPASS, TUNE 側ともマイナスドライバーでチョイと押し込んでやったら、接触不良は改善された。
今のところ、スイッチを上下しても接触不良は起きなくなった。バネで接点を押し込んでいる構造なのかな?
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