cogito ergo sum

日々の雑感・料理レシピ・KinKi Kidsに関することなど…
好きなものを気ままに綴るMy Style♪

春本番☆4月1日と桜 *鶏手羽先のリッチコンソメ*

2010-04-01 | Weblog
こんばんは♪
今日から4月。
また気持ちも新たに…ですね
残念ながら私としては、本日お伝えできる、新しい出会いの話もスタートの話もないんですけど。。。
いやいやっ、日々新しい自分、新しい世界、時との出会い。
ひとつひとつの何気ない今を大切に、本年度も歩んでまいりたいと思います

4月1日、ということでエイプリルフールでもあったんですね~。
気のきいたジョークも思いつかないので、そこは適当にスルーしますが(笑)
一時期にくらべ、社会的にもあまり耳にしなかったかな?
正直、今そんな余裕がない、という面もやはり強くあるのかもしれないですね。
う~~ん、今、“嘘”といえる“嘘”は要らない嘘ばかりだしな…。
人を傷つける嘘、ごまかす、今というときから逃げた嘘…
そんな情けない私利の嘘は醜いだけ、むなしいだけ。
「うそ」は口に虚と書きますが、逆に真実よりも真実をうつし出すような虚としてのもの、
目に見えないという意味で虚であるけれども、心の真実であるようなもの、
信じる力、希望…
それこそ今手にしたいもののように思います。

虚であるからこそまさに実以上の実、といえば、一番に思いつくのはやはり芸術一般ですが、
今日こんな興味深い記事を見つけました。
イギリスの美術専門月刊誌、アートニューズペーパーが31日の電子版にのせた記事によると、
2009年に世界各地で開催された美術展の入場者(1日あたり)をランキング形式でまとめてみたのだそうですが、
その結果がなんと、上位は日本だらけ

1位が東京国立博物館で開催された「国宝 阿修羅展」で1日平均15960人、
2位は奈良国立博物館の「正倉院展」、
3位が東京国立博物館、「皇室の名宝―日本美の華」、
4位が国立西洋美術館の「ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」

…と、まぁ本当に上位4位を独占
これはなかなか驚きです。
こんなに日本が上位を占めるランキングなんて、他にそうそうないのではないかと思えるほどの、顕著な特徴のあらわれよう。
いかに日本人が“美術展好き”であるかがわかる、という話でした。

ここでやっぱりポイントなのは“美術「展」好き”、というところ。
美術に造詣が深い、なじみがあるのではなく、
むしろその逆で、相変わらず何かちょっと特別なもの、
普段は遠くにあるところのもの、
ときにはステータスとも結びついたりするようなもの…
そういったものであって、それが“注目のイベント”となったとき、一気にどっと人が押し寄せる、
人々の美術体験がその一点へ集中する、ということではないかと思います。
これが話題となれば一気にざぁ~~~っとそこへ走る、その速度たるやものすごいもの、
そういう流行に対する反応の仕方もまたあらわれているところでしょうね。

美が生活のなかへ溶け込んだものとなって、
個人個人がそれと自分なりの仕方で日ごろから向き合う、
真に出会う、受容する…
そうした地盤であれば、、、
う~~ん、こういう結果にはならなかったのではないか、と(^_^;)

いや、触れようと思うことはもちろんなににしろ悪いことではなくて、
不況にもかかわらずこれだけの人が足を運んでいること、
そしてそれだけの注目を集める展覧会を企画する力がキュレーターさんたちにあるということ、
国民をとらえる意欲的な試みが日本の美術展示において、しっかりとなされていること、
それは大変素晴らしい、誇るべきことだと思うのですが、
一方で、やっぱりなにか、相対しかたとして違うからかも、な。。。なんて
ちょっとある意味いろいろなことを思わされた、興味深いランキング、記事でした。

話は変わりますが、今日東京でも桜が満開を迎えたとか。
私も比較的あたたかかった外気温につられて、近くへお花見散歩に。
平日にもかかわらず、かなりたくさんの人出。
でもそれにも納得の美しい桜が咲き乱れているさまに出会うことができました



まさに春本番、ですね♪


今日のレシピです

・鶏手羽先のリッチコンソメ …①
・人参と玉ねぎのさっぱりsakuraマリネ …②
・もやしのカレー豆乳クリームスープ …③

①の作り方
1 鶏手羽先は塩胡椒をし、しばらくおく
2 コンソメパウダーとバター、マーガリン、ローズマリーを合わせ、バットに広げておく
3 1の鶏肉に上新粉を薄くまぶし(小麦粉でも可)、多めの油でカリッと焼き上げる
4 余分な油をきったら、2のバットに入れて全体にしっかりとからませる
5 さらに盛りつけイタリアンパセリを飾る

②の作り方
1 玉ねぎは薄切りに、人参は千切りにする
2 1の玉ねぎは水にさらしておく
3 2を引きあげて水気を軽く切ったものと人参を器に入れ、ごく軽く(10秒から20秒くらい)レンジにかける
4 余分な水分は除く
5 ケイパー、ケイパーの漬け汁、桜の塩漬け、ワインビネガー、黒胡椒少々で4を和える
6 器に盛りつけて出来上がり

③の作り方
1 もやしはひげ根をとり、白滝は下ゆでしておく
2 オリーブオイルを熱したフライパンで、カレーパウダー、チリパウダー、鷹の爪、ジンジャーパウダー、にんにくを炒める
3 1も加えて炒める
4 水を注いでガラスープの素を加え軽く煮る
5 豆乳を加えて温めたら、味を見て塩で整えて出来上がり
6 器に注ぎ、黒胡椒を挽く


24CH△NNEL、本当に終わっちゃいましたね…
日付変わってるから、エイプリルフールでウソでした~、
…なんてないかなぁ、、、とあらぬ期待をもってみたのですが

残念だけど仕方ないっ!!
しっかり悲しんだら、また前へ向いて進みます☆
終わりは始まり。
またなにか出逢えますように


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それでは。

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2 コメント

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4月ですね♪ (チップ&デール)
2010-04-01 23:54:38
美術展の入場者のランキング、
凄いですね~☆

私は、美術に関しても無知なのですが、
家から車で2~30分くらいの横浜美術館が好きです。
以前、芸術の授業のレポートを書くために行った事もあったのですが
一つの絵を目の前に30分以上動けなかったことが。
キリストが十字架にかけられた場面の絵でしたが、
本当に圧倒されて、キリストの弟子たちや周りにいる人たちの顔も
一人ひとり見入ってしまって^^;
就職してから、聖画を集めた画集を買って、
幼稚園の子どもたちにも見せたな~と、
そんなことまで思い出しました。

今度はポンペイ展に行きたいなぁ~と思っているのですが、
行かれるかな~^^;
以前TVで特番があって、とても興味深かったので、
すぐ行かれる距離でそんな展示があるなら、絶対行きたい!!
と思ったのですが、
ちょっとミーハーな部分もあるのかもしれません^^;

24CH△NNEL、終わっちゃいましたね;;
もっと続けて欲しかったな~☆
夜中に声を出して笑ってしまうほど、面白かったのに;;
剛くんの人柄がそのまま出た感じで
本当にステキな番組でした。

私も最後の最後まで、「さて来週からは・・・」と
期待していた一人です^^;
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>チップ&デールさん (jasminum_2007)
2010-04-02 12:11:49
コメントありがとうございます。
横浜美術館ですか。
私は足を運んだことはないのですが、かなり充実した所蔵で有名ですよね。
私も一度足を運んでみようかな。
作者などの情報とか、詳しいことは忘れたけれど、
この作品にはとにかく心打たれたんだ!、
そんなチップ&デールさんがあげられているような体験こそ、
本当は一番基本的で喜びに満ちた、鑑賞のありようのようにも思います。
ポンペイ展も話題ですね♪
宣伝もよく目にします。
貴重なものがこうして日本にかなり運べるようになったのも、
技術の進展とともに、こうした日本での入場者数の多さ、
収益の高さが世界的に有名なことになったということも理由の一つなのかもしれません。
そう思うと、このミーハー的な部分も悪いことばかりではない…、かな?!(^_^;)

24CH△NNEL、ほんと終わってしまって残念。
100叶えたら終わっちゃうのかな?と心配していたのに、それよりもこんなに早く終わってしまうなんて。
私も剛君らしい、すごくいい番組だったと思います。
素敵な番組が今回は数多く姿を消す気がします。
テレビはどこへ行くのか…
その場だけの暇つぶしに終わらない、なにかを投げる番組が、今後また息を吹き返すことを願うばかりです。
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