グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

GNRHS Modeller’s Pages No.46

2009年05月31日 | グレートノーザン歴史協会
グレートノーザン歴史協会(GNRHS)の会報に同封されてくるモデラー向けの別冊です。今年72歳になられるDuane Buck氏が編集者を勤められています。(同氏は、一昨年の総会でGNRHSの会長にも選任されています)
 内容は、「モデリング・コメント」、「新製品紹介」、「模型用写真」、「モデリング・プロジェクト」、「Q&A」等です。
 まず、ジェネラルコメントで、PFM社の終焉について追悼の意が表されています。PFM社のDon Drew社長が2008年11月に永眠されたためとのことです。PFM社は、グレートノーザン鉄道のブラスモデルを多数取り扱っただけでなく、Wood夫妻が書かれた書籍「The Great Northern Railway」(一部の翻訳をこのブログに掲載しています)の発行元でもありました。
 モデリング・プロジェクトでは、25フィート級木造カブース(HO)が特集されています。基となっているのは、American Model Buiders社のレーザーカットキットとのことです。写真のように4両も並べられると壮観です。
レイアウトフォトでは、カスケード越えをモデル化したレイアウトが紹介されていますが、素晴らしい出来栄えです。(写真下)。
 Q&Aでは、いつも通り大量の質問に答えられています。
 
写真は白黒ですが、グレートノーザン鉄道の真っ赤なカブースが4両も並ぶと壮観だろうと想像できます。


電化区間も再現した素晴らしいレイアウトです。背景の雪を頂いた山も出色です。




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