どうもです。
普段あまり過去の記事をチェックしないので往々にして同じような内容の文章を書くことが多いですが、多分大事な事だから繰り返してるとお考えください(笑
今回はABSパーツ塗装を行いました。2000年代に入ると特にMGシリーズに顕著なのですが、グレー関節部分がABS素材によって構成されていくようになります。その後年が下ってKPS素材が出てからは徐々にABSの使用頻度が減ってくるのですが、関節の保持という面についてはABS素材は捨てがたい構成ではあります。というかKPS素材の大型キットの関節保持力はまだまだ一考が必要かと。
一方で、ABS関節はその後MGのバリエーションキットの骨組みとしてしばしば出てくるようになりました。10年くらいのスパンなら最近のキットにも結構入ってきます。ver.2.0のガンダムのフレームとかが代表でしょうか。
このABS関節の塗装は自分の作業工程でも気をつけないといけないポイントとして考慮に入れています。パーツが割れるのもショックですが、砕けてしまったら…。まだそんな場面に遭遇した事はありませんが。
現在ABS塗装の必勝法として会得しているのが染めQのスプレー缶を応用したブラシ塗装です。詳しくは過去記事を読んでいただきたいですが、今のところは非常にいい感じに仕上げる事ができています。とにかくABSパーツ特有のツヤを落ち着かせたいのですね。
さて、今回は染めQのスプレー缶ブラックグレーとロイヤルグレーを適量取り出してブレンドしました。非常にサラサラした塗料なのでそのままブラシ塗装で色が乗ります。