どうもです。
先日来より製作記を掲載していた海洋堂1/6ダース・ベイダーが完成したので紹介します。
何とかローグワン公開記念に間に合いました。
週刊ダースベイダーを作る(嘘)その1
模型製作週刊ダースベイダーを作るその2
模型製作週刊ダースベイダーを作るその3
上記の製作記の他にも、久々のソフビキット制作にあたって所々試行錯誤があったのですが割愛しました。画像を残していなかったのと、失敗記録ばかりになってしまう恐れがあったためです。(ダメ記録も必要ですよ。)
リハビリに選ぶ題材にしては大きすぎたのですが、全身黒い為に色々製作上のあらを隠すことができたのが幸いでした。反省点を生かすような後続が現れるのかは未定です。
全高35cm以上の大型キットです。したがって塗装については缶スプレーを主体に行い、メタリック部分等細部をブラシ塗装しています。下地にはメタルプライマーを使用しています。
各部の接着には最近お気に入りのホビー用強力接着剤パーフェクトジェルグルーを使用しました。
硬化に時間がかかり、決して取り回しの良い接着剤ではありませんが硬化後の接着の強さはなかなかのものです。もちろん衝撃を与えてはいけませんが、今のところ素材を選ばずがっちり接着してくれています。腰のローブなんかは本来なかなか接着させるのは難しい部分なのです。
頭部のヘルメット脱着について完成後の写真をご覧ください。ネオジム磁石によって取り外しが容易にできます。
肌色部分も色々層を重ねてみました。この辺の肌色表現も今後別のキットなどで詳しく紹介できるといいのですが。
ライトセーバーのリング部分の接着はUV硬化系のパテを使用しました。これについても一度機会を設けて紹介したいと思います。
カラーレシピ
全身黒・・・MRカラースプレー ブラック・セミグロスブラック・つや消しブラックを部位ごとに使い分け
胸部アーマー、マスク・・・スターブライトアイアン
眼のレンズ・・・黒の上からクリヤーオレンジを塗装
肌色・・・肌色サーフェイサー塗布後、ガイアフレッシュをハイライトまで段階に分けて塗り重ね。傷は粘膜クリアーを使用
とにかく年代物になってしまうくらい買ってから期間が経ち、一時はカビて廃棄の危険にさらされたりした本キットが無事完成したことは喜ばしい限りです。
年代物はたくさんありますが、現在の技術やマテリアルでリベンジを果たせるようになり実際かなり大きなアドバンテージを獲得した感じです。
今後もレストア、過去作との対話を進めてリベンジしていきます。個人的にはレストアの方が新作作るより楽しかったりします。屈折してますが。