グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

GNRHS会報 2007年12月号

2008年02月03日 | グレートノーザン歴史協会
 グレートノーザン鉄道歴史協会の会報「Great Northern GOAT」は、年4回発行されます。2007年12月号がカンボジアまで到着しましたので、ご紹介します。
 まず、表紙は、1963年に撮影されたウェスタンスターがマリアスパスのブラックテイルトンネルに入っていくところです。このトンネルは、現在はダブルスタックコンテナが通れないので使われていないそうです(写真)。
 さて、内容は、スカイコミッシュで行われたGN Dayの報告や、GNのエンジニアだったアンドリュース氏の思い出のストーリー等が目を惹きます。後者には、下の写真のような、SD45がターンテーブルに落ちそうになっている非常に珍しいシーンも含まれていました。


12月号ということもあって、小生の生まれ年の1959年のグレートノーザン鉄道のクリスマスカード(写真下)も掲載されていました。


 また、GNRHSが全面協力した「石炭エレベーター」のキット(HO及びN)が発売されるとのお知らせもありました。ノースダコタ州Langdonに実在したこの石炭エレベーターは、レファレンスシートNo.248で特集されたもので、これをMouteineer Precision Prosucts社が製品化したものとのことです。なかなか好ましいスタイルをしています。詳細は、GNRHSのホームページをご覧ください。


 裏表紙も写真満載です。今回は、GNの絵葉書特集です。


この他、別冊の「モデラーズページNo.41」、「レファレンスシートNo.344 Railroad Accounting」「レファレンスシートNo.345 Great Northern’s Central Minnesota Lines Part 3」「レファレンスシートNo.346 Idler Flat Car GN X-4070」が同封されていました。さらに、気が早いのですが、2010年の年次総会がグレーシャーパークで開かれるため、そのホテル事前登録用紙も同封されていました。