どうもです。
今週からフジテレビ系列で由利麟太郎シリーズのドラマが吉川晃司主演で始まるそうですね。
全然チェックして無かったので驚いたのですが、丁度個人的に蝶々殺人事件を読み直していたところだったので実にタイムリーだな、と。
由利先生シリーズは横溝正史の原作としてはかなり長い間フューチャーされてこなかったと思います。その為、ドラマに合わせて原作小説を再販しようにも長らく絶版状態でタイミング合わないのですね。
そんな中、去年に由利麟太郎シリーズを全作品収録した全集が出版されていました。
柏書房から出た由利・三津木探偵小説集成全4巻です。
一冊あたりの濃度が濃すぎるので読破は大変ですが、初めてシリーズを時系列に読むことが出来で興味深かったですね。自分としても角川の旧黒背の文庫をまだOFFとかでも並んでいた頃に結構フォローしたつもりでしたがまだまだ読んでない作品がありました。
前にも書きましたが、段組みや文字の形で随分読みやすくなり理解も深まるのです。
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