どうもです。
本日の話題は映画ネタです。
以前も書いたのですが、最近シネコンではなるべく特別上映を観るようにしています。今回はDBOX上映を体験しようかと。DBOXはイオンシネマの独自のシステムのようで、全国的には上映館は少ないのです。一方愛知県でのDBOX上映館が多いのは何故でしょうね。
4DX上映の水、熱、風、匂い(あまり本編内で体験無い)などの演出を排したらDBOXになるのかな。音と動きだけになっちゃいますが。4DXが派手にぶん回されるのに対してDBOXは動きは控えめで音面についてかなり強化されています。しかしながら最近はDBOX対応の映画が少なく、DBOX席は普段はプレミアシート扱いになっています。椅子が通常より大きいのでゆったり観られる利点があるのですね。
という訳で、今回は随分前から予告をずっと見せられてきたDUNE砂の惑星をDBOX上映で鑑賞しました。
今回も手許に画像が無かったので雑誌から持ってきました。
SFの古典である砂の惑星はかつて80年代に一度映画化されています。この時の作品は今ではキッチュな魅力のあるカルト映画として記憶に残っていますが当時は正直失敗作扱いでした。
本作は長大故に難しい原作の映画化としては非常に理想的な作品になったのではないでしょうか。それにしても最近のリメイク含めて新しく作り直される映画の当たり率は本当に高いなと。たまには大きく空振りしてくれてもいいんだけど、なんて。
世界観の再現スケールもでかく、ついでに砂虫もでかい。教母やハルコンネン男爵の怖さ、気味悪さも中々の物で映画全体が緊張感に溢れている為か、長尺でも退屈すること無く観る事が出来ました。しかし、主人公の母親が若くてなんだか歳の離れたカップルに見えるのは狙っているのか。
レト公爵がポーダメロンだったと後から知って驚き。というかそもそも俳優チェックしてなかったのがバレた訳で。あちらのカイロレンはすぐにわかるのにね。
さて、続編は現時点では製作開始していないようで、きちんと作られるのか気になる所です。80年代版でビジュアル的にもインパクトあった妹さんをどう魅せるか見てみたいですね。