新・JANI-OHBLOG

日々の事々
模型・プラモデルの話。あとたまには観た映画の話題も

模型製作 初音ミクV4X フィギュアライズラボについて

2020-07-31 00:17:00 | 模型製作プラフィギュア


どうもです。

今回はフィギュアライズラボのシリーズについて考えていきたいと思います。

固定モデルの組み立てプラフィギュアとして、パチパチ組み立てるだけで望みのフィギュアが完成するという画期的なシリーズ…。LABOを名乗っている関係バンダイのプラモデルの技術を相当に盛り込んだものになっています。
すごい技術と可愛いキャラが両立すればそれは素晴らしい事です。
しかしながら、可愛さについては中々に判断が難しい面があると言われています。

レイヤードインジェクションのとんでもない技術は見てわかるのですが、一方でそのまま組み立てた場合のある種の物足りなさは作る派の繰り言でしょうかね。


で、実際キットを見ていくと、今回製作する初音ミクV4Xの特徴は髪の毛の表現に力を入れている点です。クリアパーツやグロス表現のパーツを複雑に重ねて塗装では難しい髪の毛の色や質感を再現しています。

一方で、顔の表現は従来のフィギュアライズのシリーズの延長にあります。

そのまま組み立てて画像に撮ると、このキットは顔の写真映えが…随分気になります。結構光を当てないとせっかくの瞳のクリアパーツ表現が表に出ず、黒目がちで表情がイマイチに感じます。頬のチークもあるのですが、これもまた目立たないです。髪の毛の主張に比べて顔がうーむ、もったいないですね。

フィギュアライズラボについてはパーツの組み立てについても気になる所が多く(主にゲート跡とパーティングライン)、さて色々手を加えざるを得ないか、と。肌色中心に色をつけて、せっかくの技術を閉じ込めてしまう予定です。


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復活の日

2020-07-25 18:53:00 | 読書


どうもです。

せっかくの連休ですが外に出る気にもならず、さりとてプラモやろうにもこの雨で塗装も出来ず、という訳でダラダラと過ごしてしまっています。

そんな時はこのタイミングでしか読まないような本を手に取ってみようかと。

最近では日本沈没2020のアニメが話題になっている小松左京原作の復活の日を読みました。

この小説は遥か昔に読んでみようとチャレンジした事がありましたが、全く内容が頭に入ってこなくて早々に諦めた記憶があります。
しかしながら今まさにこの時期に読んでみたら驚くほどのめり込んでしまいました。

やはり昔は荒唐無稽なSFと侮っていたかもしれません。何十年後である今現在の予言書とは言いませんが、ウイルスの脅威は普遍的なものであるという事ですね。
恐怖のウイルスとの戦いというより絶望的な状況がつるべ打ちに起こる中、人がどう立ち向かうかというテーマに今さらながら身につまされたと言うか。

まだまだ現状の先がどうなっていくか分かりませんが、本書が考える一つのきっかけになったのは確かでした。

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模型製作 MG 1/100 ウイングガンダムver.ka ABS塗装

2020-07-18 22:43:00 | 模型製作ABS塗装



どうもです。

今年後半のMG ver.ka シリーズはウイングガンダムゼロカスタムになりましたね。既に2004年にウイングガンダムアーリータイプとしてver.kaウイングガンダムが出ているので、ある意味2.0的なものになるのでしょうね。羽根のデザインとかきっとすごいものになったりして。

そこで、以前より組み立てだけして放置していた件のアーリータイプをこの機会に作ってみます。まずはとりあえずフレームのABS塗装をやってみました。いつもの染めQです。今回はブラウン系を使用しています。

思った以上に茶色ですね。もう少しチャコール寄りの色選択でも良かったかな。

染めQの色選択はもっと試してみたいのですが、コスパが悪すぎて…。

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模型完成品 HG 1/144 プロトタイプグフ 機動実証機サンドカラーver.

2020-07-05 22:55:00 | 模型完成品HG THE ORIGIN


どうもです。

今回は機動戦士ガンダムTHE ORIGINのMSD HG 1/144 プロトタイプグフ 機動実証機サンドカラーver.を紹介します。
呼び名が長いね。
このキットはプレミアムバンダイ限定品として2015年11月頃リリースされました。




さて、今回はプレミアムバンダイというかいわゆるバリエーションのキットとの向き合い方について考えてみました。と言うのもこのキットはサンドカラーとブルーカラーの2種類発売され、いずれも一般販売の戦術実証機のバリエーションキットになります。
カラーバリエーションとして販売されたキットを塗装するにあたり、いつものようにサフ吹きして仕上げる意味について悩んでしまいました。

せっかくカラーバリエーションとしてそれぞれの成形色で作られているのにそれを生かさないのはどうかなぁ、と。



悩んだ結果簡易完成品の製作過程から一歩踏み出してサフレスカラー仕上げにしてみました。全塗装ではありますが、部分部分に成形色を生かしています。

但し画像だとあまりわからないので、結果簡易完成品の範疇に収まってしまいますか。一応全パーツに色を載せています。








この仕上げについてはもう少し検証していきたいです。もっとも、ガンダムなどの白系のMSはやっぱりグレー系のホワイトで塗らないと仕上がりに影響が出てしまいます。本キットのブラウンのような特徴的な成形色のキットを引き続きチョイスして考えて行こうかな、と。その場合はカラーバリエーションの多いオリジン系が対象になりますか。





シールもね…。正直浮いちゃうのでどうか悩みますが、最近はキット付属のものをなんでも使ってしまうのがトレンドなのでペタペタ貼ってしまいました。





調色ありきのカラーレシピです。

本体カーキ・・・ダグラムカラーカーキ+ホワイト
本体ブラウン・・・ダグラムカラーマホガニー+ブラック
本体ホワイト・・・メカトロウィーゴカラーアイボリー+ホワイト



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