グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

模型屋さんめぐり 銀座

2006年09月27日 | 一般
 久しぶりに天賞堂に行ってみました。4階のエバーグリーンショップは、いつもながらに活況で、商品も目白押しです。ブラスのグレートノーザン蒸気機関車もたくさん置いてあって、目の保養になります。
 その後、西山書店にも行きました。交通関係専門の洋書屋さんです。場所は分かりにくいところにあるのですが、品揃えは豊富です。

模型屋さんめぐり モデルバーン

2006年09月26日 | 一般
 恵比寿のモデルバーンも20周年記念ということでセールをしているとのことなので行ってきました。
 多くの品が、30%または20%OFFになっていました。On30のものがあれば、買おうかなぁと思って出かけたのですが、出物は見つかりませんでした。でも、ヨーロッパ型もいいなあと思わせてくれました。

模型屋さんめぐり とれいんギャラリー

2006年09月24日 | 一般
 とれいんギャラリーが今月末で閉店ということでセールをまたやっているので行ってきました。都営地下鉄大江戸線の新江古田からすぐのところです。
 壁面を飾っていた多くの車両は、すっかり片付けられて、商品だけが残っている格好でした。
 グレートノーザン鉄道関係では、暖房車が29,800円(プロペイント)、木造30フィートカブースが15,750円とセール価格で売り出されていましたが、ちょっと手が出ませんでした。
 とれいんギャラリーは、建て替えられて、下は会社、上はマンションになるそうです。

Mooney氏による細密彫刻:Triplex

2006年09月21日 | 模型・車両
 一昨日に紹介したMooney氏の細密彫刻ですが、この機関車の写真はどうしても紹介したいと思いました。Erie鉄道のTriplexです。素晴らしい。
 なお、当鉄道のTriplex(HOブラス)については、本ブログの2005年7月20日版をご覧ください。
 http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/e/059d164d7bdd987d0028c501eae616bd

カブース X-179

2006年09月20日 | 模型・車両
 大分時間が経ってしまいましたが、とれいんギャラリーのセールで購入した変り種カブースです。グレートノーザン鉄道のカブースの中でも珍品で、X-177~180の4両のみです(後にX-322~355に改番。BNでは、#11471~11474)。ヤードでの入換時に使われるトランスファーカブースです。また、その出自も変わっていて、1941年~に製造された初期のディーゼル入換機VO-1000型の台枠と台車をそのまま利用して1967年にセント・クラウドの自社工場で製造されました。
とれいんの「Rails Americana 1」によりますと、「ディーゼル入換機の台枠、台車を利用したヤード・カブース。全カブースの中でも珍品中の珍品だろう。種車はボールドウィン製のVO-1000。」とのことです。
 同型のX-180は、バンクーバーのWest Coast Railway Heritage Parkで保存されています。
http://www.wcra.org/collection/GNX180.htm

Mooney氏による蒸気機関車の細密彫刻

2006年09月19日 | 模型・車両
 久しぶりに驚くべきマスターピースを発見しました。
http://www.trainweb.org/chris/warthers.html
 Ernest "Mooney" Warthers氏が作成したウォルナットと象牙の彫刻群です。同氏は、1885年生まれのスイス系アメリカ人です。1913年以降、蒸気機関車の彫刻を始め、1920年代以降その名声を高めて行きます。Mooneyとはスイスの言葉で牛の群れを表す言葉で、同氏が若いころ牛飼いをしていたことから付けられたニックネームとのことです。
 写真は、1933年に作成されたグレートノーザン鉄道の蒸気機関車No.2577 (S-2 4-8-4)です。その細密さは、驚くべきものです。是非下のアドレスから細密な写真をご覧ください。
http://www.craftsmanshipmuseum.com/images/WartherGNf.JPG
83歳で亡くなるまで、50台以上の蒸気機関車の彫刻を作成されたとのことです。これらの作品は、現在、Warther Carving Museum, Dover, Ohioにて展示されています。
http://www.warthers.com/
http://www.craftsmanshipmuseum.com/Warther.htm

Railfan Weekend in Duluth

2006年09月18日 | 実物・歴史
スペリオール湖に面した街、ダルースでレールファンの大きな集まりがあったとのことです。Orerailの情報です。多くの鉱石列車が美しい紅葉の中を走っています。
 その中で気になる写真が一枚。グレートノーザン鉄道のディーゼル機関車がクラシックなアメリカンカーの前を通り過ぎていきます。これは、レールファンが写真を撮るために演出したシーンということです。
http://andymoose.zoomshare.com/album/Railfan%20Weekend%20%2706/images/dc2aeaa0657f24f68a12db0c92c7db71_11584284540/:album?css=/lib/style/arial.css&css=/lib/style/type_album.css

原文の解説です。
The next day involved a great train ride up to Two Harbors and back with countless runbys. Some have already shared their photos, so I'll share just one, taken at Palmers Siding. They set up the old BelAir just for this photo--a real treat.

Walthers Empire Builder ハンドレールの色

2006年09月17日 | 実物・車両
 Gngoatによりますと、エンパイアビルダー客車のハンドレールは、未塗装(銀色)とのことです(写真)。
http://www.railroadforums.com/photos/showphoto.php?photo=23439
模型では、しっかり銀色をささないといけないことになります。なお、車両端面にある手すり類は、黒またはグリーンですので、ご注意を。

(ちょっと脱線)漫画「ヨコハマ買出し紀行」の終焉

2006年09月16日 | ちょっと脱線
 マイナーな漫画なのですが、1994年から12年続いてきた「ヨコハマ買出し紀行」(講談社 芦奈野ひとし著)が単行本14巻で完結しました。
 「お祭りのようだった世の中」がゆっくりと落ち着き、「夕凪の時代」と呼ばれた近未来の日本(主に三浦半島を中心とした関東地方)を舞台に、「ロボットの人」である主人公「アルファ」とまわりの人々の織りなす「てろてろ」とした時間を描く作品です。詳細は、Wikipediaをどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%B3%E3%83%8F%E3%83%9E%E8%B2%B7%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%97%E7%B4%80%E8%A1%8C
 この漫画が好きで、ずっと楽しみにしてきました。人が老い、時代が変わっていく中で、変わらないものの大切さと切なさが、じーんときます。
 14巻で好きなシーンは、
子海石先生「(若いころに手作りしたペンダントを渡しながら)未来へ 連れて行って。」
アルファ「わかりました。私が行けるところまでいっしょに。」
 というところでしょうか。

 今、日本の優れた文学的才能は、漫画界にあり、というのが小生の持論です。

(ちょっと脱線)ミネソタ・ヴァイキングス

2006年09月13日 | ちょっと脱線
 今年もアメリカンフットボールのシーズンがやってきました。昨年の9月27日版でも書きましたが、小生は、グレートノーザン鉄道の起点のミネソタ州ミネアポリスにホームを置くミネソタ・ヴァイキングスのファンです。
http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/m/200509
 今シーズン第一試合は、9月11日のワシントン・レッドスキンズ戦でしたが、19対16で初戦を勝利で飾りました。
 公式ホームページの「チアリーダー」を見に行ってみたところ、今年はLaulaがお気に入りです。
 http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/m/200509

MARS ライト

2006年09月12日 | 実物・車両
 F7等のディーゼル機関車のヘッドライトは2灯式になっているものもあり、1灯は赤くなるようになっています。グレートノーザン鉄道では、旅客用F7は2灯式となっています(貨物用は1灯のものが多い)。
 その運用方法ですが、gngoatでの議論によりますと、緊急ブレーキをかけたときに自動的に赤に変わるということです。また、後進時にも赤色灯をつけるということです。

参考までに原文を転載します。

The Mars lights on both the locomotives and trains was manufactured by the Mars Signal Light Company of Chicago. What I found on the web it is not related to the candy company.

I spent about ten years as a volunteer at the Illinois Railway Museum and some of that time was around the Burlington E5 that still has a fully functional Mars Signal light. The red would automatically turn on and the lower twin sealed beam and the upper clear light on the Mars light would turn off when the train went into emergency brake. What I think happened once trainline air had been restored was the red turned off and the clear lights would turn back on.

Now the Mars light itself was under control of the engineer just like the lower twin sealed beam. The engineer could turn the Mars off completely when the train was not in emergency or turn the Mars on and the upper bulb which was clear would ocilate. The lower bulb was red on the Mars. The engineer could also turn the RED Mars on when he was making a backing move and all the clear headlights off so that now the locomotive was acting like a Mars equipped tailcar.

James J. Hill Days

2006年09月07日 | 一般
 グレートノーザン鉄道の創始者James J. Hillを記念したイベントが、ミネアポリスの郊外にあるWayzataで行われます。今年は、Wayzata駅100周年ということもあってか、9月8日(金)から10日(日)までの3日間、たっぷりといろいろなイベントがあるようです。
http://www.wayzatachamber.com/JJHILL2006COE.htm
 この町では、毎年このイベントが行われているようで、今回は第32回ということです。
 GNの機関車でないのが残念ですが、MILWの蒸気機関車261号機が、WayzataとMinneapolisの間で、9日、10日の二日間運転されます。(写真)
http://www.wayzatahistoricalsociety.org/JJHill261.htm

WalthersのEmpire Builder客車(HO)

2006年09月06日 | 模型・車両
 gngoatでは、Walthersのエンパイアビルダーの客車を入手したとの報告が多数寄せられています。ACF(American Car Factory)60シート コーチが、1955年バージョンエンパイアビルダーの第1陣として発売されたためです。定価は、44.98ドルです。
 外観(窓配置、屋根上、ベンチレーター、床下機器等)は、非常に正確との評価を得ています。また、インテリア(パーティション含む)、ダッチドア上の風切り等、細かいところも評価されています。
 塗色については、賛否両論で、非常に正確だという意見と、「オレンジは深すぎるし、グリーンは濃すぎる。黄色のラインもマスタードイエローではなくてカナリアイエローだし。」という意見もあります。