ダイソーの組み立て式フラフープの中に同軸ケーブルを入れたループアンテナを作りました。ネットに多くの情報が出ているので、それを真似ただけです。
簡単に切れます。指を切らない様に注意しながら慎重に!
同軸ケーブル10DFB LITEを通してみるとちょうど良いサイズです。
スパッと12個切り終えたら、同軸ケーブルをフラフープのパーツを一つずつ通し、全部(12個)が通ったら同軸ケーブルをカットし給電部を作ります。
シグナル強度36dBμ / SN比 6dB
シグナル強度44dBμ / SN比 9dB
シグナル強度12dBμ / SN比 0dB
シグナル強度20dBμ / SN比 3dB
同軸ケーブルは贅沢にフジクラの10DFB LITE を使いました。高いケーブルをわざわざ買ったわけではなく、V/UHFのGPアンテナに使った残りが4mちょいあったので使いました。
今回購入したものはダイソーで組み立て式フラフープを2個とホームセンターナフコで丸型ボックス1個です。
大進無線 3D無線クラブの資料を参考にさせていただきました。
この同軸ケーブルのアンテナをフラフープの中に入れてしまうことにしました。
ダイソーの組み立て式フラフープは8ブロックで構成されていて直径60cmほどになりますが、4ブロック追加して直径100cmほどにしました。安いので助かります☺️
フラフープに同軸ケーブルを通すためにカッターナイフで先っぽを切ります。
簡単に切れます。指を切らない様に注意しながら慎重に!
同軸ケーブル10DFB LITEを通してみるとちょうど良いサイズです。
スパッと12個切り終えたら、同軸ケーブルをフラフープのパーツを一つずつ通し、全部(12個)が通ったら同軸ケーブルをカットし給電部を作ります。
給電部はホームセンターでたまたま見つけた未来工業の露出型丸型ボックスPVM16と言う電設資材を使いました。フラフープの外径を測っておいて、ホームセンターをのぞいたら良さそうなものを見つけました。ホームセンターに切り売りのために置いてある定規を使って内径を測ってこのタイプを買いました。
同軸M型のレセプタクルと3Pのトグルスイッチ用の穴開け加工して、それぞれを取り付けます。トグルスイッチを付けた訳はこの後に。
中波用のマッチング回路を組み込みましたが、スルーできる様にスイッチを入れてみました。
完成です。結構大きなアンテナになりましたが同軸ケーブルが10DFB LITEなので、大きい割に軽いです。
さて、性能は?窓際に立てかけて…
SDRplay社のRSP1Aに繋いで、SDRunoを使って中波を聴いてみた。SDRでは、今まではハム用のHF帯アンテナ(330v)だったので中波の受信は厳しかったが、このループアンテナはちゃんと聞こえます。
中波用の外部アンテナ入力のない無線機で試してみました。
アンテナと無線機(ラジオ)をカップリングする方法はコチラJP3DGTさんの
を参考にさせていただきました。
フェライトバーにエナメル線をグルグル巻いてタカチのケースに入れ、BNCのレセプタクルに接続します。フェライトバーは両面テープで固定しました。このフェライトで側を無線機(ラジオ)側に近づけてカップリングします。す
これを所有するハンディ機の中では中波帯の受信が一番良いDJ-G7でNHK福岡を受信して確認してみました。
まずはDJ-G7単体での写真は
BUSYの表示のみです。
次にDJ-G7にカップラーを近づけると
Sがビーンと右に伸びて表示。ループアンテナの効果があることがわかりました。
携帯ラジオ D-808は中波の外物アンテナ端子はありませんが、中波の感度が非常に良いラジオです。これも上と同じことをしてみました。612kHzのNHKは強すぎるので540kHzを受信しました。
D-808単体では
シグナル強度36dBμ / SN比 6dB
次にカップラーを近づけると
シグナル強度44dBμ / SN比 9dB
ループアンテナの効果はある様です。
最後に D-808のFM放送で確認してみました。FM放送はロッドアンテナで受信してきるので、ロッドアンテナを縮めて比較してみました。
D-808単体で
シグナル強度12dBμ / SN比 0dB
次にカップラーをロッドアンテナに近づけて
シグナル強度20dBμ / SN比 3dB
と言う結果でした。
中波用のマッチング回路ですが、これをスルーしてSDRで中波を受信すると混信が激しいです。SDRで中波を受信する時にはマッチング回路を使って受信しています。
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